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海底三百ミリメートル・知識編 [11]
観賞用海水魚
大量養殖の影響について

 

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人工養殖の海水魚(カクレクマノミ)が、
観賞魚市場に大量流通することの影響と、
そうした時代に備える海水魚飼育者の心構えについて問題提起します。
(2005.09.25)

 

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ニモ」の大量養殖?
  弊サイトの掲示板(「ひま人の掲示」)に、スズメさんという方が投稿して下さって、岡山理科大専門学校でカクレククマノミの人工繁殖技術が確立され、大量養殖体制が整ったと言う話を聞きました。
「ひま人の掲示」2005年7月14日付けNo.[4610]を参照 元記事はこちら → http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050714-00000019-kyodo-soci )

で、今回、それに関してある方から、非常に気になる問題点があることを教えていただきましたので、このサイトを訪れる皆さんにも是非、一緒に考えて欲しいと思います。つまり、人工繁殖のカクレクマノミが大量に流通することによって、今度はそのカクレクマノミと共生させるためのイソギンチャク(特にハタゴイソギンチャク)の乱獲が起こり、結果として更に重大な、壊滅的な自然環境破壊が行われる危険性があると言うのです。

私自身、人工繁殖の海水魚が大量に流通することが、現在の観賞魚業界の中でどのような影響を与えることになるのか、それがyahooの記事(元ネタは共同通信ですが)に書いてあるように、本当に「野生魚の乱獲防止に一歩」に結びつくのか、ということについては、かなり疑問視していました。というか、本音を言えば8割くらいは懐疑的であったのですが(^_^;;、それは単純に海水魚飼育の経済的ハードルが低くなることによって、よりいい加減な心構えで、興味本位で海水魚飼育を始める者が増えるだけのことであって、野生魚の乱獲防止という結果には繋がらないだろうな。という程度の認識なのでした。しかしその人工繁殖魚の大量流通が、より具体的に、自然の海の環境破壊を加速する可能性があるということになると、ちょっと無視するわけにもいかないのではないかと思います。
大量養殖の影響
  本来、カクレクマノミの飼育にはイソギンチャクは「必ず必要」というものではなく、イソギンなしでもクマノミは飼えるものです。事実、イソギンなしで飼育して繁殖まで成功されている飼育者もいますし、それは私もこれまで、サイトの中などでも何度も触れて来ました。しかしやはりクマノミを飼育するのであれば、イソギンチャクとの共生の情景を水槽内に再現したいと思うのは、飼育者としては自然な感情でしょうし、また事実、イソギンチャクとクマノミが共生している水槽は、クマノミ単独の飼育水槽などよりも、ずっと魅力的なものでもあります。

ですからクマノミの飼育者が「イソギンチャクも飼いたい」と考えるのは無理ないことだと思いますし、またほとんどの飼育者がそのように考えるだろうことは、容易に想像出来ることでしょう。ところがそこに問題があって、カクレクマノミの方は大量に人工繁殖出来たとしても、イソギンチャクの人工繁殖の技術は(実験的には成功しているようですが)未だ商業ベースに乗せられるようなものではありません。つまり、自然の海からの採取ものに頼らざるを得ない状況なのです。

すると、そんな市場に大量のクマノミが、しかも安価に供給されたら、どんなことが起こるでしょうか。

大量に繁殖され、流通するカクレクマノミの数に見合うだけのイソギンチャクを求めて、日本中に留まらず、フィリピン、インドネシア、そしてベトナムまでの海域で、大量のイソギンチャクが自然の海から採取されることになるのは、まず間違いないでしょう。
ところがカクレクマノミが最も好むハタゴイソギンチャクは、そもそも数が少なく、また採取も難しく、さらに移動に弱く、飼育にも良好な環境と、ある程度のスキルが必要とされる生体でもあります。採取から途中流通段階での「ロス=死亡」も多い上に、飼育者がひとつのハタゴイソギンチャクを長期飼育出来るようになるまでには、3個体、4個体と犠牲にすることも珍しくありません(と言う私も、現在飼育中のハタゴに出会うまでに、4個体、犠牲にしているくらいです。)。
と言うことになると、一人の飼育者がカクレクマノミ1ペアと、ハタゴイソギン1個体を長期飼育出来るようになるまでには、おそらくその10倍(10個体)以上か、もしくはもっと大量のハタゴイソギンチャクが、自然の海から採取される(もしくは採取しようとして殺される)必要があるのではないでしょうか。

そんな私の想像がもし正しいとすると、人工繁殖カクレクマノミの大量流通の影響は、どんなものになるでしょう。

yahooで紹介されたカクレクマノミの人工繁殖は月産1万匹のペースだそうですから、全てペア飼育するとすると、月間5,000ペア。半分以上が飼育に失敗するとしても、僅か1ヶ月間に2,000個体程度もの、新たなイソギンチャクの需要が発生するかもしれません。そしてその需要をまかなう為には、その10倍=月間2万個体のイソギンチャクが、自然の海から採取される必要があります。つまり年間で約24万個体が、自然の海から採取されることになるのです。

しかも恐ろしいことに、自然の海から大量のイソギンチャクが採取されると言うことは、同じ数のカクレクマノミが採取されることよりも、ずっと大きな影響を及ぼしてしまいます。カクレクマノミは自然の海から採取されても、そこにイソギンチャクがある限り、また別のカクレクマノミが住み着いて、全体としての生態系のバランスは回復されるのですが、イソギンチャクがなくなってしまえばそこではもう、新しいクマノミが生活することは出来なくなってしまうからです。

自然の海の一つのイソギンチャクには、3個体から5個体程度のカクレクマノミが共生していることが多いのではないでしょうか(私の観察経験内のことなので、正確な数字ではありませんが)。
仮にこのクマノミたちを採取せず、イソギンチャクだけを採取するとしても、残されたクマノミたちはすぐ他の魚に襲われて死んでしまいます。すると、年間で24万個体のイソギンチャクが姿を消すということは、その3倍〜5倍の数のクマノミも結果的に、死滅してしまう可能性が考えられます。その数は、年間で72万匹から120万匹。
つまり月間1万匹、年間12万匹の人工繁殖カクレクマノミが市場に流通することによって、その倍数、24万個体のイソギンチャクが自然の海から採取されることになるだけでなく、さらに6倍から10倍もの数(72〜120万匹)の天然カクレクマノミが棲家を奪われ、生命までも危機にさらされる可能性が考えられるのです。

果たしてこれが本当に、「クマノミの乱獲を抑制する」ことになるのでしょうか。

さらにハタゴイソギンチャクに共生しているのはカクレクマノミだけではありません。ハタゴイソギンは「旅籠」という名で呼ばれるだけあって、共生生物が多いことで有名なイソギンチャクだからです。代表的なところで言えばイソギンチャクエビ(イソギンチャクカクレエビ)、イソギンチャクモエビ、アカホシカニダマシなどなど。イソギンチャクがいなくなるということは、それらの共生生物も同時に、全て死に絶えてしまうことに他なりません。

また実際に磯で観察してみると良く分かるのですが、ハタゴイソギンの周囲には、「共生している」とまでは言いがたいものの、多くの巻貝やヤドカリ等が、ある種のコロニーを形成していることがあります。おそらく、クマノミたちと同じようにイソギンチャクの周囲に固まって生活することによって、肉食の外敵から身を守っているものと思われるのですが、そうした生物もまた、次第に姿を消すことになるのではないでしょうか。

自然の海のイソギンチャクは、カクレクマノミのように簡単に数が増えることはありません。だから一度イソギンチャクの数が減ってしまったら、それを回復させるのには大変な時間が掛かります。ということは同時に、自然の海のカクレクマノミの数が回復するのにも時間が掛かることにもなります。イソギンチャクに共生しているエビの数も、カニの数も、貝の数も、ヤドカリの数も、一度数が減ってしまったら、元のバランスを取り戻すためには、単に天然カクレの数を増やすよりもずっと難しいのです。イソギンチャクを中心とした生態系全てを回復させるためには、とにかく膨大な時間が必要になり、そしてもう2度と回復できない可能性すら考えられるのです…。
最悪のシナリオ
  しかもその上に、さらに悪いシナリオが現実になる可能性があります。

ハタゴイソギンチャクを丁寧に、生体に傷つけず岩から剥がす作業は、大変な重労働なのだそうです。ベテランの採集者の方が行っても、ひとつの個体を採取するのに30分以上の時間が掛かることも珍しくないとか。

ところがハタゴイソギンに対する需要は多く、海水魚ショップや海水魚問屋からは、次々と注文が舞い込むことになります。中には「少々状態が悪くても良いから、とにかく数を揃えてくれ。」などというオーダーも入ることでしょう。すると追い立てられた採集業者たちは、どうするでしょうか。国内業者であればまだしも、海外の採取現場では、今でも薬物採取などが行われていると聞きます。その薬物採取に、イソギン需要の沸騰が拍車を掛けないはずがないと、私は思います。

大量の注文を抱えた採集業者が、ハタゴイソギンのコロニーが形成されている海域に出掛けて大量の薬剤を散布する。薬剤散布によって集めたイソギンのうち、状態の良いものだけを出荷し(それでもハンドコートするよりもずっと短時間に、かつ楽に、ずっと大量のイソギンを採取できるのです。)、残りはそのまま破棄する(それらは間もなく全て死に絶えて、その海域の水質を汚染します。)。
さらに、イソギンを採取するために使用した薬剤によって周囲の熱帯性海水魚も大量に死亡しますが、その中でも生き残り、商品価値のあるものだけはイソギンと同じように採取して、日本向けの「特売品」として出荷する。商品価値のないものは全て現地にそのまま放置し、やがてそれらが死に絶えて、その海域の水質はさらに悪化する。

そんなことを数度繰り返す間には、その海域の生物は全て死滅し、イソギンチャクも魚もいない、“死の海”になってしまうのですが、“業者”はまた別のイソギンチャクのコロニーを見つけ出し、そこで再び同じコトを繰り返して行きます。

「海外の採取現場では」と書きましたが、これと同じことが国内でも、密猟者などの手によって行われないとは限りません。事実、薬物を使わなかったとしても、イソギンチャクが固着している岩盤ごと破壊して採取していくと言う荒っぽい手法の密漁が、あの「ニモブーム」の際には国内でも横行したと聞くではありませんか。同じことが今回もまた、むしろ前回よりもずっと大規模に、行われない保証はどこにもないはずです。
これからの私たちに出来ること。しなければならないこと
  yahooの記事によれば、カクレクマノミの大量人工繁殖に取り組んだ動機を
「養殖魚を大量に流通させ、乱獲を防ぎたい。」
という思いだったと紹介しています。私は敢えてその動機までを疑おうとは思いません。

しかし結果としてその行為(大量人工繁殖)が、その動機に反して、自然の海の環境破壊を更に促進してしまう可能性は、決して低いものではない。というか、むしろその危険性は非常に高いのだということを、岡山理科大専門学校の皆さんには忘れてほしくありませんし、我々もまた、見逃してはいけないと思います。

「観賞用海水魚は自然採取ではなく、人工繁殖で。」という方向性自体は、私も否定するものではありません。ですから私も、今回のカクレクマノミの大量繁殖事業そのものに反対するわけではないのですが、しかし、どうも事態は、
「人工繁殖出来るようになりました。だから自然採取が減ります。良かったですね。」
と言うような、単純なものではないようです。

その大量人工繁殖が、新たな、そしてさらに大規模な、自然破壊に繋がることがないよう、我々もまた、飼育者としての立場から、注目を続け、また折に触れて注意を喚起していかなければならないでしょう。(私にメールを出して下さった方が私にそのことを教えてくれたのも、同じ気持ちからだと思います。)

「自分が好きな魚が飼えれば、自分の好きなイソギンチャクが飼えれば、海の環境がどうなろうと構わない。」というような態度では、これから、海水魚飼育の趣味を続ては行けません。そのような態度は、現在の状況においては、許されざる反社会的な態度だからです。そんな態度で飼育を続けていたら、我々はそのうちに、逆に社会全体から糾弾されて、海水魚飼育という趣味そのものが反社会的な行為として攻撃されることになるのは目に見えています。我々はあらゆる意味で、そんな事態にさせてはいけないのです。

そのために私には何が出来るか、また逆に何をしてはいけないのか、私もこれからは、自分のこととして考えて行きたいと思います。そしてまた出来れば私と同時に皆さんにも、一緒に考えて欲しい。自分に出来ることと、してはいけないことを。

具体的に何かの行動をとるまでには至らなくても良いと思います。ただ、私がここに書いたことをヒントに、現場の海を想像していただくこと。そして私が書いたことの意味を良く理解していただくこと。さらにそれらを忘れないようにして、新しく魚を飼おうとしている人に、機会があればこの情報を紹介していただくこと。とりあえずはそこから始めるだけでも良いのではないでしょうか。誰にでも出来る事として、それがまず、第一歩になる気がします。

まずは最低限のこととして、それが私からの提案と、お願いです。
   
追記
  この文章はもともと、弊サイトの日記(「恥更級日記」)に掲載したものです(「恥更科日記」2005年7月29日(金) 「ニモ」の人工繁殖、ということ。)が、海水魚飼育者にとって重要な情報が含まれているものと考えましたので、今回新たに、「海底三百ミリメートル」の中の1コンテンツとして転載(再掲載)しました。

2005年の9月になって、ここで取り上げた人工繁殖カクレクマノミの一部が、石垣島の海に放流されたというニュースを知りましたので、その件に関しても別コーナー内に新たに1つ、ページを作成して評価しています(「書を捨てよ磯へ出よう」知識篇3「続・放流について」)。

海水魚の人工繁殖と、その自然放流は、自然環境の保全と回復に関して非常に重要な問題を孕んでいますので、是非、両方のページを併せてお読み頂き、共にお考え戴きたいと思います(詳しくはこちら → )。
   
追記2:懸念が現実化 (2005.12.18)
  このページをアップした2005年9月末の時点では、イソギンチャクの乱獲はまだ現実化しておらず、「乱獲が心配される」という状況に過ぎませんでしたが、その後、3ヶ月ほどの間に、実際に沖縄の海で、イソギンチャクの大量採取が始まったという情報を得ました。懸念が現実化しようとしているようです。

情報提供していただいた方のお話によると、これまでは食用魚の漁獲をしていた漁業者の方たちが、食用魚市場の不振から観賞魚市場への転進を図り、オークションサイトを通じた廉価直販を始めた結果、従来にはなかった大規模な採取が行われるようになった。とのこと。私もインターネットのオークションサイトを確認しましたが、沢山の沖縄産イソギンチャクが、外国産のイソギンチャクと全く変わらない価格でオークションに掛けられています。

オークションに出品しているのは漁業権を持つ漁業者の方ですから、法的には何の問題もないのですが、従来の沖縄産イソギンチャクの1/4〜1/5程度の価格という、かつてない「薄利」で事業を成立させるためには当然、従来とは比較にならない「多売」を行わざるを得ません。その「多売」を支えるためにこれまでになく大量のイソギンチャクが採集されているようで、「従来の業者が1年の間に採取する数以上の個体数を、わずか1ヶ月の間に採取している。」とも言われているそうです。
このオークション業者と岡山理専のクマノミ人工繁殖とは直接の関係はありませんが、岡山理専のものをはじめとして、最近では観賞魚市場でコンスタントに人工繁殖クマノミが流通するようになっていますから、このオークション業者の方の観賞魚市場参入が、最近の人工繁殖クマノミの大量供給を背景としていることは間違いありません。

漁業者の方が新規事業として観賞用生体のインターネット直販を行うことは、法的には全く問題ない、通常の経済活動ですけれども、これまで観賞用生体の採集を行って来なかった方たちが新たに採集を始めたことによって、従来からの採集業者の方たちが資源保護を念頭に行ってきた暗黙の自主規制(ex.イソギンチャクのコロニーが維持されるよう、ある一定量のイソギンチャクは採取せずに残しておく。)なども、今後とも維持されて行くのかどうか、先行き不透明になって来てしまいました。
漁業者の方が自由な経済活動の一環としてイソギンチャクを採取し、それをオークションで廉価に販売することを批判する権利は、現時点では誰にもないのですが、その事業の展開が沖縄の自然環境と生態系に与える影響が十分に考慮され、自然生体の採取が将来に渡って持続可能な規模に抑制されることを、私は願ってやみません。

また、もう一度繰り返しますが、イソギンチャクに関しては未だ、人工繁殖技術は開発されていません(少なくとも商業ベースには乗っていません。)
従って我々、海水魚飼育者が入手するイソギンチャクはそのほとんど全てが、貴重な自然採取生体なわけですから、飼育者=購入者は徒らにその生命を浪費することがないよう、ひいては我々の趣味の活動が自然生体の乱獲を惹起することがないよう、より一層、注意したいものです。

さらに、最終消費者としての立場から趣味の海水魚飼育の持続可能性を考えるならば、我々は行き過ぎた低価格志向も反省すべきではないでしょうか。既に本文で述べたように、イソギンチャクのハンドコート採取は非常に手間、ひまの掛かるものです。その手間、ひまに対して適正な対価が支払われないようなビジネスモデルにはどこかで無理があり、最終的には破綻せざるを得ないからです。
(一見何の関係もないようですが、現在大きな社会問題となっているホテル、マンションの耐震設計偽造問題なども、「行き過ぎた低価格志向ビジネスモデルゆえの破綻」という観点から見れば、イソギンチャクの乱獲や薬物採取などと共通する部分があります。無駄を省いて経済性を追求することは大切な事ですが、その経済性は事業や社会の持続可能性までを、必要コストとして計算に組み入れたものでなければなりません。)

我々が自然の海に住む生体を狭い水槽に閉じ込めて飼育するのは、あくまでも我々の趣味であり、わがまま、自分勝手に過ぎません。であれば、そこで我々が、ただひたすらに安いものを追い求めることによって、自然環境や生態系への負担を増大させてしまうようなことになれば、それはやがて社会的に許されることではなくなってしまうでしょう。そうではなくて、これから海水魚飼育者は、自らの趣味が自然環境に対する負荷を前提としたものであることを十分に認識しながら、むしろ「フェアトレード」の観点を最も大切に、持続可能性追求の先頭に立って欲しいと思います。

必要なものは想像力と理性です。より良い飼育者に、そしてより良い消費者となることで、自然環境の更なる破壊を防ぎましょう。
   
追記8:国際サンゴ礁年2008』 (2007.06.19追記)
  クマノミやイソギンチャクに限った問題ではありませんが、国際サンゴ礁イニシアティブにより、2008年が「国際サンゴ礁年」に指定されたことを受けて、弊サイトでも、「『国際サンゴ礁年2008』に向けての提言」を掲載しました。アクアリストとしての“良心”に訴える内容です併せてご覧下さい。
 → 『国際サンゴ礁年2008』に向けての提言

 

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