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[4265] あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報fuk 2005-05-28 14:53
出張から替えてきて、水質を計ると、NO2・NO3、ともにゼロ。
なかなか優秀だなあと思って、水槽を見渡すと、何と、ユビワ君が☆になってました。
水質、絶好調なのに何ででしょうねえ。

お掃除隊がいなくなったので、茶ゴケや藻が凄いことに。
仕方がないので、ポンプで吸い取って少し見栄えをよくしました。

そして、吸い取った海水5Lを足します。
1.水道から4.5Lをバケツに
2.0.5Lは沸騰させ、バケツに
3.温度が大体合ったので、塩を入れて放置
4.全部溶けたので、比重を調べて、OKなので水槽へ。

今回は、ゴミも巻き上げず上手くいったなあと思っていたら、凄く重要な作業をひとつ忘れていました。

なんだか判りますか?

そうです、カルキ抜きを入れるの忘れました(>_<)\バキッ!
あちゃ〜、海水初めて3ヶ月、こんな失敗は初めて・・・。

45Lに対して、5Lなので、全量の1/9!
カクレは大丈夫そうですが、せっかく安定している濾過システムに影響はないのでしょうか?
まさか、3ヶ月かけてようやく安定した水槽が崩壊??

もう、祈るしかないです・・・。

[4273] RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報fuk 2005-05-28 21:03
約7時間経過・・。
見た目は特に変わりありません。カクレ君は元気です。

でも、肝心のバクテリアは・・・、見えないからなあ・・・
[4280] RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報放蕩息子 2005-05-29 01:26
fuk様

>そうです、カルキ抜きを入れるの忘れました(>_<)\バキッ!
あー、やっちゃいましたねぇ(^_^;;。

でもまあ、その後、魚も元気という事でしたら、そんなに問題はないんじゃないかと思いますよ。全水量の1/9ということは、水道水中の塩素濃度も1/9に低下しているということですから。たしかに、それで一部の細菌は殺菌されてしまうのかもしれませんが、それだけで水槽内・濾過槽内の濾過細菌が死滅するようなことはないでしょう。大丈夫だと思います。

でも本当は、換水用の海水は、作り置きしておいた方が良いです。人工海水が溶けて透明になって、見た目には水槽内の海水と変わらないように見えますが、まだまだ安定はしていなくて、科学的な反応は続いているんですと(詳しい反応は私には分からないのですが…(^_^;;)。
本当は1日以上作り置きしておいて、ヒーターなどで温度あわせしたのちに換水することが推奨されています。そのためには1本、サーモスタット内蔵型のヒーターをもっておくと良いんですけどね。

ただしこの時、気をつけなくてはいけないのは、きちんと温度あわせする事です。実は私、温度合わせを忘れて換水して、可愛がっていたハタタテハゼのペアを殺してしまったことがあるんですよ(ToT)。今思い出しても悔しくて悲しい…。(うー、思い出したら本当にまた泣けてきた…。)それだけはお気をつけ下さいね。
[4282] RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報ステフィン 2005-05-29 10:41
放蕩息子様
便乗で質問させてください。
海水の作り置きという話をよく見かけますがこれって保存は皆さんどうしてるのですか?
イメージ的に常温だと悪くなるような気がして今まで作っていなかったのですが冷蔵庫とかですかね?^^;
それとも使用する2日前ぐらいに作ってたりするのですか?

立ち上げ中の水槽はようやく少しNO2、NO3ともに落ち着いてきました。
まだまだ反応しっかり出ますけどね^^;
[4289] RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報放蕩息子 2005-05-30 00:30
ステフィン様

>保存は皆さんどうしてるのですか?
なるほど。そういえば、「作り置き海水の正しい保管方法」なんてのは、見たことがないですね(^_^;;。

私の場合ですと、別に普通のポリタンク(水用と灯油用と、2本使っていますが)に入れて、風呂場の脱衣所に置いてあるだけです。保存期間は長いと1ヶ月くらいでしょうか。保存している間は特に何もしていないですが、使用前に温度合わせと同時にエアレーションを掛けています。これはポリタンク内の海水を撹拌して温度ムラを無くす意味と、換水前に海水内に酸素供給するのと、2つの役割を期待するためです。
(ですのでウチの脱衣所には、サーモ一体型ヒーターと、エアレーションのためのポンプやストーンなどが常時、タオル掛けにぶら下がっているんですよね。奥さんから散々、文句を言われているのですが…(^_^;;)

で、本当は、黒いゴミ袋などで覆って、遮光しておくのが良いと聞いた事があります。実際、私、一度、天然海水をポリタンクに汲んだ後、忘れて放置しておいたら、ポリタンク内部にコケが生えて来て、往生したことがありました(爆)。
でも水道水やRO水から作った人工海水であれば、密封しておけば、冷蔵庫に入れるまでの必要はないと思いますが…。
どうなんでしょうね?どなたか「こうしている」とか、「これで困った」というようなご経験はあるでしょうか>ALL
[4299] RE:RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報ステフィン 2005-05-30 02:01
放蕩息子様
いつも丁寧なレスありがとうございます。
1ヶ月程度大丈夫とは思わなかったです、やっぱり聞いてみるものだなぁ^^;
ホームセンターで早速ポリタンク買ってきて来るべきライブロック投入前に全換水してみます。

まだしばらくかかりそうですが^^;
待ち遠しいなぁ。
[4300] カルキ抜き、作り置きのついて 投稿者情報のこのこ 2005-05-30 15:03
放蕩息子様
>「これで困った」というようなご経験はあるでしょうか>ALL

ALLとあったので、しゃしゃり出てきました(苦笑)

fuk様

カルキ抜きの必要性についてですが、部分換水用の人工海水を作る際には「不要」と考えています。
これは、放蕩息子さんも仰ってる「溶ける際の化学反応」と「エアレーション」を理由としています。
ただ・・・証明する化学式までは考えた事がありませんので、あくまでも「経験上」です。
ま、「飼育者側の精神的負担(苦笑)」を考慮して「総水量の1/2以上の時は、もう少し気を付けましょう」という感じでしょうか。
水分蒸発時の「淡水の足し水」の時も、気にしなくて大丈夫だと思いますよ←これも経験上ですけどね。

昔は人工海水のメーカーによって「溶解性が良い・悪い」なんて話題もあった事もあるのですが、要は完全に溶けてから使うというのが基本な訳です。
放蕩息子さんも仰いましたが、「見た目の透明度だけではなく、化学反応等も考慮して、1日以上待つ」というのが、大多数の意見でしょうし、私もそう考えます。
溶けたように見えても、容器の底に「結晶」が残っていたりしたことはありませんか?
人工海水には「pH緩衝剤」が含まれていて、これが溶けにくいんですよね。
何故なら、この「pH緩衝剤」は、海水のpH低下を支えるものでして、大概の水道水、井戸水は硬度、も高くpHもアルカリ傾向ですから、なかなか溶けないわけです。これが溶ければ、概ねokだと思います。
あとは、エアレーションでCO2を飛ばしてpHを安定させる意味合いもありますね。

私の場合は、60×45×45水槽を使って、100リットルづつ交換します。
方法ですが、80リットルの水の中に100リットル分の人工海水を入れて、デュヒューザー付きの水中ポンプで攪拌しながら、ヒーターを入れて一晩溶解させます。
この時点で攪拌とエアレーションをして完全に溶かすようにしています。
翌日、温度と比重を確認しながら、残り20リットルの水で調整して、それでそのまま使ってしまいます。
換水量と容器が容器ですので、保存などしておいたら邪魔で怒られてしまいます。

ステフィン様

海水の保存方法についてですが、生物のいる水槽で、あの温度で腐らないのですから、常温で良いかと思います。
ただ、光は避けた方が良いような・・・何となくですけど。
ところで、どうして長期保存(具体的にどの位の期間だか判りませんが)することをお考えなのでしょう??
上にも書きましたように、「完全に溶けるまで」は置いておいた方が良いとは思いますが、長期保存のメリットって何か有りましたっけ?ちょっと思いつかないんですよね。
緊急時に使うのかな?とも思ったのですが、それには水温も合わせておかなければなりませんし。
真空パックのように「開封後は劣化が始まる」なんて事はないと思いますけど(苦笑)、それにしても、酸化や劣化が起きる可能性もあるかも知れないし。。。邪魔でしょう?(これが最大の理由だったりして(大汗)
[4301] 天然海水の保存 投稿者情報のこのこ 2005-05-30 15:13
投稿ボタンを押した瞬間に思い出しました。

以前、天然海水を無脊椎水槽に使ってる人から聞いた話ですが、
「ポリタンクに入れて、押入の中に2週間程度保管」してから使うそうです。
そうすると、ポリタンクの底に「沈殿物」がかなり残るそうです。
沈殿物を除いてから、エアレーションしながらヒーターで水温を上げて、使うと聞きました。

綺麗に見えても色々混入してるからでしょうね。
雑菌類が2週間でどの程度減るかは判りませんが。
ですから、冷暗所では2週間程度は保存できるようですね。

最近、防災グッズの中に、「飲料水長期保存ポリタンク」ってありますよね。
光触媒を使った物、酸化銀を使った物など・・・ああいうのはどうなんでしょうかね・・・、海水だからメーカーに聞いても判らないでしょうけど(苦笑)
まぁ、どちらにしても長期保存の必要性がなければ、止めた方が無難でしょうかね。。。(答えになってないなーーー)
[4304] RE:RE:RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報放蕩息子 2005-05-30 17:04
◇fuk様

>水分蒸発時の「淡水の足し水」の時も、気にしなくて大丈夫だと思いますよ
これは私も無頓着です。一応、人間用の浄水器の水を通して、そのままドボトボっと入れています。こちらは所詮少量なので、真冬以外には温度合わせもなし(^_^;;。(ただし、水槽に直接注入するのではなく、濾過槽の出口付近に注入して、本水槽に入る前に、濾過槽を通ってきた飼育水と混じるようにしていますが。)
「足し水」が直接飼育生体にふりかかるようなことがなければ、そんなに深刻なトラブルにはならないと思うんですけどね。

それよりは毎回の足し水に「カルキ抜き」を入れていたら、例えば1年間の間にらどれくらいの「カルキ抜き」を水槽の中に注ぎ入れることになるかと思うと、その方が嫌な感じですね(^_^;;。それよりは、とりあえず、人間用の浄水器を通すくらいにとどめておく方が、トータルで見ればバランスがよいのではないか?と思います。(もちろん、R/O水などを使用するのでしたら、それに越したことはありませんが。)

◇のこのこ様

>どうして長期保存することをお考えなのでしょう??
いやいや、別のステフィンさんは「長期保存したい」わけではなくて、今までは人工海水を溶かしたらすぐ使われていたんですよ。だから、「溶かした後、どれくらい保存しておいても良いのか?」というご質問だったのです。「1ヶ月」は、私の“ものぐさ”の実例に過ぎませぬ(^_^;;。

◇ステフィン様

(↑)ちゅーことで、私も別に「1ヶ月の保存」を推奨しているわけではありません(^_^;;。
でもそんなに神経質になる必要もないと思うので(厳密に24時間あけておく必要もないと思いますし)、例えば「明日換水しよう」と思ったら前の日に作っておく。それで、忙しくて換水出来なかった、とか、忘れちゃった、という時には来週使う。という感じで良いのではないでしょうか。(で、そのまま1ヶ月過ぎても捨てずに使う…爆)

◇再びのこのこ様

>「ポリタンクに入れて、押入の中に2週間程度保管」してから使うそうです。
私は、天然海水を黒いビニール袋で遮光して、半年置いてから、その上澄みだけを使う、という話を聞いたことがあります(実践していたのはどなただったか…。)。

密封して遮光して半年置いてから使うと、その間に天然海水中の微生物が海水中の有機物を消費することで一度は大いに繁殖して、ところがやがて酸素も使い果たし、光のエネルギーも届かずに、やがて全て死滅していくのだそうです。
「上手にやれば、細菌もほとんどいない、綺麗な海水が取れますよ。」というようなお話だったと思いますが、半年もの間、黒いビニール袋に包んだポリタンクを保管しておくようなスペースは、狭い我が家にはおまへんがな(爆)。

>光触媒を使った物、酸化銀を使った物など・・・ああいうのはどうなんでしょうかね・・・
どうなんでしょうねぇ…?中の水にそれらの成分がにじみ出てくるようなことはないのだろうとは思うのですが(^_^;;、なんとなく使う気になりません。それにそもそも、「抗菌」じゃないポリタンクの方がずっと安いですからねぇ…。きっと私はこれからも使わないですね(爆)。
[4320] RE:RE:RE:RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報fuk 2005-05-31 16:12
☆のこのこ様

>カルキ抜きの必要性についてですが、部分換水用の人工海水を作
>る際には「不要」と考えています。
>これは、放蕩息子さんも仰ってる「溶ける際の化学反応」と「エ
>アレーション」を理由としています。
>ただ・・・証明する化学式までは考えた事がありませんので、あ
>くまでも「経験上」です。
>ま、「飼育者側の精神的負担(苦笑)」を考慮して「総水量の1
>/2以上の時は、もう少し気を付けましょう」という感じでしょ
>うか。

そーなんですか!!(◎_◎)
今回カルキ入れ忘れて、目の前が真っ暗になったのですが・・(笑)。


☆放蕩息子様

>>水分蒸発時の「淡水の足し水」の時も、気にしなくて大丈夫だと思いますよ
>これは私も無頓着です。一応、人間用の浄水器の水を通して、そ
>のままドボトボっと入れています。こちらは所詮少量なので、真
>冬以外には温度合わせもなし(^_^;;。

足し水は、夜にヤカンで水道水を沸騰させ、翌朝、足してます。
毎日だと、500ml以下なので、温度合わせもせず、水槽にドボドボ入れてます。


訊かないと判らない事って多いですねえ。
ずいぶん参考になりました。m(_ _)m。
[4329] RE:RE:RE:RE:RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報ステフィン 2005-06-01 01:19
のこのこ様
>ところで、どうして長期保存(具体的にどの位の期間だか判りませんが)することをお考えなのでしょう??
放蕩息子様がおっしゃって下さった感じで長期保存を考えてたわけじゃないです。
めんどくさがりな性格なので暇な時に作って保存して置ければ楽かな〜程度の発想でして^^;
ちなみにホームセンターで飲料水長期保存ポリタンクみかけました(笑
3年ぐらい大丈夫だったかな?3000円チョッとしてました。
さすがに買う気になれませんでした(笑

[4337] RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報fuk 2005-06-01 17:54
ところで、換水って、どの程度の頻度で必要なんでしょう?

NO2・NO3がゼロならば基本的に替えなくて良いのでしょうか?
それとも、それ以外の元素?が溜まるので、定期的な水換えが必要?
微量元素が不足するのは、足し水で補われないかな?

カルキの件では目から鱗でしたので、今回も訊いてみることにしました(^_^;;;)
[4342] RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報放蕩息子 2005-06-01 21:26
◇fuk様

>足し水は、夜にヤカンで水道水を沸騰させ、翌朝、足してます。
おぉ、丁寧(笑)。それなら問題なさそうですね(逆に「ヤカンの素材から金属イオンが…。」とか言われたりして…(^_^;;。関係あるのかな?)。
でも沸騰させなくても、一晩汲み置きしておけば良いくらいじゃないかと思いますよ。もちろんそれが負担にならなければ、丁寧な方が良いに決まっていますが…(と、ついつい“ものぐさ”な仲間を増やそうとする…笑)

あと、換水は定期的に必要です。(と、あえて言ってしまおう。笑)。おっしゃる通りで、いくらNO2、NO3に問題がなくても、例えばリン酸塩が溜まっていきますし、海水中の様々な微量成分も生体に吸収されるなどして減少していきます。それらの補充には、変に添加剤を使うより、やはり定期的な換水が一番だと思います。

換水頻度や量は…。私はテキトー(^_^;;。
理想的には少量(ex.全水量の1/4以下)を、こまめに(ex.毎週)ですけど、どうなのかなあ…。NO3が溜まらない水槽なら、だいたい2週間〜1ヶ月の間に、一回あたり1/5〜1/3くらいの交換をしている人が多いんじゃないでしょうか?この辺はキーパーそれぞれの考え方にもよりますね。

◇ステフィン様

>3000円チョッとしてました。
おー、高いっすね!(笑)。ウチで使っている灯油タンクは(なんか、噂では灯油タンクはよくないのでは?という話もあるらしいですが。)、春先の処分で580円でした(^_^;;。ただまあ、18Lという容量が中途半端で…。いつも入りきらない分を2Lペットボトルに分けているのですが(笑)。

でも普通の飲料水用(キャンプなどで使用するもの)であれば、ホームセンターで1,000円前後で買えるんじゃないでしょうか。まあ、どっちが良いのか、あるいは悪いのか、良く分かりませんが…。
(きっと大差ないんだろうなあ…爆)
[4370] 遅くなりました 投稿者情報のこのこ 2005-06-05 00:34
fuk様、放蕩息子様
>>足し水は、夜にヤカンで水道水を沸騰させ、翌朝、足してます。
>おぉ、丁寧(笑)。それなら問題なさそうですね(逆に「ヤカン
>の素材から金属イオンが…。」とか言われたりして…(^_^;
>;。関係あるのかな?)。

ホント、丁寧ですね!!
私なんか、足す量が少なかったら(10リットル位)そのまま「ざぱ〜」ですよ(威張れないか?)
もっとも、換水のサイクルが早いので、足し水することはそんなに無いですけど。

>でも沸騰させなくても、一晩汲み置きしておけば良いくらいじゃ
>ないかと思いますよ。もちろんそれが負担にならなければ、丁寧
>な方が良いに決まっていますが…(と、ついつい“ものぐさ”な
>仲間を増やそうとする…笑)

無脊椎だと、湯沸かし器に注意ですかね。。。銅管だから。

>あと、換水は定期的に必要です。(と、あえて言ってしまおう。
>笑)。おっしゃる通りで、いくらNO2、NO3に問題がなくて
>も、例えばリン酸塩が溜まっていきますし、海水中の様々な微量
>成分も生体に吸収されるなどして減少していきます。それらの補
>充には、変に添加剤を使うより、やはり定期的な換水が一番だと
>思います。
>この辺はキーパーそれぞれの考え方にもよりますね。

という事ですので、私の考えを。。。
やっぱ、必要」でしょう。
理由は放蕩息子さんの仰った通りです。
ちなみに私の換水量ですが、前にも書いた通り100リットル/回ですので、全水量の1/5程度を毎週(たまに、サボりますが)
特に、No3が検出されるわけでは有りませんが、「自分の安心感」「習慣」みたいになってます(汗)

ステフィン様

>>3000円チョッとしてました。
>おー、高いっすね!(笑)。
そうなんですよね、それに「光触媒」を使ったものだと、「冷暗所」じゃ意味ないですよね(自爆)
[4386] RE:RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報放蕩息子 2005-06-05 22:19
のこのこ様

>全水量の1/5程度を毎週
のこのこさん、毎週ですか。偉いですね。(いや、本当に。)
私は最近、すっかりサボリ気味で…(^_^;;。「こんな事じゃいかんなあ。」と思いつつ、一月くらいサボルことがあります。(ただしは皆さんは真似をしませんように。苦笑)

>それに「光触媒」を使ったものだと、「冷暗所」じゃ意味ないですよね
確かに!(爆)
(しかし、全然関係ありませんが、あの「光触媒」というのは、どういう仕組みなんでしょう?イマイチ良く分からないのですが…(´・ω・`))
[4393] RE:RE:RE:RE:あちゃ〜、やってしまいました〜 投稿者情報fuk 2005-06-07 08:51
放蕩息子様
>のこのこ様
>>全水量の1/5程度を毎週
>のこのこさん、毎週ですか。偉いですね。(いや、本当に。)

凄いですね、毎週100L。
と言うことは、1ヶ月で全水量の交換と言うことですね。

私は、毎週5Lにしようと思ってます。
これだと、1月で半量の交換になります。
ちょっと少ないかな?
でも、ヤドカリがいるので、余り大量の水換えもダメですよねえ。
難しいところですね。

新たに迎えたヤドカリ4匹は、今のところ脱皮もせずに元気です。
このまま、水質に馴染んだらいいのですが。

[4305] 飼育環境 投稿者情報失敗君 2005-05-30 18:39
皆さんはじめまして失敗君です。突然の質問お許し下さい。
今60の規格水槽にスズメダイ3匹とカクレクマノミ1匹を飼ってます。そこに4回ほど国産又はベトナム産のハタゴを入れたのですが、2,3週間で死んでしまいます。どうしたら良いと思いますか?
設備:メタハラ150W,エーハイム2233,エーハイム水中フィルター2008,水流用フィルター,殺菌灯,クーラーです。
誰か教えてください!! 
[4318] RE:飼育環境 投稿者情報放蕩息子 2005-05-31 12:28
失敗君様

はじめまして。書き込みありがとうございます。

>2,3週間で死んでしまいます。どうしたら良いと思いますか?

うーん、お話からだけでは何とも言えないですねぇ…。「2,3週間で」ということですと、やはり購入個体の状態に最初から問題があった可能性は大きいとは思いますが…。

細かいことを言い出すと気になる点はいくつもあって、例えば(順不同ですが)、
1.水槽を立ち上げたのはいつか。まだ濾過が安定していないのではないか?
2.60規格に2233ではちょっと頼りない。他のフィルターの濾過能力はどれくらいだろうか?
3.水温設定はどうなっているのか?変動はないのか?
4.証明の点灯時間はどんなリズムになっているのか?
5.換水頻度などはどうなっているのか?NO2、NO3などの値はどうか?
6.イソギンを水槽に導入する際の水合わせはしっかり行われているのか?
7.水槽に慣れていない段階で無理な給餌などしていないか?
8.先住のカクレに強制的に共生されて、イソギンにストレスが掛かっているのではないか?
9.水槽の中の環境はどうか?底砂は?LRの有無は?
10.以前に硫酸銅などの薬品を使用したことはないか?
11.(イソギンとは関係ないですが)スズメダイ3匹はいずれ飼えなくなるだろうなあ…。
などなど(良く考えれば他にもあるかもしれませんが)、チェックすべきポイントは無数にあります。

申し訳ありませんがもう一度、飼育環境などを詳しく教えていただきますか?それから、4匹のイソギンの入手方法やショップ(?)でのストック時の状態、購入してから解けてしまうまでの経過など、詳しい状況をお知らせ下さい。それから、ひとつずつ検討していきましょう。
[4326] RE:RE:飼育環境 投稿者情報失敗君 2005-05-31 21:16
放蕩息子様ご返答ありがとうございます。では早速お答えします
>1.水槽を立ち上げたのはいつか。まだ濾過が安定していないの
ではないか?
水槽を立ち上げてから6ヶ月くらい
>2.60規格に2233ではちょっと頼りない。他のフィルター
の濾過能力はどれくらいだろうか?
エーハイム2008は適合水槽45cm〜60cm
>3.水温設定はどうなっているのか?変動はないのか?
クーラーで常に25℃
>4.証明の点灯時間はどんなリズムになっているのか?
AM6時〜PM5時くらいまで
>5.換水頻度などはどうなっているのか?NO2、NO3などの
値はどうか?
水替えは1週間に1回3分の1ぐらい。NO2、NO3は測ったことありません
>6.イソギンを水槽に導入する際の水合わせはしっかり行われて
いるのか?
温度合わせ30分水合わせ点滴で15分5リットルくらい
>7.水槽に慣れていない段階で無理な給餌などしていないか?
給餌はしたことがありません
>8.先住のカクレに強制的に共生されて、イソギンにストレスが
掛かっているのではないか?
イソギンを入れるときはカクレを隔離ケースに1週間入れときます
>9.水槽の中の環境はどうか?底砂は?LRの有無は?
サンゴ砂10kぐらいLRは5k入ってます
>10.以前に硫酸銅などの薬品を使用したことはないか?
一回も使ったことがありません
ショップでは1週間ぐらい居たの(売れ残り口は開いてない)を買ってきてたのですが・・・
こんなことしか書くことがありませんすいませんお願いします。
[4340] RE:RE:飼育環境 投稿者情報放蕩息子 2005-06-01 21:22
失敗君様

うーん、ますます難しいですね(^_^;;。
ざっと伺う限りでは、「どこに問題がある」と、はっきりと分かるものはありません。強いて言えば、やはり一度は水質を測って欲しいと思うことと、水合わせはもう少し慎重でも良いかな?と、それくらいでしょうか。しかしそれだけで、決定的にNGというほどのことではなさそうに思いますし…。

ただ、イソギンの場合には、ダメージを受けてから死ぬまでに1ヶ月程度掛かる事は珍しくありません(あっと言う間に解けてしまうこともありますが)。ですから、まずはやはり“初期不良”が疑われることは事実です。(実際、もしマニラ便なら、4体連続で溶けたとしても、特に珍しいこととは思いませんし。)

また、店頭で確認したときに口を閉じていても、実は失敗君さんが見ていない時や、あるいは夜間などには、口を開いていた可能性もあります。(日中、ライトが当たっているとその間は口を閉じていることが多い。)
実際、私も今のハタゴに出会う前に2体ほどは「ハズレ」を引きましたし、今のハタゴを購入するに当たっても、店頭で2時間以上観察して一度も口を開かないことを確認してから購入を決めました。それでも私はたまたま「運が良かった」と思うので、イソギンの“当たり外れ”は中々、分からないんですよねぇ…。

国産やベトナム産はマニラ便よりは状態が良い場合が多いと言われていますが、それでも「ハズレ」個体はあるでしょう。それ以外に考えるとすると…。
1.店頭からご自宅までの移動の間の温度変化
2.そこから水合わせ&温度合わせ中の酸欠(ハタゴは酸欠になりやすい)、
3.(それだけですぐ溶けるとも思えないが)水槽内の水流の不適切。
それくらいですかねぇ…。難しいですねぇ…。
[4351] RE:RE:RE:飼育環境 投稿者情報失敗君 2005-06-01 22:59
放蕩息子様
わかりました。頑張りま〜す!!

[4323] 放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報めるも 2005-05-31 19:10
放蕩息子さま

早速のレスありがとうございます。

お刺身の糸を針金にかえたり釣り糸にしたりしてがんばってみたいと思います。

いままで水質と餌ばかり気にしていたのですが、かさご君水槽は以前にろ材がはいってた洗濯ネットをカサゴ君がつかまるところにしてますが、あとは鮫の卵がはいってるプラケースのみしかなかったです。以前にやる気満々で「カザリサンゴとかライブロックとかあったほうがいいですね?」ってショップの人に言ったら「高いからいらないんじゃない?」といわれてからすっかり忘れてました。購入する理由?もみつかったし(^^ゞちょっとレイアウトにもこってみたいと思います。

いつもショップの人にお魚を気絶させていれてもらってたのですが、あまり何度もお願いするのも悪いので一度自分で生餌君を投入したことがあります・・・(うっうっう。。。二度と戻れない橋を渡ってしまいました・・・)しかし「生餌を食べさせないで殺してしまうより食物連鎖なので生餌を食べさすことのが自然なんだよ!」といわれて、(予定とちがったけど)そうだよね・・・と思いはしめる今日このごろです(>_<)/

シマヒメヤマノカミ見ました〜すっごいきれいですよね!
シマヒメヤマノカミはショップなどで見かけたことはないのです。人口餌もよくたべてくれるみたいでなにしろうらやましいです!目の色もきれいそうで機会があったらぜひチャレンジしてみたいお魚さんです!(*^。^*)

一年前は魚を買おうなんてこと思いもしなかったのに、最近はお魚一色の毎日です。
ゲテモノ水槽といわれるうちの水槽ですが
ちゃんとかわいいニモもいるので放蕩息子さんのHP参考にさせていただきます。

さっそく飾り珊瑚を探しにいってきます!とても参考になりました。カサゴ君のその後またご報告させていただきたいと思います。ありがとうございましたm(__)m
[4332] RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報AORI-Q 2005-06-01 02:03
めるも様

はじめまして、AORI−Qと申します。よろしくお願いします。

うちのシマヒメヤマノカミも、今でこそ飼育者(私)の手から放たれるものは
全て食べ物と思って何でも(割り箸でも)突っ付きに来るほど餌付いてくれて
いますが、最初の内はやはり餌を食べてくれませんでした。
ちょっと私のやり方を書いてみますね。
私の場合は、クリルに餌付かせるときに針金を使いました。
なるべく細い針金を使った方がクリルの動きが良いです。
クリルは丸まったものではなくて真っ直ぐ伸びたものが良いです。
それを飼育水に浸して柔らかくして、頭の先を針金に引っ掛けます。

                 ←ここにクリルの頭を刺す
___________」
                ↑
   ↑           曲げる
   針金

クリルの動かし方は「ピコピコ」ではなくて「ピンピン」です(微妙・・・)。
魚の目の前でクリルをピンピンと動かして、魚が興味を示したら、クリルを
魚から離していきます。「ほ〜ら食べないと逃げちゃうぞ〜」って感じです。
魚が追いかけてきたら一瞬手を止めて食べるタイミングを与えてやるか、
クリルを逃がす方向をパッと変えてやるかするとパクッと食べてくれると
思います。
クリルを魚に近づけていくと魚は警戒します。逆に遠ざけてやると魚は追い食い
してきます。追い食いの場合、捕食に失敗しても魚はいっそう闘志を燃やします。
「次こそ食ってやるぞ」と。
クリルに餌付いたあとは簡単でした。「クリルに餌付いたあと」というより
「飼育者の接近と餌を関連付けて認識したあと」でしょうか。
最初に人工飼料を与えた時なんか、食べてから「なんだこりゃ」みたいな表情
してました(表情なんてないですけどなんかそんな感じがしました)。

私は魚釣りが好きで、特に海でのルアー釣りが大好きなんです。上に書いた
クリルの動かし方はそのまんま釣りの応用です。釣りをされる方ならピンと来る
と思いますが、餌は魚の前に持って行くよりも、魚に気付かせた後に遠ざける
方がバイトを得られることが多いのです。

これは私のやり方なので全ての場合に当てはまるとは思いませんが、試しに
やってみてください。

[4336] RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報めるも 2005-06-01 15:46
AORI-Q様

メールありがとうございます。めるもともうしますm(__)m

とっても詳しい図解&解説ありがとうございます。
カアゴ君の餌付けにこまりはてた私はネットやショップの人など手当たり次第にカサゴ君の餌付け情報を探したのですが。
こんなに詳しくかつ臨場感のある餌付け方法を教えていただいたのは初めてです。(>_<)
きっと同じ悩みをもってるカサゴマニアの餌付けバイブルになると思います(>_<)/

たしかに人間が冷や汗まじりで「食べれっ!食べれっ!ほらっココだってココ!^_^;」といわんばかりに糸を顔の前に近づけるとカサゴ君はびみょ〜に困ったへの字口(元から???)をしてじりじりと餌から遠ざかってしまいます・・・(ToT)/~~~

おっかけてきたら少し手を休めたりクルってひるがえってみたりなのですね?私も魚としての?演技力を駆使してやってるつもりでしたが、まだまだ足りなかったと思います。

うちのカサゴ君なのですが、アサリの剥き身作戦はやっぱり通用せずに、昨日は生のしらすを与えてもまったく食べず・・・(これ以上に生餌ににてて死んでるアイテムってないじゃん!!!なんで!!!?(@_@;);;;)とうつろな気持ちでダメもとでクリルをぽーんとほうりこんだら。。。なんとっ!食べたのです!(((((゜o゜)どうしたかさごっち?今のは夢?具合でも悪いのかちら?私が?カサゴが?と、もひとつほりこんだらまた食べました。。。。?(@_@;);;;\(^o^)/昨日は放蕩息子さんのおっしゃるとおりカサゴ君に餌をあげたら気にせず、みないように斜め後ろを向いたり、台所にかくれたりしてみたのですが、その他変わったことはしていませんでした(むしろいつもより投げやり気味でした。。。) 

今日の朝水面近くで餌を探すカサゴ君・・・
昨日のは気まぐれ?アサリの時のようにまたぬか喜びで終わるのでは。。。(ToT)/と、思いながらもためしにクリルを放り込むと、ぱくって食べました!二個も!!!
しかしアサリでダマサレタ?経験があるので、まだまだ気はぬけません。。。うちのカサゴはショップでクリルを食べたときにすっごい勢いで吐き出したそうです。。。ショップの方が言うにはトラウマがあるのかも・・・ですって(涙)しかしAORI-Qさんのバイブルがあるので心強くおもってます(>_<)/

AORI-Qさんはつりをされるのですよね?
シマヒメヤマノカミさんも釣られたのでしょうか?
あまり入荷しないキリンミノカサゴを見ても、うちのカサゴ君が一番!とおもってましたが、シマヒメヤマノカミさんにはやられてしまいました〜(>_<)名前のとおりほんっとにきれいですよね!うっとりうっとりです〜☆ミお嬢さんにはまだわからない魅力なんでしょうが・・・(^^ゞ画像もっとみてみたいです!(*^_^*)

AORI-Qさんは一一日どのくらい餌をあげてますか?
またどこかのサイトで読みかじったのですが、カサゴ君はとてもよくなつくのでたまになでてあげてくださいって書いてあったのですが。。。背びれに猛毒があるのは有名ですよね、背びれをよけてなでてあげればいいのかな〜?それとも冗談なのかな?いつも困った顔ですりすりよってきてアイコンタクトしてくるカサゴ君。。。できたらなでなでしてあげたいです(>_<)/

今日もクリルたべてくれるか不安なのですが、
カサゴ君が落ち着いら次なる野望はハナヒゲウツボなのです。。。orz←懲りない
でもAORI-Qさんのバイブルがあったらうまくゆくような気がします!
AORI-Qさん放蕩息子さん本当にありがとうございますm(__)m
毎日水槽が夢にでてくるくらい気がかりなので本当に心強いレスありがとうございました(>_<)/
[4341] RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-01 21:25
◇AORI-Q様

おー、わざわざありがとうございます。さすが経験者のお話は参考になります。
>「ピコピコ」ではなくて「ピンピン」
とは、恐れ入りましたですm(_*_)m。笑。

でもAORI-Qさんも最初はやはり生餌だったんですね。前回の書き込みでは全くご苦労されたご様子がありませんでしたので、「そんなものなのか?」と思っていたのですが、ある意味、ちょっと安心(笑)。

>クリルの動かし方はそのまんま釣りの応用です。
なるほどですねぇ…。参考にさせていただきます。いや、釣りの(爆)。
実は去年あたりから、子供と一緒に釣りも(と言ってもルアーじゃありませんが)始めたのですが、これがまた難しくて…(^_^;;。
色々とありがとうございます(笑)。

◇めるも様

>購入する理由?もみつかったし(^^ゞちょっとレイアウトにもこってみたいと思います。
はい。ミノカサゴは自分が毒を持っているのを良く知っていますので、あまり隠れませんし、自然の海の中でも、「なんでこんなトコにいるの?」と思うような、見晴らしの良い岩の上にポツンと漂っていることもあるのですが、それでもやはり、“隠れ場所”はあった方が良いでしょう。自然の海での捕食シーンなどを見たことはありませんが、ご存知の通り、泳ぐのが得意な魚ではないですから、岩陰などに隠れつつ、餌になる生き物を待ち伏せして食べていると想像出来ます。慣れれば問題なくなると思いますが、水槽環境に馴染むまでは、やはり出来るだけ彼らが落ち着ける環境にしてあげた方が良いと思いますよ。

>うっうっう。。。二度と戻れない橋を渡ってしまいました・・・
ははははは(^_^;;。私も活餌は少々、気がひけますねぇ…(^_^;;。厳密に考えれば、人工乾燥餌の“原料”だって元々は生きていたわけですから、「一緒じゃないか」とも言える訳ですが、そうは言っても…。
栄養バランスの問題もありますし、やはり出来るだけ人工餌に慣らしたいですよね。

>ゲテモノ水槽といわれるうちの水槽
おや?ハナミノカサゴ以外に何かいるのですか?サメの卵?それともハナミノカサゴがゲテモノ?そんなことはないですよねぇ?すごく綺麗な魚だと思いますが…(←それとも、既にその感覚が一般人と離れちゃってるのか?(^_^;;)。

確かに、チョウやヤッコのような、鮮やかな色彩ではありませんが、ミノカサゴとか、イザリウオとかも、綺麗で面白い、魅力的な魚ですよねぇ?
実は以前、沖縄に行ってスノーケリングしていて、体長3cmくらいの(多分)キリンミノの赤ちゃんを捕まえたことがあるんですよ。(逃げないのですぐ捕まえられる。)
すっごく持って帰りたいと思いましたが、何せ肉食魚(^_^;;。私には専用の水槽を立ち上げる余裕がなかったので、断念しました(泣)。
いやー、宝くじが当たって、大きな家に引っ越したら、ミノカサゴもイザリウオも飼いたいです(笑)。(あとねー、タツノオトシゴとねー、共生ハゼとねー、イカも飼いたい。←でも全部専用水槽が必要。爆死)

>さっそく飾り珊瑚を探しにいってきます!
飾りサンゴも結構高いので、例えば素焼きの植木鉢なんかでも良いですよ。塩ビの水道管じゃカッコ悪いですが。色々工夫してくださいね。

しかし、クリルを食べてくれたとは有難いですね。しかも水槽に放り込んだだけで(^_^;;。
一度「食べられる」と認識してくれれば、あとは比較的安心ではないかと思いますが…。
がんばってくださいね。
[4362] RE:RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報めるも 2005-06-04 15:05
放蕩息子様
こんにちは、ありがとうございますm(__)m

>はい。ミノカサゴは自分が毒を持っているのを良く知っています
>ので、あまり隠れませんし、自然の海の中でも、「なんでこんな
>トコにいるの?」と思うような、見晴らしの良い岩の上にポツン
>と漂っていることもあるのですが、それでもやはり、“隠れ場所
>”はあった方が良いでしょう。自然の海での捕食シーンなどを見
>たことはありませんが、ご存知の通り、泳ぐのが得意な魚ではな
>いですから、岩陰などに隠れつつ、餌になる生き物を待ち伏せし
>て食べていると想像出来ます。慣れれば問題なくなると思います
>が、水槽環境に馴染むまでは、やはり出来るだけ彼らが落ち着け
>る環境にしてあげた方が良いと思いますよ。

ミノカサゴって自分が毒をもってるのを知ってるのですね〜驚きました!?(@_@;);;;だからひとなつっこくできるのかな?

隠れ家って考えてみたら人間でも虫でも必要なものですよね、できるだけ落ち着くようなレイアウトにチャレンジしてみます(>_<)/

>ははははは(^_^;;。私も活餌は少々、気がひけますねぇ…
>(^_^;;。厳密に考えれば、人工乾燥餌の“原料”だって元
>々は生きていたわけですから、「一緒じゃないか」とも言える訳
>ですが、そうは言っても…。
>栄養バランスの問題もありますし、やはり出来るだけ人工餌に慣
>らしたいですよね。

そうなんですよね「お魚食べるでしょ?」といわれると「そうなんだよね」・・・とおもってみたり。シラスのお刺身なんてモロ稚魚なので、お刺身はあげられて、生餌があげられないってビみょーな差よねぇ???なんて考答えの出ぬこと考えてしまったりしますが、クリルのほうがバランスがいいならそれにこしたことないですよね!(^^♪

>実は以前、沖縄に行ってスノーケリングしていて、体長3cmく
>らいの(多分)キリンミノの赤ちゃんを捕まえたことがあるんで
>すよ。(逃げないのですぐ捕まえられる。)
>すっごく持って帰りたいと思いましたが、何せ肉食魚(^_^;
>;。私には専用の水槽を立ち上げる余裕がなかったので、断念し
>ました(泣)。

きゃー!キリンミノの3センチなんてすっごいかわいいですよねー?!!かわいすぎます!!!?(@_@;);;;
スノーケリングいいなぁ・・・うらやましいです!

>いやー、宝くじが当たって、大きな家に引っ越したら、ミノカサ
>ゴもイザリウオも飼いたいです(笑)。(あとねー、タツノオト
>シゴとねー、共生ハゼとねー、イカも飼いたい。←でも全部専用
>水槽が必要。爆死)

私も宝くじはあたってませんが、おべんとつくってお魚代を捻出してます!

イザリウオかわいいですよね!(でも絶対に生餌なんですよね???)タツノオトシゴとウミウシも飼いたいです!イカやタコは私自身ショップなどで見たことはないのですが、きっと好きだと思います〜(>_<)あと私はウツボと鮫とクラゲとハコフグがいたら天国でしょうか?でも。。。究極に飼いたいのはペンギンかちら?^m^

>飾りサンゴも結構高いので、例えば素焼きの植木鉢なんかでも良
>いですよ。塩ビの水道管じゃカッコ悪いですが。色々工夫してく
>ださいね。

今、家のゲテモノではない水槽の方にはニモと共生ハゼとカエルウオとテッポウエビとマンジュウイシモチがいます。あとΞ( ● ___ ● )Ξウーパールーパーもいます。唯一のアイドル系ニモ様の湯のみ神殿にカエルウオ君が侵入してきてなかなか大変そうなので予算の都合からフジツボを投入したのですが、誰も見向きもしませんです・・・とほほ。。。
昨日初めてはいったショップで店員さんにすすめられるままにシライトを注文してしまいました。。。私は会社からしかPCできないのですが、なにかとデリケートなイソギンチャクさん、なにも調べないで衝動飼いしてしまって大丈夫なのかな?と、ちょと不安です・・・^_^;


>しかし、クリルを食べてくれたとは有難いですね。しかも水槽に
>放り込んだだけで(^_^;;。
>一度「食べられる」と認識してくれれば、あとは比較的安心では
>ないかと思いますが…。
>がんばってくださいね。

ありがとうございますm(__)m今までのクリル=こんなの食べ物じゃないじゃんからうってかわっておなかの形がクリルを詰め込みすぎてデコボコになってもまだくれーってせがまれます!本当に放蕩息子さんAORI-Qさんあいがとうございました。少し休んで次はハナヒゲに挑戦かも・・・!?です、本当にありがとうございました(*^_^*)
[4368] RE:RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-04 23:03
めるも様

>ミノカサゴって自分が毒をもってるのを知ってるのですね〜
「知っている」という表現は、もしかしたら正しくないのかもしれないですねぇ(^_^ゞ。でも、自然の海でミノカサゴを観察すると、我々が近づいた時などは胸ビレ、背ビレを広げて、毒針の先端をこちらに向けるようにします。そして逃げない(笑)。こちらが動く度に少しずつ身体の向きを変えて、微調整するんですよ。
その様子を見ていると、少なくとも、身を守るにあたっては、自分の毒針を最大限活用するよう、本能にプログラムされているようですね。

>クリルのほうがバランスがいいならそれにこしたことないですよね
あぁ、これは注意が必要でしたね。クリルは栄養バランスが悪いんですよ(^_^;;。何せ、突き詰めたところ「干しエビ」みたいなものじゃないですか(エビじゃないけど(^_^;;)。しかも脂肪分が多すぎる。
ですから、とりあえずクリルに餌付いたのを第一歩として、出来るだけ早く、人工配合飼料を食べるようにしてあげて下さい。クリルは嗜好性が強いので、あまりクリルばかり食べさせていると、他の餌を食べなくなったりする事もあると聞きます。それはそれで問題なんですよ。困ったものですね(^_^;;。

>キリンミノの3センチなんてすっごいかわいいですよねー?!!
かわいかったですよ〜(笑)。ホントに。持って帰りたかったです(^_^;;。

>究極に飼いたいのはペンギンかちら?
ははははは(^_^;;。なんか、アメリカの方に(?)ペンギンを販売している通販サイトがあるやに聞きましたが…。

>店員さんにすすめられるままにシライトを注文してしまいました。。。
あら?シライトですか?
うーん、私はシライトは飼育したことがないのですが、イソギンの中でも長期飼育が難しい種だと聞いています。水質や水温の安定性が大切なんじゃないかなあ…。
ウチのサイトからリンクさせていただいている「やまたけさん」のサイト(Y's Aquarium)には、様々なイソギンチャクのデータを集めた「イソギンチャク飼育についてのアンケート」などもありますから、一度「ロード・オブ・ザ・リンク」から、リンクを辿って、見てみて下さい。
きっと参考になると思いますよ。
[4391] RE:RE:RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報めるも 2005-06-06 15:51
放蕩息子様
こんにちはめるもです!

我々が近づいた時などは胸ビレ、背ビレを広げて、毒針
>の先端をこちらに向けるようにします。そして逃げない(笑)。
>こちらが動く度に少しずつ身体の向きを変えて、微調整するんで
>すよ。
>その様子を見ていると、少なくとも、身を守るにあたっては、自
>分の毒針を最大限活用するよう、本能にプログラムされているよ
>うですね。

すっごいですね!カサゴ!!そんな微調整してくるんですね!
たしかにいつもあの鰭はすごいなーっておもってますが、本には背びれに猛毒があるって書いてありましたが、他の鰭にも毒があるのでしょうか?(((((゜o゜)たしかにカサゴってなつっこいけど本能に裏打ちされた余裕があって。。。なのですね〜(^^ゞ

何せ、突き詰めたところ「干しエビ」み
>たいなものじゃないですか(エビじゃないけど(^_^;;)。
>しかも脂肪分が多すぎる。

たしかに干しエビみたいですね!お好み焼きとかに入ってるアレみたいですものね。。。

人工配合飼料を食べるようにしてあげて下さい。ク
>リルは嗜好性が強いので、あまりクリルばかり食べさせていると
>、他の餌を食べなくなったりする事もあると聞きます。それはそ
>れで問題なんですよ。困ったものですね(^_^;;。

そういえばクリルは嗜好性が高い!とききますよね!今度は人口飼料(クリルも人口飼料かと思ってました(^^ゞ)に挑戦です!

>かわいかったですよ〜(笑)。ホントに。持って帰りたかったで
>す(^_^;;。

ああ〜私だったらもって帰ってきたですー!(涙)

>ははははは(^_^;;。なんか、アメリカの方に(?)ペンギ
>ンを販売している通販サイトがあるやに聞きましたが…。

友達が以前勤めてた郊外型ペットショップになんとペンギンがいたのです!結構凶暴でえさをめちゃめちゃ食べるらしいです。握手みたいな手の動きをするペンギンでみんなのアイドルだったらしいのですが、誰かの通報でどこかにいってしまったらしいです。。。ペンギンさん(>_<)/

>>店員さんにすすめられるままにシライトを注文してしまいました。。。
>あら?シライトですか?
>うーん、私はシライトは飼育したことがないのですが、イソギン
>の中でも長期飼育が難しい種だと聞いています。水質や水温の安
>定性が大切なんじゃないかなあ…。

確かにいつもいってるショップの人は「シライトってニモのイメージだしきれいだけど、調子よく育つと茶色くなるし別にニモが大好きってことはない」といってました。。。
こないだ行った人のところでは、もうひとつ高いイソギンチャクがあったのですが、「ニモが入るのはこれです」といわれてもうひとつのは高いし、私のテリトリーの範囲のショップでそうそうイソギンチャクって入荷しないし、大きさも選べるのでそうかーってかんじだったんですが。。。トホホ。。。しかもやまたけさんのHP(仕事中に盗み見なのですが)ではシライトは砂地にくっつくって書いてあったのですが、ショップの人に「シライトは岩につく」といわれてカザリサンゴのカケラだか石だか買ってしまいました・・・(;O;)

>ウチのサイトからリンクさせていただいている「やまたけさん」
>のサイト(Y's Aquarium)には、様々なイソギンチ
>ャクのデータを集めた「イソギンチャク飼育についてのアンケー
>ト」などもありますから、一度「ロード・オブ・ザ・リンク」か
>ら、リンクを辿って、見てみて下さい。
>きっと参考になると思いますよ。

とほほほ・・・本当に参考になりますね(^^ゞ
パソコンがほしい今日この頃でございます。。。(>_<)
[4382] RE:RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報AORI-Q 2005-06-05 05:55
>>めるも様

餌付け成功おめでとうございます。良かったですね。

>きっと同じ悩みをもってるカサゴマニアの餌付けバイブルになると思います

言いすぎですよ〜。私は釣りでやってるのと同じようにクリルを動かしてみたら
簡単に食べてくれたというただそれだけのことですから。
「こういうやり方で餌付けた人もいるらしいよ」くらいで十分です、はい・・・

>シマヒメヤマノカミさんも釣られたのでしょうか?

昔はよく釣り採集もしましたが、この魚はショップで購入しました。
後から知ったんですけど、入荷の少ない魚らしいです。
ヒレボシミノカサゴも飼ってみたいのですがこれまたショップではなかなか
見かけないですね。

>名前のとおりほんっとにきれいですよね!うっとりうっとりです〜

投稿した写真は、きれいな色の時に撮ったものなんですよ。もっと暗めの色の
時の方が多いです。体色変化できれいになったり小汚くなったり、はたまた
白っぽくなったりと、色々です。
きれいさではハナミノカサゴの方がきれいだと思いますよ、本当に。

>AORI-Qさんは一日どのくらい餌をあげてますか?

むむ・・・適当です・・・お役に立てず申し訳ありません。
ただ、満腹までは給餌してません。魚の「がっつき度」が下がってきたら給餌を
止めてます。だから日によって量はまちまちですね。給餌しない日もありますし。

>カサゴ君はとてもよくなつくのでたまになでてあげてくださいって書いてあった

えー!知りませんでした!でも刺されるんじゃ・・・
私は釣りや貝獲りで嫌というほど毒魚や刺胞生物に刺されているのでちょっと
できませんね。怖〜・・・
昔、アワビ獲りで潜ってて、イラモが密生している岩をがしっと掴んでしまって
それはそれは筆舌に尽くしがたい苦しみを味わったことがあるんですよ。
5年前なのにまだ跡が残ってます。
でも確かに、帰宅すると岩陰からす〜っと出てきて「早くご飯ちょうだい」みたいな
顔されるとなでてみたくなりますねえ。

私は飼育歴は長いくせに知識に乏しく素人同然なのであまり有益な情報を提供
できませんが、これからもよろしくお願いします。

>>放蕩息子様

>前回の書き込みでは全くご苦労されたご様子がありませんでしたので、

うちの子には私のやり方がハマったみたいで、あまり苦労せずに済みました。
クリルに慣れた後は、食いしん坊のカサゴのことですから、もう何でも食らいつき
ますね。ケヤリの糞を食べようかどうしようか迷ってるところを見たときは笑い
ました。ケヤリの方が美味しいだろう!と。

>子供と一緒に釣りも(と言ってもルアーじゃありませんが)始めたのですが

釣りは、餌釣りから始めた方が上達が早いと思います。いきなりルアーから始めても
どう魚を誘惑したら良いか分からないという人が多いですから。
餌釣りをひととおりやって、それからルアー釣りをやってみて、餌よりもルアーの
方が釣れる!(魚にも時季にもよりますが)というのを味わったらもう病みつきになると
思いますよ〜
探求熱心な放蕩息子様のことですから、きっとすぐにベテランを黙らせる釣り師に
なることでしょう!

>あとねー、タツノオトシゴとねー、共生ハゼとねー、イカも飼いたい。

私もイカを飼ってみたいです。スルメイカの子供やミミイカなら近所の海で簡単に
掬えるので一度チャレンジしてみたいんですが、特級の難しさだと聞いてまだ試した
ことはありません。食べもしないのに殺すというのはどうも残酷に思えて・・・
しかし汚い海にも棲んでいて、しかも掬われた直後にバケツの中で餌を食べる彼らが
特級の難しさとは面白いものですねえ。

[4390] RE:RE:RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報めるも 2005-06-06 15:05
AORI-Q様
>餌付け成功おめでとうございます。良かったですね。

AORI-Qさん本当にありがとうございましたm(__)m

>言いすぎですよ〜
そんなことないです!私もいろいろ調べつくしたつもりなのですが、あれほど詳しい餌付けの仕方をみたことありません!「書いてある通りにやってるのに・・・これ以上やりようはない・・・本当にカサゴも私もこれからどないしよ????(;O;)」
と、路頭に迷っていたところのレスに大感激です!!!


>昔はよく釣り採集もしましたが、この魚はショップで購入しまし
>た。
うらやましいです!(>_<)!!!シマヒメヤマノカミがショップで手に入るだなんて!ヒレボシミノカサゴも少ないようですよね・・放蕩息子さんはキリンミノの赤ちゃんを捕まえたとおっしゃるし、最近釣りやダイビングなどやりたいな〜と思ったりはしてます。。。^^;あ、でも諭吉や夏目が。。。


>投稿した写真は、きれいな色の時に撮ったものなんですよ。もっ
>と暗めの色の
>時の方が多いです。体色変化できれいになったり小汚くなったり
>、はたまた
>白っぽくなったりと、色々です。

そんなに色が変わるものなのですね!!!うわぁ・・・ますますうらやましいです!捕食や身を隠すためや食べ物なんかで色が変わることって海の中では多いようですが、それを水槽の中で実感できるとはすごいですよね!(ToT)/

>きれいさではハナミノカサゴの方がきれいだと思いますよ、本当
>に。
ありがとうざいます、ともに修羅場を体験したので(^^♪困り顔のうちのかさごっち大好きなのですが・・・シマヒメノカミさんは神々しいというか。。。清純派?なんでしょか?画像ありがとうございます、鰭がすっごいきれいですよね!色が黄色っぽいかんじですよね、あとやっぱり目が・・・(^^ゞやっぱりきれいですーーーっ!!!(>_<)/

>むむ・・・適当です・・・お役に立てず申し訳ありません。
>ただ、満腹までは給餌してません。魚の「がっつき度」が下がっ
>てきたら給餌を
>止めてます。だから日によって量はまちまちですね。給餌しない
>日もありますし。

たしかにうちもクリルを食べるようになってからはお腹の形が変わるくらいたべてたのですが、最近は残り餌がでてくるようになったので、「がっつき度」が下がったらやめてみます!


>えー!知りませんでした!でも刺されるんじゃ・・・
>私は釣りや貝獲りで嫌というほど毒魚や刺胞生物に刺されている
>のでちょっと
>できませんね。怖〜・・・
>昔、アワビ獲りで潜ってて、イラモが密生している岩をがしっと
>掴んでしまって
>それはそれは筆舌に尽くしがたい苦しみを味わったことがあるん
>ですよ。
>5年前なのにまだ跡が残ってます。

>でも確かに、帰宅すると岩陰からす〜っと出てきて「早くご飯ち
>ょうだい」みたいな
>顔されるとなでてみたくなりますねえ。

イラモてよくわからないのですが、5年も跡がのこるとは・・・かなり痛そうなのは伝わってきます。。。
カサゴはやっぱり刺されると手が3倍くらいに腫れるそうです!
うううっ帰宅したらシマヒメノカミさんが待ってるのですね!うらやましい!「ご飯にしますか?」と聞くのは人間の役目ですが。。。^m^

>私は飼育歴は長いくせに知識に乏しく素人同然なのであまり有益
>な情報を提供
>できませんが、これからもよろしくお願いします。


こちらこそ本当にありがとうございますm(__)m
とても参考になります!
私は本当の若葉マークなのですが、これからもよろしくお願いいたします(>_<)/

[4384] RE:RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報AORI-Q 2005-06-05 06:08
リクエストいただきましたので写真貼ります。

[4388] RE:RE:RE:放蕩息子さまありがとうございました。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-05 22:20
AORI-Q様

>日によって量はまちまちですね。給餌しない日もありますし。
なるほど。肉食魚とは言え、毎日コンスタントに満腹になれるとは思いませんから、彼らはきっと、食べられる時には食べられるだけ食べ、後は我慢する、というライフスタイルでしょうね。そうすると、そんなに毎日、コンスタントに給餌しなくても良いのかもしれませんね。

>イラモが密生している岩をがしっと掴んでしまって
げ〜!それは大変。うわー、想像するだけで怖いです。ちょっと見たところだと分かり難いんですよねぇ…。いやー、私はまだ幸いにも、毒のあるものに刺された経験がほとんどない(シロガヤ程度)のですが、是非気を付けたいですね。

>釣りは、餌釣りから始めた方が上達が早いと思います。
うーん、おっしゃる通り、餌釣りから始めてはいるのですが…(^_^;;。どうもやはり釣りは奥が深いです。何しろ歴史が違いますしねぇ…。色々なWEBサイトなども見てはいるのですが、却って情報が多すぎて何が何やら…(^_^;;。まだまだ先は長そうですよ(笑)。

>彼らが特級の難しさとは面白いものですねえ。
イカの類は驚くと猛スピードで泳ぐじゃないですか。それで頭部を水槽のガラス面にぶつけて、怪我をして傷ついてしまうことが多いと聞いた事があります。実際、水族館で飼育されている者を見ても、頭部が傷ついている場合が多いんですよね。これを防ぐには円筒形の水槽が良いらしいのですが…。ショップではありませんからねぇ(^_^;;。
あと、高水温にも弱い種が多いみたいですね。それから、それこそ活餌でないと食べないし…(^_^;;。
ネオンサインのような体色変化は本当に魅力的なんですけどねぇ…(´・ω・`)。

[4325] ショウガ伝説 投稿者情報delphinus 2005-05-31 19:41
放蕩息子様・皆様

 ショウガ伝説に関するSteven Pro氏の記述を要約してみました。ただし、事の経緯をより明確にするために、関連サイトをあたって大幅に加筆しています。元ネタはやはりreefkeeping.comの記述です。
ttp://reefkeeping.com/issues/2003-10/sp/feature/index.htm

 ところで、このシリーズ、続けた方が良いですか?。あまり需要・反響が無いならば、ここで打ち切りますが…(次回はトウガラシ伝説の予定です)。

 この騒ぎは、Cratylus氏(自称:飼育歴28年)なる人物が、Reef Central Online Communityのフォーラムに立てたスレッドが発端である。ニンニクの次はショウガ…、今度はワサビあたりが持ち出されるかも知れない。

 Cratylus氏は2003年4月29日、「3匹の魚が入っていた水槽に白点病が出た。自分はこれまでいろいろな方法を試したがうまくいかなかった。そこで、私は思いつきでショウガを自家製の冷凍餌に混ぜて与えてみた。翌日、仕事から帰ってくると、驚いたことに全ての魚から白点が消えていた。私は1回しか餌をやっていない。そして24時間で白点は消えた」といった内容のスレッドを立てた。
 「Cratylusは神」といった賞賛の声がある一方で、「白点が1日で消えるはずがない」とか「気泡と白点とを見間違えたんだ」といった批判もあったが、Cratylus氏は「絶対に白点かウーディニゥムだった」と主張。ショウガにビタミンB3やB5(細胞・組織の活性化に効果あり)が豊富なこと、およびショウガの抗ウイルス性、抗真菌性、抗菌性、抗ガン性などを根拠に反論した(4月29日)。
 その後、Cratylus氏は重い白点病を患ったパープルタンを購入し、隔離タンクに投入して同じ方法を試すと、翌日には60〜65%の白点が消え、呼吸も改善したと報告した(5月22日)。しかし確固たる追試に成功した人は現れず、Cratylus氏自身もスレッドに現れなくなった。このスレッドは世界的に有名なアクアリストまでを巻き込んで熱い議論が戦わされたことを付け加えておく。

 私(Steaven)個人は、Cratylus氏の主張は科学的でもないし、妥当でもないと考える。むしろホメオパシー的である。最初の場合は、白点病が自然治癒した可能性がある。パープルタンの場合は、白点虫が蔓延した水槽から、清浄な水槽に移したことが影響しているのかも知れない。むろん、Clatylus氏の経験が何らかの新しい知見を私たちに与えてくれる可能性は否定できない。

【delphinus補注】
1)ショウガ伝説を巡る激論は以下で閲覧できます。
ttp://reefcentral.com/forums/showthread.php?s=&threadid=181818&perpage=25&highlight=ginger&pagenumber=1

2)ここで言う「ホメオパシー的 homeopathic」とは「正統医学では証明できない」という意味でしょう。あるいはもっと露骨に「インチキ臭い」というニュアンスが混ざっているのかも知れません。ホメオパシーの発想は非常に奇異かつ興味深いものですが、この掲示板の話題には即しません。

3)Cratylus氏がショウガ投与で治療したとする魚は、ブルーデビルダムセル、キューバンホッグ、オレンジダイヤモンドゴビーです。正確には、キューバンホッグは翌日まで少し白点が残っていたようです。

4)「ショウガ伝説」は「ネタ」の可能性もあるとdelphinusは考えています。38年も飼育歴があるのに、白点をまともに治療できないアクアリストは存在するのでしょうか?。まあ、よその国の事情はわかりませんけどね。
 
[4328] RE:ショウガ伝説 投稿者情報トンヌラ 2005-05-31 23:50
delphinus様
こんばんは。いつも興味深く読ませてもらっています。

> ところで、このシリーズ、続けた方が良いですか?。あまり需
>要・反響が無いならば、ここで打ち切りますが…(次回はトウガ
>ラシ伝説の予定です)。

いやっ!それは惜しいです。私はもちろん、是非とも完結させて欲しい・・・と思っている愛読者?のかたは大勢いらっしゃると思います。
ただ、私の場合、「大先輩のdelphinusさんに意見(称賛すら)するなんて気が引ける」というのと、「海外の大先輩たちがものすごく眉唾的なことに大真面目に議論されていることを知って、リアクション不能」に陥っています。(・_・;)

とはいえ、これらの仮説を自分の愛魚を使って検証したり、横文字の激論を辞書を片手に解読していくのはますます「不能」ですから、
>38年も飼育歴があるのに、白点をまともに治療できないアクアリ
>ストは存在するのでしょうか?。まあ、よその国の事情はわかり
>ませんけどね。
 
というような、delphinusさんの名注釈を楽しみに、できれば「完」の字まで見せていただきたいのであります。m(__)m

ps.今日の地震では、かなり水がこぼれました。久々に水槽下の床の雑巾がけをする羽目になり、おかげですっきりしました。^^;
[4334] RE:RE:ショウガ伝説 投稿者情報もぐもぐ 2005-06-01 09:17
delphinus様

おはようございます。
私もとても興味深く拝見し、貴重な資料として保存させていただいております。
また、delphinus様の要約を足がかりにして、ご紹介いただいたHPを自分でも読もうと悪戦苦闘しております(まったく読みこなせていませんが・・・)

トンヌラ様もおっしゃっているように、delphinus様に要求するのはとても恐縮なのですが、どうか続きも紹介していただきたく、私からもお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。m(___)m

[4335] お掃除隊は、どの程度? 投稿者情報fuk 2005-06-01 10:23
こんにちは、fukです。

ユビワ君がいなくなって、水槽内が、コケ・藻だらけ。
おまけに赤藻(シアノ?)まででてくる始末・・。
カクレ入れて、1ヶ月経つし、水質が安定しているので、お掃除隊の再投入を考えています。

60企画水槽だと、皆さん、何匹くらいの貝・ヤドカリを入れてます?
ちなみに、私は今回下記を予定しています。
・ツマジロサンゴヤドカリ2匹
・マダラヨコバサミ2匹      
・ハナビラタカラガイ3匹    
・ハナマルユキダカラガイ3匹 
・キイロタカラガイ3匹

ちょっと貝が多いかな?
スベスベは、少し前の放蕩息子さん話で、ツマジロと相性が悪いようなので、避けてみました。
[4343] RE:お掃除隊は、どの程度? 投稿者情報放蕩息子 2005-06-01 21:27
fuk様

>ユビワ君がいなくなって、水槽内が、コケ・藻だらけ。
中々大変ですね。しかしやはり、ユビワは若干デリケートなのでしょうか?飼育したことがないので実感としては分からないのですが…。
以前、delphinusさんがお書きになっていたように、ヤドカリなどの甲殻類には「脱皮」というタイミングがありますからね。脱皮はやはり非常に危険なことですし、かと言って避けられませんし、中々、長期飼育が難しくなる部分はありますね。

>ちょっと貝が多いかな?
良いんじゃないですか?ウチの水槽にはヤドカリも貝も、もっと沢山いますよ。
ただ、これは水槽内のLRの量などでも変わりますからね。水槽の大きさだけでは「多い/少ない」を半田寸するのは難しいですが…。
まずは入れてみて、様子を見るしかないかもしれませんね。

[4338] トウガラシ伝説1 投稿者情報delphinus 2005-06-01 21:17
一部の方の熱烈なラブコールに応じて、トウガラシ伝説を片づけましょう。例によって、reefkeeping.comに掲載された、Steven Pro氏の署名記事(Marine Ich/Cryptocaryon irritans: A Discussion of this Parasite and the Treatment Options Available, Part II)の関連部分を要約し、補注をつけたものです。原文はここです。ttp://reefkeeping.com/issues/2003-10/sp/feature/index.htm

【要約】
 トウガラシ伝説の信奉者は、トウガラシの薬効成分による刺激が、魚の体表粘膜を厚くする方向に働くと主張している。これによって、寄生虫は魚に再寄生できなくなって滅んでしまうという。

 問題なのは、この主張を裏付ける文献(雑誌掲載文献)の少なさだ。Chem Marin(Stop Parasitesの発売元)のwebサイトには、トウガラシを使った市販薬に関する「記事」へのリンクがいくつかある。しかし、その中で雑誌に掲載されたものは1つしかない。

 Chem Marin社のwebサイトにある"Sandy Cohen's Review #2 from FAMA"が、その唯一の記事である。この文章では、トウガラシをベースとした2種類の薬、Stop Parasites(Chem Marine製品)とKENT Marine's Rx.P (KENT製品)の使用が推奨されている。

 しかし、この文章は文献表が欠落しているなど、科学的研究のレベルに達しているとは言い難く、私(Steven)はこれら製品を推奨するのにいささか懐疑的である。なお、Cohenの記事では、KENTが主張する「使用上の注意」――この薬で影響を受けない生物、悪影響を受ける生物などのリスト――に関する言及がある。この治療法に頼りたい人は、事前にこのリストを完璧にチェックすべきだろう。

[4345] トウガラシ伝説2 投稿者情報delphinus 2005-06-01 21:33
【delphinus補注】
1)FAMAとは、雑誌Freshwater And Marine Aquarium Magazine (Bowtie Inc.)です。この雑誌の公式webサイトはここです。
ttp://www.famamagazine.com/fama/home.aspx

2)欧州とアジア(日本を含む)では、Stop ParasitesはSalifert社を通して販売されています。よくショップで見かけますが、私自身は使ったことがありません。ネットで調べると、Stop Parasitesで白点を治療したという話がちらほら引っかかりましたが、症状が進むとあまり効果がないという声もありました。なお、Rx.Pは日本に輸入されていないようです。

3)トウガラシの薬効成分とはカプサイシンでしょう。皮膚、粘膜に局所適用すると血管拡張を起こすことが知られていますが、粘膜が弱いと炎症を起こします。この伝説に登場する薬の注意書きとして、「使える魚」と「使えない魚」のリストが添付されていること、(人間の)目に入ったら大騒ぎになるので使用時にはゴーグルを着用すること、などが書かれていることは、この証左だと考えられます。こう考えると、白点やウーディニゥムの一次寄生で体表粘膜を傷つけられた魚に対してこの手の薬を使うことはかえって逆効果をもたらすかも知れません(delphinusの個人的見解です。何せ使ったことがない薬ですので…)。

4)この手の薬を投与すると、飼育水のpHが下げる可能性が示唆されています。

5)Steven氏は、最後の文章をSo if I have not dissuaded you...と始めています。ここには「もし私の説得が(まだ)あなたを思いとどまらせなければ…」といったニュアンスが感じ取れます。何か含蓄がある表現です。

6)Cohenの記事を斜め読みすると、Stop Parasitesが「効く」メカニズムとして以下の記述がありました。1.この薬を投与すると、魚の体表粘液が過剰に分泌される。2.魚の粘液を食べるために魚体に取り付こうとした寄生虫は、過剰分泌された粘液ごと魚から滑り落ちる。3.即ち、Stop Parasitesは魚自体よりも寄生虫が取り付きやすい「偽のホスト」を作り出す(このあたりの記述はちょっと曖昧ですね。たぶん「偽のホスト」とは、魚体から離れた粘液塊のことだと思います)。
ttp://www.chem-marin.com/index2.html

7)同じく、Cohenの記事では、粘膜を全て除去した魚をKENT Rx.Pが入った水槽に入れると、魚はわずか1時間で粘膜を再生させた(通常は24時間かかる)という報告があります。ただしこれはCohen自身のテストではなく、KENT Marine社の主張の受け売りです。KENT社は、KENT Rx.Pにはトウガラシ抽出成分(たぶんカプサイシン)の他に、「白点虫シストの壁を破裂させる(!)」天然植物エキスが含まれているそうですが、その成分は企業秘密だそうです。

8)KENT社は、Rx.Pについて「天然成分だけを使用して、銅よりも効力がある」「サメやエイなどの軟骨魚にも使用できる」「一部の無脊椎動物には安全」「HLLEを引き起こさない」などという効能書きを挙げています。
ttp://www.kentmarine.com/saltwater/rxp.html

次は「キニーネ伝説」と行きたいのですが、ちょっと本業が忙しくなってきたので、暫時お待ちください(要約よりも、補注を書くのがなかなか大変です)。
[4346] RE:トウガラシ伝説1 投稿者情報放蕩息子 2005-06-01 21:37
delphinus様

私も気付かず、そのまま、“dellphinusさん”と、コピペして使っていた放蕩息子です。あややややや… ヘ( ̄□ ̄;ノ ヽ(; ̄□ ̄ヘ アタフタアタフタ 。
(すっとぼけて「はじめまして。」とか書いちゃえば面白かったですが、気付かなかったのが残念でした(^_^;;)。

>ところで、このシリーズ、続けた方が良いですか?
いやいや、既にトンヌラさんやもぐもぐさんがお書きになっていますが、個人的には是非、続きを聞かせていただきたく。
公開が憚られるのでしたら、個人宛にメールでも欲しいくらいです(笑)。

あまり反響がないようにお感じになるかもしれませんが、私もトンヌラさんと同じように、
>海外の大先輩たちがものすごく眉唾的なことに大真面目に
>議論されていることを知って、リアクション不能
ですよ(^_^;;。実際、どこを拾ってどこに突っ込んで良いのやら…。という感じですよね(苦笑)。

しかし面白いですねぇ。それこそ、どこまで役に立つのかは分かりませんが(爆)。
「トウガラシ」があるんですから、そのうち本当に「ワサビ」も出てきそうですね。(しかし、やはりワサビは日本人にトライして欲しい気がしますが…(^_^;;)

でも真面目な話、ご無理のない範囲でお願いしますね。
正直、この翻訳の作業がdelphinusさんにとってどれほどのご負担になるのかが分からないので(少なくとも、私には「やれ!」と言われても出来ないですし(^_^;;)、どこまでdelphinusさんに甘えて良いのやら?と思うところはあります。
delphinusさんの“お楽しみ”程度のところで、続けていただけると大変有難いです。
よろしくお願いしますm(_*_)m。

と、書き込もうとしたら、すでに「トウガラシ伝説」まで投稿していただきました(^_^;;。ありがとうございますm(_*_)m。
>ちょっと本業が忙しくなってきたので、暫時お待ちください

いや、ホントに、お手すきの時でお願いしますねm(_*_)m。
決してご無理なさらないように。気長〜に、お待ちしています(笑)
[4347] RE:RE:トウガラシ伝説1 投稿者情報ブルータンク 採取人 2005-06-01 21:52
放蕩息子様

ワサビは、藻類の定着を抑止する効果があるようで船底塗料などに混ぜて使用してます。
[4349] ○○伝説 投稿者情報コペ 2005-06-01 22:21
delphinus 様
○○伝説、楽しく読ませて頂いております。
どうやら「ツーン」と来る成分が話題になるみたいですね。

そもそも抗生物質はアオカビからですし、解熱剤のアスピリンは柳の葉、他にもいろいろあります。
アロエやドクダミなんかも出てきそうな気がしますが、・・・あったりして。

植物は身を守るために様々な物質(アルカロイド化合物が多い)を作ってますので、探せば本当に効く成分があるかもしれません。
ですが、ご紹介頂いた論文もすべて(かな?)欧米のもので、この手の研究は日本ではないのが残念です。
「白点病に効く植物成分の研究」が出来るところがあるのでしょうかねぇ。

白点虫も原虫ですし、原虫由来の人の病気あります。
原虫に効く成分の研究なら、製薬会社はやっているとは思いますが、どうなんでしょうか。

[4350] RE:○○伝説 投稿者情報delphinus 2005-06-01 22:52
コペ様

こんばんわ。思った以上の反響に驚いています。

>白点虫も原虫ですし、原虫由来の人の病気あります。
>原虫に効く成分の研究なら、製薬会社はやっているとは思います
>が、どうなんでしょうか。

既に書いた「メトロニダゾール/フラジール」は抗原虫薬であり、白点病予防に効果がある薬です(だからあのスレの表題は「…伝説」となっていません)。

硫酸銅治療が確立するまでは、塩酸キニーネや硫酸キニーネ、アタブリンなどの抗原虫薬(全部マラリアの薬)が、白点虫に対してまともに反撃できる唯一の武器でした。マラカイトグリーンやメチレンブルーがほとんど効かないことは、一度でもこれらの薬を使ったことがあるアクアリストにとっては周知の事実だと思います。なお、フラジールが効くのなら、同じ抗原虫薬ピリメタミンやチニダゾールあたりも効く可能性が高いと思います。ただ、医療職以外の人には入手が難しいですね。
[4348] RE:RE:トウガラシ伝説1 投稿者情報delphinus 2005-06-01 21:54
放蕩息子様

ちょっと誤字の訂正をしていたら、間に放蕩息子様のレスが挟まってしまいました。修正していただいてありがとうございます。

今回は商品名が思いっきり出ている(一応、該当箇所は英語のままにしましたが…)ので、問題がありそうだったら管理人権限で削除していただき、適宜伏せ字を入れて再掲していただければ幸いです。

誰か、RxPを個人輸入して試す勇者はおられませんか?。「銅より効いて毒性が低い」というのが本当なら、約40年ぶりの大発見(硫酸銅治療が確立したのは1965年頃です)になるはずです。
[4353] RE:RE:トウガラシ伝説1 投稿者情報ブルータンク 採取人 2005-06-02 08:54
放蕩息子様
delphinus様

変なところで横レスを入れてしまい大変すいません。
伝説シリーズがあまりに面白いので、ショウガ・ニンニク・トウガラシとくれば、放蕩息子さん同様日本人に挑戦してほしいのは、やはりワサビかなと思いついつい期待も込めて書き込んでしまいました。
お許し下さい。
[4354] RE:RE:RE:トウガラシ伝説1 投稿者情報もぐもぐ 2005-06-02 09:11
delphinus様
皆様

唐辛子が魚の体表粘膜を厚くするという話、面白いですね。体表面が刺激されて粘液の分泌が促されるのですかね?でも目とかエラは痛そうですよね(笑)。ワサビは藻類の定着を抑止する効果があるのですか?これにもビックリです。うーん、なんて楽しい掲示板なんだろう。「トレビアの泉」に投稿したいくらいです。
私はカプサイシンが肥満の解消、特に内臓脂肪の減少に効果があると言う話を聞き、せっせと辛いものを食べたことがあります(笑)。

魚の体表粘膜と寄生虫の話が出るといつも、魚のエラはどのように寄生虫から守られているのか不思議に思います。ガス交換するためには体表のように粘膜で覆うわけにもいかないでしょうし、呼吸によって強制的に海水を触れさせるのですから寄生虫が触れる機会も多いでしょうし、寄生虫が血液にアクセスしやすいでしょうから、寄生虫にとっては体表面よりもエラの方が都合の良い攻撃場所だと思います。いくら体表粘膜を厚くしても、エラに大量の寄生虫が取り付いたら大変ですから、エラにも粘膜に変わる何らかの防御がされているのではないかと思うのですが・・・。

シストを破裂させる天然植物エキスと言うのも大胆ですね。それは観賞魚業界で勝負するよりも、シストセンチュウを相手にして農業分野(ジャガイモやマメ)に打って出たほうが市場は遥かに大きいですよね。本当であれば興味深い話ですね。

あ、コペ様のお話に日本における植物の薬効研究の事がありましたが、私は以前「植物から未知の薬効成分を発見、抽出する」事を目的とした部所に居たことがありますよ!配属直後に製薬事業からの撤退が決まって部所ごとお取り潰しになってしまいましたけど。あはははは^^;。
会社に温室作ってもらって、いろんな植物を育てて・・・まるでガーデニングしているみたいで楽しかったです。あの研究続けたかったなぁ、続けていたら「白点治療エキス」を会社に内緒で研究できたのに〜。

[4352] パワーフィルター還元 投稿者情報トンヌラ 2005-06-02 00:13
偽デニ弁普及委員その他の方々

>パワーボックスの濾過槽全体を偽デニ弁化
チャレンジする方向で検討中ですが、早速相談が・・・

今日、なんとなしにナイトレイトマイナスのラベル上の使用法を読んでいて、「直径3〜6mmの湿らせた砂利が水槽の中に5〜8cmの厚さになる量を・・・。」この砂利の大きさでいくとサンゴ砂では中サイズです。
私はパウダーで5〜8cm、その上に砂の舞い上がり防止としてサンゴ砂大サイズ5cmくらいをイメージしていたので、また迷ってしまっているのですが、サンゴ砂中だけを敷くほうが、ある程度の通水性を維持できて脱窒の能率も良いでしょうか?
パウダーだと本当に止水になって、中層以下が機能しにくくなっちゃうのでしょうか?
ちなみにパワーボックス90の水流はカタログ上900L/hなので、濾過槽内のろ材表層にはかなりの水流がぶつかると思います。

ご意見お願いします。m(__)m
[4357] RE:パワーフィルター還元 投稿者情報放蕩息子 2005-06-02 23:35
トンヌラ様

う〜ん、やったことがないので分かりませんが(^_^;;、思い込みだけで言うと
>パウダーで5〜8cm
というのは、厚過ぎるのではないか?という気はします。確かスーリンさんのところの実験(?)だったと思いますが、パウダーの場合ですと3cmくらいの厚さから硫酸還元が始まるんじゃありませんでしたっけ?
もちろん、水流などで条件は変わりますが、「ナイトレイト…」などを入れることを考えると、単にパウダーを敷いた時以上に底砂(と言うのかなあ?(^_^;;)の酸欠(貧酸素化)は進むのではないでしょうか?
するというと、あまり細かい砂を厚く敷くのは、ちょっと危険(酸欠が進みすぎた事による硫化水素の発生の懸念がある)なのかな?と、個人的には思いますね。

これ、私には確かめようがないのでただの憶測なんですが(^_^;;、「偽デニ弁当」にしても、「弁当箱」の内部が一様に貧酸素な状態になる必要があるのか、あるいは貧酸素な状態にすることが良い事なのかどうか、個人的にはよく分からないと思っています。
そうではなくて、比較的緩やかな水流のあるところに炭素源を供給する事で、サンゴ砂の表面に繁殖した通性嫌気性菌に分厚い生物膜を形成させる。(このためには却って、サンゴ砂の周囲のマクロな環境は十分に酸素が供給されている事が必要。)そして、その生物膜が厚くなったことによって、その生物膜の深層部分が貧酸素となり、その深層部分の通性嫌気性菌が還元脱窒する。そういう考え方も成り立つんじゃないかと思うんですよね。(マクロな好気的環境内部でのミクロな貧酸素領域=還元域の形成)。

実は「デニボール」とか「ナイトレイトマイナス」とか、けっこう好い加減に扱ってもそれなりにNO3の抑制効果があるなあ、と感じていまして(^_^;;、それはどうも、「水槽内のどこかにマクロに貧酸素領域が形成されている」というだけでは無いんじゃないのか。むしろ「ミクロな貧酸素領域が無数に形成されて、そこで還元脱窒が行われている」と考えた方が適当なんじゃないか。と、考えている次第です。するというと、硫化水素発生の危険を冒して大きな容量の貧酸素領域を作ることを考えるより、むしろマクロな環境としては好気的でもOK!というくらいで考えておいた方が、結局安全なんじゃないかな?(例え還元能力が劣っていても)てなことも考えます。
(実はそう考えると、「偽デニ弁当」すら不要で、とりあえずパワーフィルターに「ナイトレイト…」を突っ込んでおくだけでも効果が出るかも。という考え方にもなる訳ですが…(^_^;;)

でもまあ、何しろ、自分でやっていないので、確実な事は言えないんですねぇ…。何しろ、私、パウダーという素材自体、使ったことがなくて、馴染みがないですし…。
(↑と、ますます迷わせる発言。(^_^;;)

ここはひとつ、トンヌラさんに2パターン作って頂いて、どっちが効果的か比べてみますかね?(笑)。
[4359] RE:RE:パワーフィルター還元 投稿者情報トンヌラ 2005-06-03 23:36
放蕩息子様
こんばんは。お付き合いいただきありがとうございます。m(__)m

>(実はそう考えると、「偽デニ弁当」すら不要で、とりあえずパ
>ワーフィルターに「ナイトレイト…」を突っ込んでおくだけでも
>効果が出るかも。という考え方にもなる訳ですが

それはこういうことですか?
ttp://www.sakai.zaq.ne.jp/mini/bbs-rog.htm
10/9サウスシーデビルさんのスレです。

そうすると、バスケットを外したり、弁当にしたりもせず、ふつうにナイトレイトマイナスをろ材に混ぜるだけですよね。

う〜・・・ますます迷いは深まります。

とりあえず、パウダーはやめておく方向で検討してみます。
今晩夢の中に神様が教えに出てきてくださらないかなぁ〜(笑)
[4360] RE:RE:RE:パワーフィルター還元 投稿者情報fuk 2005-06-04 09:21
トンヌラ様
>そうすると、バスケットを外したり、弁当にしたりもせず、ふつ
>うにナイトレイトマイナスをろ材に混ぜるだけですよね。
>う〜・・・ますます迷いは深まります。

ナイトレイトマイナスって、還元細菌?の餌なんですよね。
還元細菌は、嫌気性だから、外部フィルターの中には存在しないと思ってました。
それとも、外部フィルターが好気性って言う解釈が誤りなのかな?

私も判らなくなってきました(^_^;;;)
[4366] RE:RE:RE:パワーフィルター還元 投稿者情報放蕩息子 2005-06-04 23:02
トンヌラ様
fuk様

還元濾過(嫌気濾過)についてはここで私があれこれと説明するよりも、プアマリナさんのサイト(旧サイト?)の「嫌気濾過についてのFAQ」を見ていただくのが良いかと思います(↓)。
ttp://www.mars.dti.ne.jp/~gec/denit.html

還元濾過に関しては、この「FAQ」に登場される「森蔵さん」と「びーのさん」が、私のお師匠様なんですよ(笑)。「ミクロな還元域」というのも、別に私の発想ではなくて、確か森蔵さんだったと思いますが、プアさん、森蔵さん、びーのさん、yamさんなどの会話の中で出て来た考え方でした。

ただまあ、私も「偽デニ弁当」なんてものをご紹介しながら、無責任な事に(^_^;;、還元濾過については、まだ分からない事も多いんですよ。全てが解明されたわけではない。理屈としては明らかになっていることはあっても、実際の水槽の中で、様々に異なる条件下で、どこでどのような反応が起きているかについては、まだはっきりとは分からない事もあるのです。難しいですねぇ…(^_^;;。

で、まあ、ついでに、有名なところではありますが、参考サイトを2つ。

ttp://www.ne.jp/asahi/mc/minatomachi/sienceb.htm
こちらは秋田のスーパーアクアリスト、スーリンさんの「水槽の科学」です。(皆さん、けっこう、お馴染みでしょうかね?)。

それから、こちらは海水魚ではありませんが、還元濾過についても数多くの実験を実施している「"ワイルドディスカスを上部濾過システムで飼育する人の為の" 水質管理の基礎科学大綱」(↓)。
ttp://park10.wakwak.com/~discus/Taikou/science.html

特に「基礎科学大綱」の方には、
>マクロ的な観察では、溶存酸素濃度には目立った低下現象は起きていないが…、
>脱窒は確実に行われている
という実験結果が、報告されています(↓)。
ttp://park10.wakwak.com/~discus/Taikou/science39.html

で、これらの結果を考えると、どうも我々が簡単に「好気的」「嫌気的」と言うのは、そうとう大雑把な話であって、もっとミクロな環境で「好気的」なのか「嫌気的」なのかを考えることが必要なんじゃないかと思うんですけどね。ところがまあ、この「ミクロな環境」で何が起きているかなど、我々素人には確認のしようがないわけで…(^_^;;。
難しいですなあ…(苦笑)。

PS.

fuk様

パワーフィルター内部について言えば、マクロ的には「好気的」であっても、ミクロ的には「嫌気的」になり得る。ということになるんじゃないでしょうか。世の中では時々「パワーフィルターは密閉されているので酸欠になりやすい。」なんて言いますが、あれは嘘っぱち(^_^;;だと、個人的には思っています。
ただ「硝化濾過の効率は悪い。」というのには賛成ですけどね。

[4356] えら 投稿者情報コペ 2005-06-02 21:52
もぐもぐ様
>エラにも粘膜に変わる何らかの防御がされているのではないかと
 そうでしょうね。表面積は大きいし、いわば一番の弱点ではないかと。
 鰓はガス交換を行う他、塩類細胞があって、余分な塩分の排出もしているから重要な器官です。
 だから内鰓は寄生虫にとっては天国でしょう。

 そもそも、魚の先祖が「濾過食性」を選択したわけですからしゃーないですね。ちょっと余談ですが、Xidazoon stephanus とか、ホヤとか、ギボシムシもそうです。(表現は悪いけど)味噌もくそもいっしょに水ごと口から吸い込んで、ガス交換と摂食する方法は・・・。

 人間もその流れをくんで肺がありますが、そのおかげで風邪を引くハメになったと思ってます。→春先に引いた風邪が長引いたのもそのせいか。
[4358] RE:えら 投稿者情報放蕩息子 2005-06-02 23:36
こちらに繋げます。

◇もぐもぐ様

>エラにも粘膜に変わる何らかの防御がされているのではないかと思うのですが・・・。
これがですね、また例の本ですが、鰓に白点虫が寄生すると、鰓の上皮増生は虫体の周辺部に留まらないで、鰓薄板全体に及ぶのだそうです。その結果、鰓薄板が癒着して「棍棒化した」と書いてあります(「魚介類の感染症・寄生虫病」298ページ)。
で、その増生した細胞の壊死が顕著で、「呼吸に甚大な影響を与えると考えられる」だとか。よく「白点病になってもすぐには死なない」と言い、それも多くは事実だと思いますが、鰓に寄生された場合はやはり、かなり危険なことになると言えそうですね。

>会社に温室作ってもらって、いろんな植物を育てて・・・
いいですねぇ。じゃあ今度は是非、もぐもぐさんをリーダーに、製薬事業に再参入の計画を立てていただいて、今度は「魚やサンゴ、イソギンチャクから未知の薬効成分を発見、抽出する」というのはどうですか?(でも実際、どこかの薬品メーカーとかでやってそう…(^_^;;)。

◇コペ様

>魚の先祖が「濾過食性」を選択したわけですからしゃーないですね。
全く余談になりますが(^_^;;、実はこの前「恐竜博2005」を上野の国立科学博物館に見に行きまして、「恐竜博」を見終えた後、国立博物館の常設展示も見て回ったのですが、そこに展示されていたクジラの小腸の標本を見てビックリ!!なんとまあ、アニサキスを初めとした無数の寄生虫がビッシリ!!すごかったですよお〜!!!!(苦笑)。
細かな内容は忘れてしまいましたが、横の説明パネルには、「クジラは魚やらイカやら、数え切れないくらいの海の生き物を丸呑みしているので、そいつらが持っていた寄生虫がどんどん、腹の中に溜まるのは仕方がない。」てな感じのことが書かれていたんですよね(^_^;;。

で、それを見ていた隣の親子連れが、「ほら、この前“ギョウチュウ検査”をしたでしょ?あれをしないとこうなっちゃうのよ。」って…(^_^;;。
そりゃ、クジラのお尻の穴には「ポキール」は貼れませんわな(爆)。

(いやー、しかし、アレ見ていたら私も改めて、検査してもらおうかと思うくらいでしたよ(^_^;;。それくらいインパクトありました。以前、「サナダムシ呑もうか。」とか書きましたが、やっぱムリ。爆)

◇ブルータンク採取人様

>ショウガ・ニンニク・トウガラシとくれば、…日本人に挑戦してほしいのは、やはりワサビ
思いますよねぇ。やっぱりワサビを欧米人にやらせちゃいけませんよね(笑)。
どうですか?ブルータンク採取人さん、今度、取り扱われている魚にワサビを添えて出荷というのは?
(↑刺身かよ!爆)
[4361] RE:RE:えら 投稿者情報もぐもぐ 2005-06-04 09:59
コペ様
放蕩息子様

それでは、エラに白点が寄生して組織が癒着すると、呼吸も浸透圧調節もできなくなってしまうのですね。それは苦しいでしょうねぇ・・・

あ、刺身にワサビをつけるのは寄生虫感染を予防する古人の知恵かもしれませんよ!?そうすると、やっぱり白点にもワサビが効く可能性が・・・(笑)


[4367] RE:RE:えら 投稿者情報放蕩息子 2005-06-04 23:02
もぐもぐ様

>刺身にワサビをつけるのは寄生虫感染を予防する古人の知恵かも
そういえばワサビには殺菌(抗菌?制菌?)作用があるんでしたね。「白点病にワサビ」も、意外に冗談じゃないかもしれませんねぇ…(^_^;;。
するとやはり、いっぺん静岡県の水産試験場ででもトライしてもらいますかねぇ。「白点病にはやはり天城産の天然ワサビが…。」とか(爆)。
[4371] RE:RE:RE:えら 投稿者情報delphinus 2005-06-05 01:08
放蕩息子様

>そういえばワサビには殺菌(抗菌?制菌?)作用があるんでした
>ね。「白点病にワサビ」も、意外に冗談じゃないかもしれません
>ねぇ…(^_^;;。

アクアガーデンから、ワサビウオーター(商品名はうろ覚え)というものが出ていました。水槽に投与するのではなく、冷凍餌や生き餌を消毒するために使う液体で、シクリッドの連鎖球菌症予防に効果ありとされていました。商品解説のコンテンツは検索で引っかかるのですが、アクアガーデンの製品紹介ページには該当商品がありません。もう廃盤かも。
[4387] RE:RE:RE:えら 投稿者情報放蕩息子 2005-06-05 22:19
delphinus様

>ワサビウオーター(商品名はうろ覚え)というものが出ていました。
マジですか?(笑)

>冷凍餌や生き餌を消毒するために使う液体
なるほど。それはなんとなく、分からなくもない気がしますねぇ。(しかし、餌が辛くなったりしないのかなあ?「大人の味」だったりして。笑)

[4363] お掃除隊投入 投稿者情報fuk 2005-06-04 20:00
予定通り投入しました。
・ツマジロサンゴヤドカリ2匹
・マダラヨコバサミ2匹      
・ハナビラタカラガイ3匹    
・ハナマルユキダカラガイ3匹 
・キイロタカラガイ3匹
・試供品の貝4種類(名前をまだ調べてません)

取引相手が、試供品として4種類の貝をおまけでくれました。
一気に収容している種類が増えました。

お気に入りは、ハナマルユキダカラ貝です。
奇麗だし、よく藻を食べてくれます。
キイロダカラも藻をよく食べます。
ハナマルは夜行性なのか、全然動いてくれません。

あと、ユビワが生きてました。
死骸だと持ったのは、脱皮した抜け殻だったようです。
貝がないのでおかしいなあとは思ってたんですが、完全に死骸だと騙されました(^_^;;;)

画像は、水合わせ中の様子です。



[4364] RE:お掃除隊投入 投稿者情報fuk 2005-06-04 20:02
間違えました
ハナマルは夜行性なのか → ハナビラは夜行性なのか
[4369] RE:お掃除隊投入 投稿者情報放蕩息子 2005-06-04 23:03
fuk様

>一気に収容している種類が増えました。
おー、なんか、急に賑やかになった感じですね(笑)。
ウチにはハナビラがいますが、仰るとおり夜行性ですね。ウチの奥さんなどは、ハナビラが外套膜を出して動いているのを始めてみた時には、「何か毛の生えた貝がいる!」と言ってビックリしていましたが…(笑)。
ウチのハナビラは、ウチの水槽に生えたシアノを食べてくれました。ハナビラの個体差や、生息地による違い、またシアノの種類によっても違うと思うので、はっきりとは言えませんが、シアノ退治にも期待できると思いますよ。

>死骸だと持ったのは、脱皮した抜け殻だったようです。
おぉ、そうですか。ありがちだ(笑)。
いや実際、抜け殻を死骸と間違えると言うのは、時々あることなのです。「そのもの」ですからね(^_^;;。
でも良かったですね。おめでとうございます。これからも長生きしてくれますように。

[4372] キニーネ/抗マラリア剤伝説1 (序) 投稿者情報delphinus 2005-06-05 01:22
さて、キニーネ/抗マラリア剤伝説です。これはちょっと長文になりますが、我慢しておつきあいください。一度これを整理してみたかったのです。

 1960年代まで、海水性白点病に対する唯一の反撃手段はキニーネ製剤(主に硫酸キニーネ)でした。私はこの治療法を「見た」ギリギリ最後の世代だと思います。もちろん私自身は使ったことがありません。父親がやっていたのを横目で見ていただけです。
 
 キニーネは効くのか効かないのか?。日米で不思議な温度差があります。日本では「ほとんど効かない」と考える人、あるいは「キニーネを使う」という発想それ自体を知らない方が極めて多い(私もそうでした)。しかし、後述のSteven Proなどアメリカでは「ライブロックが入った水槽でも使えるし、それなりに効く非常に便利な薬」と考えている人、そして実際に使っている人が少なくありません。

【delhinus補注】
1)私の父によれば、「硫酸キニーネ、ショップに勧められて使ったが、何も役に立たなかった」そうです。ただし父は、単に流行を追いかけて海水魚飼育を始めた人間(1965年頃に第1次ブームがあったのです)ですので、その証言はあまり信用できません。ブームが去ると私に水槽システムをぜんぶ譲渡し、自分はタダの文句言い(部屋が湿気る、水道代の無駄、電気代の無駄、餌がこぼれている)になってしまいました。私が頭でっかちのアクアリスト/飼育書コレクターになったのはその反動かも知れません。

2)白点虫は原虫です。そしてキニーネは確かに抗原虫作用があります(だからマラリアの特効薬なのです)。フラジールが効くのなら、抗マラリア薬が効く可能性は「ある」とdelphinusは考えます。

3)キニーネ治療が日本で廃れたのは、「クロロキン薬害事件」(後述)と関係があるのかも知れません。
[4373] キニーネ/抗マラリア剤伝説2 (日本の場合) 投稿者情報delphinus 2005-06-05 01:24
 日本人アクアリストの間では、「キニーネは淡水性白点病(Icthyophthrius maultifilis)には効くが、海水性白点病魚(Criptocarion irritans)には目立った効果がない。海水魚の白点病を治すためにはやはり硫酸銅」というのが古くから定説となっています。

 1965〜66年に出版された一般向け飼育書を私は3冊所持しています。具体的には、牧野信司『熱帯性海水魚――鑑賞と飼育』(保育社)、杉浦宏『原色・海水魚の飼い方』(主婦と生活社)、安田富士郎『原色・サンゴ礁の魚――その生態と飼育法』(朝日新聞社)です。3冊そろってこの主張が展開されています。どうも「キニーネ効かない説」の原点はこのあたりだと思われます。

 その後、1970年代以後に出版された飼育書はおしなべて「白点病=硫酸銅で治療」としか書いてありません。かくして、白点病が出た水槽にキニーネ/抗マラリア剤を投与するという発想自体が忘れられて行きました。

ただし、1983年に出版された江草周三編『魚病学(感染症・寄生虫病編)』(恒星社厚生閣)では海外の研究文献からの引用として「5〜15分淡水浴ののち抗マラリア薬atabrine 8〜12mg/gallon海水に移すと有効であった」「硫酸銅処置は有効ではない」が「海水を1/2〜1/4に希釈すると有効であるという」という表記があります。海水希釈とはいわゆる低比重治療法のことだと思いますが、硫酸銅処置を否定しているのは非常に奇妙です。
 
 さらに奇妙なことに、同書の改訂版として2004年10月に出版された文献(若林久嗣・室賀清邦編『魚介類の感染症・寄生虫症』恒星社厚生閣)では、キニーネ製剤に関する記述は一切ありません。同書で有効な対処法としてあげられているのは、いわゆる「低比重治療法」、「水槽チェンジ法」「塩化リゾチーム経口投与」そして「飼育水に硫酸銅を0.5〜1.0ppmになるように加える方法」です。

【delhinus補注】
1)AtabrineはWinthrop社が開発した塩酸キナクリン製剤です。もちろんマラリアの薬です。

2)翻訳書にはキニーネ製剤投与を推奨した本があります。ベンシュ,H.A.『海水魚飼育図鑑』(ワーナーランバート,1976=1982)では、Tetra Marineoomed(本来はウーディニゥムの薬)の使用が推奨されています。Greg Hillerは、この薬がキニーネベースだったと書いています。 ttp://www.advancedaquarist.com/issues/june2003/feature.htm

3)Tetra Marineoomedは伝説の薬です。日本にはとうとう正式輸入されないまま終わってしまいました。1980年代に某「一流ショップ」(今は消滅?)がぼったくり価格で売り出したものが僅かに出回ったことがありますが、あれってどこから仕入れたものなんでしょう(個人輸入で購入した薬品を転売・譲渡するのは法律違反のはずなんですが…)。この薬は現在アメリカでも販売終了となっています。

4)「音木箱」のTetsuo様は米国在住時代にMarineoomedを使った経験があるそうです。「よく効いた」そうです。
[4374] キニーネ/抗マラリア剤伝説3 (アメリカの場合) 投稿者情報delphinus 2005-06-05 01:25
 というわけで、私も「キニーネ効かない説」を信じこんでいました(だって、牧野は戦後の熱帯魚ブームの火付け役、杉浦はわが国における水族館プロデュースの第一人者、安田は世界的な魚類学の大家です)。

 しかし、ネットが普及して海外の最新飼育情報にアクセスできるようになると、不思議なことに気づきました。そう、冒頭でも書いたように、アメリカではキニーネが結構使われているのです。例によって、reefkeeping.comに掲載された、Steven Pro氏の署名記事(Marine Ich/Cryptocaryon irritans: A Discussion of this Parasite and the Treatment Options Available, Part II)の関連部分を要約してみましょう。

【要約】
 白点病に対して、塩酸キニーネやクロロキン二リン酸塩などの抗マラリア薬が有効であるというレポートが複数存在する。クロロキンはウーディニゥム(Amyloodiniumの寄生)に対して処方されることが多い。自分(Steven)自身も塩酸キニーネとマラカイトグリーンの調合剤を本水槽に投与して白点病を治療した経験が何度かある。損失ゼロとまではいかなかったが、基本的に白点虫を撃退できた。トリートメント用の隔離タンクを使えば、魚の死亡率はもっと下げられるだろう。
 この調合剤は原則として無脊椎動物に対して安全だと言える。さすがに本式のリーフタンクで使う勇気はなかったが、ライブロックやライブサンドが入った程度の水槽(エビ・カニ、コペポーダ、ケヤリ、カイメン、ヒザラガイなど微小生物が生活している)で使ったことはある。唯一見られた有害反応は、Sun Polyps (Protopalythoa grandis)が緑色になってしまったことだが、これはマラカイトグリーンのせいかも知れない。しかし、この生体もその後、色を回復して増殖するにいたっている。
その他の微小動物に変化は見られなかった。
 ただし、マラカイトグリーンが催奇形性と発ガン性を持った危険物質であることに注意を促しておく。また、マラカイトグリーンには銅が含まれる場合があることにも言及しておく(科学合成されたものは大丈夫だが、天然の孔雀石から作られたものはその可能性がある)。

【delhinus補注】
1)Tetra Marineoomedのベースはクロロキンだったのかも知れません。これは強力な抗マラリア薬ですが、副作用として視野狭窄〜失明(クロロキン網膜症)を起こします、日本では副作用に関する報告が公開されないまま、慢性腎炎、妊娠腎、慢性関節リウマチなどの患者にも濫用され「クロロキン薬害事件」を引き起こしました(1971年)。もしクロロキンが手に入ったとしても、医療職以外の方が使用することは絶対にやめてください。

2)硫酸キニーネや塩酸キニーネも、頭痛やめまい、吐き気や嘔吐、食欲不振、発疹、視神経障害、血液障害、腎障害などの副作用があります。というわけで、入手方法などは書きません。

3)「塩酸キニーネとマラカイトグリーンの調合剤」とは、アメリカのペットショップでよく売られているGREENEX(開発・販売はAQUATRONICS社)のことでしょう。WetWebMedia.comには「アクアリウムにおけるキニーネ化合物に関するFAQ」というコーナーがあります。ここに掲載されているのは全て「GREENEXを使ってみたが…」というタイプの質問です。なお、このFAQでは「UVは点灯したままで良い」「サンゴ水槽に使うのは危険だと思う」「マラカイトグリーンの毒性に注意」といったやりとりがあります。
ttp://www.wetwebmedia.com/quinmedfaqs.htm

4)AQUATRONICS社は魚(主に淡水魚)の病気治療用として、いろいろな抗生物質を発売しています。Tetracycline、Penicillin、Kanamycin Sulfate、Erythromycin、Neomycin Sulfate、Ampicillin Trihydrate…(危ないので英語のまま)。アメリカ恐るべし。確かにこういった薬を駆使すれば、抗酸性菌症(特にツベロクロシス)やトリコディナ、ノカルジアなどに対抗することができます。しかし、抗生物質の保管方法や作用機序に関する知識や、耐性菌や副作用の危険性について専門教育を受けた人以外に売るのはいかがなもんでしょう。子どもが間違って舐めたりしたら大変なことになります。
[4378] キニーネ/抗マラリア剤伝説4 (そして伝説へ…) 投稿者情報delphinus 2005-06-05 01:48
 では、牧野(1965)、杉浦(1966)、安田(1966)といったわが国の大先達たちは全員間違っていたんでしょうか。投与量が少なかったとか、当時の不安定な水温管理では無理があったとか、あるいは当時の抗マラリア薬の品質が怪しかったとか…

 キニーネ/抗マラリア剤は「ライブロックが入った本水槽でそのまま白点病が治療できる」という「夢の薬」なんでしょうか?。残念ながらdelphinusは「わからない」としか答えられません。自分の水槽の魚たちに人柱(魚柱かな?)になってもらうわけにはいきません(そもそも冷蔵庫に抗マラリア剤だとかエリスロマイシンなどが入っているのを家族に見つかったら、あらぬ疑いを掛けられた上に、もう一台冷蔵庫買わされるという恐怖の落ちが待っています)。淡水熱帯魚飼育者のサイトも回ってみましたが、塩酸キニーネを薬効成分とする淡水白点病の薬は、現在はどこからも発売されていないようです(メチレンブルー製剤が推奨されています)。

 日本に入ってきていないGREENEXはどうか判りませんが、普通にキニーネ製剤を水に溶かすと、とんでもなく黄色い水ができあがります(だからトリートメントタンクで治療しましょう)。また、Terry D. Bartelmeは、Advanced Aquarist Online Magazineにおいて、キニーネで薬浴させた魚が黄色っぽく染まってしまったり、全体の色がくすんでしまう現象、ヒレの先端が溶けたようになってしまう現象を報告しています。
 ttp://www.advancedaquarist.com/issues/feb2004/mini4.htm

 また、「飼育書」として初めてシアン採取の問題に真っ向から切り込んだ名著 The Conscientiouns Marine Aquarist (T.F.H.,1998)の著者Robert Fenner は、メトロニダゾール(フラジール)、キナクリン、硫酸キニーネの投与について「堅実な効果があるとは言えない Not effective consistently」と述べています。
 ttp://www.wetwebmedia.com/ichartmar.htm

 というわけで、長々と書いてきましたが、結局このお話はまだまだ「伝説」の域を抜けられません。私にできることはここまでです。これをお読みになっている方々の中には、本職のお医者様や薬剤師の方や、欧米や東南アジア在住の方がおられると思います。ライブロック飼育が全盛である現在(私は使っていませんが)、またウーディニウムに対して有効な手がない現在、キニーネ/抗マラリア薬は革命を引き起こすかも知れません。

 これを読んだあなた、どうか真相を解き明かしてください。それだけが私の願いです。


【delhinus補注】
1)江草編(1983)、若林・室賀(2004)は食用魚を前提にしているので話が別です。抗マラリア剤が体内に蓄積された魚が食卓に並んだら大変なことになるから、当たり前ですね。

2)キニーネ薬浴させた魚が黄色くなってしまうのは、子ども心にかすかに記憶しています。魚はフウライチョウやナンヨウハギだったと思います。これらの魚が復活したか否かは覚えていません。

3)エリスロマイシンは性感染症クラミジアの薬としてよく処方されますし、東南アジアにもマラリアは存在します。

4)オーストラリアの名アクアリスト/採取家のAndrew Trevor-Jones氏は、「白点病にちゃんと効くことが証明されているのは銅と低比重法だけ」と断言しています。なおTrevor-Jones氏は「水槽から白点虫を根絶できる」説の急先鋒としても有名です。
ttp://www.petsforum.com/personal/trevor-jones/marineich.html

5)ウーディニウム対策としては硫酸銅治療が一般的ですが、こいつは進行が速いため、なかなか思うようにはいきません。Tetra Marineoomedがその名前の通りウーディニゥム病の薬であったことは極めて示唆的です。

6)最後の一文、ちょっと遊んでみました。
[4379] あとがき 投稿者情報delphinus 2005-06-05 01:53
本業が行き詰まっているので、息抜きにと書き始めたら、思ったより長文になってしまいました。一気に書いたので、誤字・脱字があると思いますが、まあ笑ってやってください。

だいたい大物は片づけ終わりました。この伝説シリーズ、あと3本を予定しています。「ホルマリン伝説」「高水温伝説」「クリーナーフィッシュ伝説」で一応「完」です。余裕があれば「淡水浴伝説」を入れるかも知れません。なお、ホルマリンはいささか厄介そうなので、順番は入れ替わるかも知れません。

ただ、仕事とのかねあいで、早くアップできるか遅くなるかは判りません。現実逃避で一気に書き上げるかも知れませんし、追いつめられてアップが先に伸びるかも知れません。気長にお待ちください。

それでは、長文失礼いたしました。お休みなさいませ。
[4385] RE:あとがき 投稿者情報コペ 2005-06-05 21:06
delphinus 様 中身が濃いですね。
一通り読みはましたが、これはファイルとプリントアウトで保存しておきます。
>牧野信司『熱帯性海水魚――鑑賞と飼育』(保育社)、杉浦宏『原色・海水魚の飼い方』(主婦と生活社)の2冊は手元にありますが、もう一冊は残念ながら持っていません。

改めて、『熱帯性海水魚―鑑賞と飼育』を読み返しました。確かに、「淡水魚ならメチレンブルーや硫酸キニーネで効く(抜粋)」とあり、続けて「海水魚の場合は、菌そのものの種類が違うので薬品は異なる。硫酸銅の結晶(米ツブ大)を10リットルの水に1ツブの割で溶解する」と書かれています。
(ちょっと重箱の隅をつつくと、白点虫は「原生動物」なので「菌が違う」という表現は誤りなんですけど・・・。)

細かいことはおいといて、淡水ならメチレンブルーや硫酸キニーネが効くとありますが、これは本当なのでしょうか。金魚しか飼ったことがなく、白点になった覚えもないのでよくわからないのですよ。

仮にキニーネやメチレンブルーが「淡水のみに効き、海水で効かない」として、これは白点虫の耐性の差なのでしょうか。もしかしたら、「溶媒の違いではないか」と考えたりもしますが、実験できませんからねぇ。

硫酸銅として投入すると飼育水は青色を呈しますが、だんだん薄くなってきます。
その理由ですが、海洋化学の書籍を読んでみて、「硫酸銅として投入すると2価の銅イオンとして直ちに解離するが、pHの値に応じて錯体を形成したり、高分子有機化合物に結合したり、吸着されたりして、その効果が減じてしまうのでは?」と推測しています。

ある物質が薬(毒物)として効くのは、生体膜の構造蛋白を変性させる、酵素活性の失わせる(失活)、酵素の働きを邪魔する(阻害)からで−他にもありますけど−、キニーネが淡水性白点虫には効いて、海水性白点虫に効かないのは何故なんでしょうね。

[4389] RE:あとがき 投稿者情報放蕩息子 2005-06-05 22:21
◇コペ様

>改めて、『熱帯性海水魚―鑑賞と飼育』を読み返しました。
コペさんもそれらの本をお持ちなんですね。流石と言うか何と言うか…(^_^;;。

しかしまあ、硫酸銅治療の方法が
>結晶(米ツブ大)を10リットルの水に1ツブの割で溶解する
とは、何とも大雑把な…(^_^;;。時代が違うとは言え、治療成功率もさぞ低かったんでしょうねぇ…。

(うーん、しかし、コペさんの疑問は難しすぎて、私にはさっぱり分からないや。ホント、勉強しないとですねぇ…苦笑(^_^;;)

◇delphinus様

大作をありがとうございますm(_*_)m。

しかし、お話をうかがうと、アメリカではずいぶん、色々な薬が市販(?)されているんですね。ある意味とっても「アメリカっぽい」と思う一方で、そんなことで良いのかと思ったり…。
以前のお話ではないですけど、耐性菌の出現などを考えると(そりゃ、病気に罹った魚を直したいという気持ちは分かりますが)、やはり十分な知識と準備のない素人が、薬品を乱用するような事は望ましくないと思うのですが…。それらの薬品を購入&使用している欧米の(?)タンクキーパーが、その危険性をどこまで理解して慎重に使用しているのか、気になるところではあります。

>本業が行き詰まっているので、息抜きにと書き始めたら
ははははは(^_^;;。分かります。私も仕事で忙しい時ほど、別のことをやっていたりしますからね(爆)。

>気長にお待ちください。
はい。お待ちしています。しかし個人的には「クリーナーフィッシュ伝説」や「淡水浴伝説」は楽しみですねぇ…(^_^;;。是非また、適度に行き詰まって下さい(笑)。
[4392] RE:RE:あとがき 投稿者情報delphinus 2005-06-06 17:19
放蕩息子様

>はい。お待ちしています。しかし個人的には「クリーナーフィッ
>シュ伝説」や「淡水浴伝説」は楽しみですねぇ…(^_^;;。
>是非また、適度に行き詰まって下さい(笑)。

キニーネ伝説の時に一緒に調べたので、「クリーナーフィッシュ伝説」に関してはだいたい結論が出ております。ただ、クリーナーシュリンプの効果がわからない。掲示板における匿名投稿以外には、「本当」と断言している人もいなければ、「ウソ」と断言している人もいないんです。まあ「伝説」だから良いかも。
[4399] RE:RE:あとがき 投稿者情報放蕩息子 2005-06-07 22:58
delphinus様

>「クリーナーフィッシュ伝説」に関してはだいたい結論が出ております。
おー、早いッスね(笑)。

しかし、クリーナーフィッシュとクリーナーシュリンプでは効果に違いがあるのですか。今まで余り考えたことがありませんでしたが、言われてみれば確かに、違いがありそうですよね。なんとなくですけど、エビの方がピンポイントで、奥深くまでほじくれそうな気がする(←ホントかな?(^_^;;)。

そうすると、やっぱり、「こういう寄生虫にはクリーナーシュリンプが…」、「こういう寄生虫にはエビが…」、みたいな、いわば処方箋みたいなものも考えられるんでしょうねぇ…。面白いですねぇ…。
[4404] 次回予告 投稿者情報delphinus 2005-06-07 23:33
放蕩息子様

予告です。

自然界でのホンソメワケベラの食性を調べた研究があります。
結果ですが…白点などの原虫類は胃の中から出てきませんでした。自然界で白点病に罹っている魚がほとんど見られないことを勘案しても、この結果は何を意味するのでしょうか?。

ということで、クリーナーフィッシュ伝説はだいたいカタがついたとdelphinusは考えています。問題はクリーナーシュリンプ。この胃の内容物を調べた研究はまだ見つけていません。
[4420] RE:RE:RE:あとがき 投稿者情報放蕩息子 2005-06-09 22:31
delphinus様

>白点などの原虫類は胃の中から出てきませんでした。
なるほど。伝説は伝説だということですかね(^_^;;。
しかし言われて見れば、「クリーナーフィッシュ」と呼ばれる魚であっても、常に他の魚の寄生虫を中心に食べているとは考えにくいですよね。「魚のお医者さん」などと言われることもありますが、やはりむしろ単なる「お掃除屋さん」と呼ぶのが正しいのかもしれないなあ…。

しかしdelphinusさん、ダメじゃないですか、予告編で結末を紹介しちゃ(笑)。
どうせなら「これは21世紀の新発見!」とか、煽っておかないと、ですよ(爆)。

[4394] 又聞きの又聞きのような不確かな話ですが…。 投稿者情報プアマリナ 2005-06-07 11:19
プアマリナです。
放蕩息子さん、某所のお祭りで玩具のニモ掬いではなくて、生体のニモ掬いが行われていたという驚くべき情報をもらったんですが…。
親戚のお子様が、ニモ掬いでニモをもらったけど飼い方が判らないというお話で、ご本人も海水魚には詳しくなく実物も見ておられないということで、カクレクマノミなのかどうかは不明なんですが、海水魚であることは確かなようです。

ちょっと最近、私は魚の方は離れているんでよく判らないんですが、カクレって金魚掬い扱いできるほど養殖が盛んになっているんですかね?
いくらなんでも採取物を縁日には出せんと思うんですけど…。
[4403] RE:又聞きの又聞きのような不確かな話ですが…。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-07 23:00
プアマリナ様

ぬぁにぃ〜!?!?!?!?!という感じですねぇ…。
実は最近、近所の某ホームセンターで国内ブリードもの(と書いてあった)カクレの幼魚(おそらく、まだ孵化後2ヶ月以内)が、@980円也で売られていたので、「カクレの価格も下がったものだなあ。」とは感じていたのですが…。

それにしてもにわかには信じがたいですねぇ…。

海水魚を掬わせる、ということの同義的意味はおいておいて(^_^;;、商売として考えたとしても、ホームセンターで@980円ということは、仕入れ原価は@200円を切るくらいかと想像します。通常の金魚すくいで使用される金魚(小赤)の単価が5〜20円くらいだと思うので、単価がやや高いと思われる出目金などを混ぜたとしても、通常の金魚すくい(1回300円程度)の価格ではペイしない、というか、やはり通常の金魚すくいのほうがはるかに利益が上がると思うのですが…。うーん…。その意味でもやっぱりちょっと信じられないですが…。

しかし非常に気になる情報ですね。是非詳細の続報を期待します。
(なんか、現場を教えていただければ飛んで行きたい気分ですねぇ…(^_^;;)。
[4407] RE:RE:又聞きの又聞きのような不確かな話ですが…。 投稿者情報プアマリナ 2005-06-08 12:39
400円だそうです。一回なのか一匹なのかは不明ですが、ロス率の高い店頭販売物が980円(しかも関東での相場はこちらのほぼ倍ですから)で商売成り立つのなら、縁日で400円は充分に考えられますね。
しかし、ブリードものなら金魚すくい扱いもしょうがないのかもしれないけど、普通は子供たちって金魚でも死んだら悲しみますよねぇ。
私も子供の頃、ブクブク入れるだけで朝になっても金魚が生きていたことに感動したものです。
縁日で買うものなんて、後で「何でこんなの買ったんだろ?」って思うものばっかりだけど、100%哀しい結果が約束されている夏祭りの思い出なんてのは、昔はなかった様に思いますねぇ。

現場等、詳細については別途メールしますね。放蕩息子さんが飛んではいけないところです。(いや飛べば行けるか?)
[4425] RE:RE:又聞きの又聞きのような不確かな話ですが…。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-09 22:35
プアマリナ様

メールありがとうございますm(_*_)m。
最近ちょっと仕事が忙しくて、帰宅が深夜になるもんですから(この書き込みも会社から(^_^;;)メールへの返信が出来ませんが、貴重な情報をありがとうございます。

メールいただいた地域の近所(?)でクマノミの繁殖を事業展開している会社があることも知っているのですが、そこからそのような業者に流されたとも思えないので、やはり昨年来の“ブーム”に乗って、新規業者が繁殖に参入し、しかし従来の海水魚流通でも在庫がダブつき気味、最終的にテキ屋さんルートに流れたのでしょうかねぇ…。

仰るとおり、クマノミと金魚と、同じ養殖であれば何が違う?と言われると言い返せない部分はあるんですけど(そもそも、私は「金魚すくい」は大好きだし…。そこが私のアキレス腱で…苦)、何ともやるせない気持ちになる話です(´・ω・`)。

しかし、親は何も考えないのでしょうか。考えないんだろうなあ…。うーん…(なんか、色々グルグル考えちゃって、何を言って良いのか分かりませんわ…(´・ω・`)。)
[4434] RE:RE:RE:又聞きの又聞きのような不確かな話ですが…。 投稿者情報コペ 2005-06-11 20:37
ニモすくいの話ですが、「ホントにそこまでやるか?」と感じました。
「○○市民夏祭り」という名の市民参加型イベントが多分全国各地で行われていると思います。
テキ屋さんではなく、地域の人たちが「自然とのふれあいだ」と考えてのことでしょう、金魚はもちろん、ドジョウ、サワガニ、カメすくいをされてます。

金魚は、長い時間をかけて品種改良もされましたから、人の手でないと育たない種類や、かなり劣悪な環境でも生き残る種類がいます。
経験的にすくった和金の1週間後の生存率は10%です。しかし、この生き残った金魚は強い。数年生きてくれますし、目を楽しませてくれましょう。

ですが、ドジョウやサワガニの飼育も、簡単ではありません。
言ってしませば子どものおもちゃですよ。
しかし、まずは飼う努力ができます。淡水ですから、金魚なみの飼育装置でも何とかなりますし、うまく長生きさせている人もいると思います。
残念ではあるけれど、結果的に目の前で死を見ることは、子どもの心にゲームのキャラではない、”生き物”を実感させることとなりますから、無駄な死とは思っていません。

■カクレクマノミは全然違います。
海水というところからして、掬ってきて持って帰って、飼えるわけがない。家に持って帰って、水槽に入れて、ブクブクがあれば上等でしょう。
「命を永らえさせよう」という努力をする前に亡くなる魚がほとんどではないでしょうか。
次の日の朝、起きたら死んでいた。「お母さん死んじゃった」せめて「お墓を造ってあげてね」と言って頂ければ、慰めにはなりますが・・・。
[4440] RE:RE:RE:又聞きの又聞きのような不確かな話ですが…。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-11 22:13
コペ様

>「ホントにそこまでやるか?」と感じました。
全く同感ですね。出来ればプアマリナさんに問い合わせをされた方の「勘違い」であって欲しいです。

正直に言って、この「ニモすくい」に関しては、問題にしたい部分が沢山ありすぎて、私自身、まだ客観的に考えることが出来ません。それで、頭の中が混乱してしまっています。「ニモすくい」が行われているとして、それを「怒るべき」なのか「嘆くべき」なのか「悲しむべき」なのか、判断できないような状況です。
ただ、コペさんのおっしゃる通りで、「長生きさせよう」という努力すら受け入れる余地がないというのは、本当に大きな問題ですよね。

これからいよいよ夏祭りのシーズンです。私も注目していきたいと思います。(決して、自分自身の目で「事実」として確認したくはありませんが…。)
コペさんもまた、お祭りなどに行かれたら、そうしたことかないか、注意して見て下さい。また何の情報をお持ちになることがあれば、お知らせいただけると幸いです。
(と言って、お知らせいただいても直ちに、私に何が出来るわけではないのが苦しいのですが…苦)

あと、少し話が変わりますが。

>「○○市民夏祭り」という名の市民参加型イベント
>テキ屋さんではなく、地域の人たち

こういう“お祭り(?)”って、確かに増えてきていますよね。しかしそこで行われている金魚すくいの実態などを見ると、実はテキ屋さんの金魚すくいなどよりもずっと劣悪な環境であったりする場合があります。個人的にはこれも非常に「困ったことだな。」と感じます。

結局、最後は「お金もうけ」が目的だとしても、金魚すくいをやっているテキ屋さんは、その道では「プロフェッショナル」であるわけです。金魚の管理が悪くてどんどん死んでしまったら、ロスが増えて儲からない。だから、ではあるのですが結果的に、そこそこ良い環境で金魚が元気に泳いでいたりします。

ところが地域の人がボランティアでやっているようなお祭りでは、「金魚すくい係り」の方も全くの素人であるわけです。魚など飼ったことはないし、自分自身、子供のころ金魚すくいをして、翌朝までにすべて死んでしまった経験しか持っていなかったりするから、「どうしたら金魚が元気でいられるのか」なんてことには考えも及ばない。結果、子供がすべての金魚をすくうより先に半分くらいの金魚が酸欠で死んでしまった、とか、余った金魚の処分に困って、生きたまま下水に流されてしまった、とか、そういう話を見たり聞いたりします。

これは実施している方たちに悪意はなくて、むしろ善意で行っているのだろうと分かるだけに、非常に困ります。対応が難しい。もちろん「善意なら何をやっても良い。」なんてことがあるわけはなくて、「それは本当に“善”なの?」ということを問い掛けて行かないといけないわけですが、こちらとしてもただ非難すれば良いというものでもないとも思うわけです。

もー、ホント、頭の中がグルグル(´・ω・`)。 どこから手をつけて、何をしたら良いのでしょう…(悩)。

[4395] まじめまして^^; 投稿者情報まんぞう 2005-06-07 19:17
放蕩息子さんをはじめ、皆さんこんばんは。

いつも楽しく拝見させていただいております。
色々質問等がありまして^^;私もお仲間に入れていただけませんでしょうか?

宜しくお願いいたします。
[4396] RE:まじめまして^^; 投稿者情報fuk 2005-06-07 20:30
まんぞう様

こんばんは、早速HP拝見しました。
可愛いチェルブピグミーエンゼルがいますね。

実は、そろそろ新しい仲間を迎えたいと思ってまして、ルリヤッコかチェルブピグミーエンゼルを考えています。
フレームはいじめるようですが、カクレをいじめますか?
[4397] RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報fuk 2005-06-07 20:36
さらに拝見しました。
60企画水槽にエーハイム2台、かなり似た構成です。
私も立ち上げは2月ですし、親近感がわきます(笑)。

管理人さんよりも、先にレスしてしまいましたが、こちらこそよろしくお願いします。

[4398] RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報まんぞう 2005-06-07 21:15
fuk様。

はじめまして。
我が家のHPに遊びに来ていただき有難う御座います。たいしたHPではありませんが、写真ごとにコメントが入れられるので何かありましたら是非ご利用願います。

立ち上げ時期がほぼ一緒なんて同じく私も親近感わきわきです^^
私もHP拝見させていただきました。海水魚はカクレ2匹のみですか?チェルブはなかなか良いですよ。フレームも良いですが。と言うか小型ヤッコって大好きです。淡水ですが、私も海水の前に飼育していました。(アフリカンシクリット)
ちなみにですが、チェルブがフレームをいじめています。カクレは現時点ではイジメにはあっていません。
エーハイムは、2211X2台と2226X1台=3台です。
お互い末永く勉強しながら海水飼育を楽しみましょう^^また何かありましたら宜しくお願いします。


[4410] RE:RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報fuk 2005-06-08 17:40
まんぞう様
>私もHP拝見させていただきました。海水魚はカクレ2匹のみで
>すか?チェルブはなかなか良いですよ。フレームも良いですが。
>と言うか小型ヤッコって大好きです。

いきなりハタゴを失い、カクレもポップアイになったりしたので、お魚の投入には慎重なんです。
水質は安定している(はず)なので、そろそろかなあ?

ただ、ヤッコはチョウに次いで白点の危険性が高いですよねえ。
最初に隔離水槽かなんかで、淡水浴とか薬浴をした方が良いのでしょうか?
今のところカクレのみで白点が出ていないので、出来れば出したくないものです。

[4417] RE:RE:RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報まんぞう 2005-06-08 22:55
fuk様、こんばんは。
>ヤッコはチョウに次いで白点の危険性が高いですよねえ。
>最初に隔離水槽かなんかで、淡水浴とか薬浴をした方が良いので
>しょうか?

私はそのような事をした事がありません。ショップで魚を購入する際に病気の魚って分かると思いますが、行き付けのショップの定員と仲良くなった事もあり私の水槽も把握していて、魚の入荷日、病気や状態の悪い魚などを黙っていても教えてくれます。(仕事帰りにちょくちょく寄って話し込んでいます)ですので、必ず状態の良い魚を購入でき、白点病になっても落とさず回復しています。なんせ私の水槽は白点だらけ打と思うので・・・
立ち上げ当初は白点で悩みまくりましたが、とあるショップ(たまに行く)の定員に言わせると、「白点は海水飼育にはつきもので出るのが当たり前と考え上手く白点と付き合いながら飼育していればその内気にならなくなりますよ」なんて言われました。すいません、こんな事しか答えられなくて・・・


[4402] RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報放蕩息子 2005-06-07 23:00
まんぞう様

こちらでは、はじめまして。ですね。hosooさんのところでいつもお世話になっていますm(_*_)m。
サイトの方も見せていただきました。書き込みありがとうございます。こちらでもよろしくお願いしますm(_*_)m。

しかし、かなり色々な生体を入れていらっしゃいますね(^_^;;。賑やかで良いのですが、今はまだ大丈夫であっても、それぞれが大きくなってくると将来的には厳しいかもしれないですよ。
特に潮干狩りで捕まえてきたというハゼは、多分、アゴハゼとか、その辺りだろうと推察しますが、かなり貪欲なので心配。今はまだ小さいから良いですが、大きくなるとエビなどは食べられてしまう可能性があると思います(多分、クリーナーシュリンプであっても…(^_^;;)。
もし出来るのであれば、今からでも、元の磯に返せるものなら返したいところですが…。
(もちろん、別水槽で飼育、という手もあります。アゴハゼなどならメチャメチャ丈夫ですから、狭い水槽でも飼育できると思いますけどね(^_^;;)

では、今後ともよろしくお願いしますm(_*_)m。また色々、楽しいお話を聞かせて下さい。
[4408] RE:RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報まんぞう 2005-06-08 15:12
放蕩息子様

こんにちは。
何時もお世話になっております。わざわざ我がHPを見に来ていただきありがとう御座います。HPといっても、ただ写真を載せているだけのつまらないものですが^^;
潮干狩りで捕まえてきたハゼですが、今朝水槽を覗いてみるとクビアカハゼの口から捕まえてきたハゼの尻尾が飛び出ていました。生き残りは見た限りでは1匹です。会社から帰宅したら15cm水槽セットに移動しようと思っています。やたらめったらお持ち帰りするものではありませんね^^;(ハゼに申し訳ない;;)ヤドカリも2匹お持ち帰りしてきまして、こやつらはいたって元気に歩き回っております。
ためしのアサリ1個を水槽に入れてみました。現時点では砂の中に潜ってプシュプシュやってます。結構長生きするかも^^;

これからも色々教えて下さい。何卒宜しくお願い致します。

[4409] RE:RE:RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報もぐもぐ 2005-06-08 17:27
まんぞう様

はじめまして。
海水魚飼育2年生のもぐもぐと申します。

HP拝見しました。綺麗な水槽ですね〜。特にフレームの赤とナンヨウハギの青のコントラストが良いですね!羨ましくなってしまいました。

ところでナガレハナやコエダナガレハナなどのハードコーラルも飼育していらっしゃるようですが、これから暑くなりますので水温上昇にご注意ください。
私もオオバナとコエダナガレハナを魚水槽で飼育しているのですが、ウチではオオバナが28℃、コエダナガレハナも29℃に達すると見るからに危険な状態になります(^^;)。水槽用クーラーをお持ちでしたら問題ないと思いますが、お持ちで無い場合は空冷ファンや部屋用のクーラーで水温を管理される事をお奨めします。
[4416] RE:RE:RE:RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報まんぞう 2005-06-08 21:39
もぐもぐ様、はじめまして^^
PH見にきていただき有難う御座います。
お褒めのお言葉大変嬉しいです。しかし、感じていると思いますが60cm水槽なのに結構詰め込みすぎです。今のところアンモニア、亜硝酸は問題ありませんが何時急変するかビクビクしているしだいです^^;ナンヨウとフレームは購入して直ぐ白点だらけになり体中真っ白になってしまったのですが、今は完治?致しまして元気に泳いでおります。
現在の水温ですが、昼間は30度前後になってまして空冷ファンは設置してますが電源を入れ忘れていました;;早速電源を入れて今の水温は27度です。水槽用クーラーはお金が無いので買えません;;なんとか夏を乗り越えて見せますと言いたいところですが・・・かなり不安です。(部屋のエアコンも便用)
今後とも宜しくお願いいたします。
[4418] RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報もぐもぐ 2005-06-09 01:24
まんぞう様

>60cm水槽なのに結構詰め込みすぎです。
うーん、ナンヨウが大きくなってくると手狭かもしれないですね。話によると比較的成長の早い魚のようですし・・・。狭くなったら、それを理由に大きな水槽を購入なんていかがですか?(笑)。私はハタゴが大きくなって今の水槽が狭くなったら、それを理由に奥さんを説得しようと計画中なんです。

>なんとか夏を乗り越えて見せますと言いたいところで
>すが・・・かなり不安です。(部屋のエアコンも便用)
私は去年の夏をファン&部屋エアコンで何とか乗り切りましたよ。猛暑で苦労しましたが、何とかなりました。8月中はほとんどエアコン24時間稼動で、ファンで水が蒸発するので毎日足し水もガンガンでした。
エアコンの常時稼動を家族から非難されたので、コツコツとお小遣いを貯めて今年は水槽クーラーを用意しましたが、エアコンを28℃から29℃くらいに設定して常時回しておいたほうが人間も涼しいですし、このくらいの設定温度なら電気代も大してかからないと思います。
[4422] RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:まじめまして^^; 投稿者情報放蕩息子 2005-06-09 22:33
◇まんぞう様

>クビアカハゼの口から…ハゼの尻尾が飛び出ていました。
ありゃ、食う前に食われてしまいましたか(^_^;;。同じ底生性ですので、デカイ方が勝った、と言うことですかね。
(人間の都合だけで言うと、アゴハゼにクビアカハゼを食われたらたまらないので、人間にとってはまだ、“不幸中の幸い”かもしれません。食われた魚にしてみれば何の“幸い”にもなりはしないのですが…。)

詳しくは「海底三百ミリメートル」の中に「海水魚の混泳」というコンテンツを用意しましたので、そちらを見ていただきたいのですが、海水魚の混泳を考える場合には、棲む場所や泳ぐ場所、餌の採り方、食べ物や、色、カタチなどが同じものを避けていくのが基本です。狭い水槽の中では、自分と同じような生活をしている別の魚は「邪魔者」ですし、今回のようにサイズに大きな差があれば、餌だと思って食べてしまうんですよ。彼らは水槽の中にはいても“野生種”ですから、人間が思うようには“お友達”にはなってくれないんですよね(^_^;;。
生体の密度が高いと言うことは、それだけそのようなトラブルも増えますので、まあ、あまり欲張らず、パッと見ると「さびしいなあ…。」と思うくらいで「ちょうど良い」と考えておいて下さいね。

あとアサリはですね。ウチの水槽でも2〜3ヶ月くらいはキープ出来ましたが、それ以上は無理でした。ヤドカリなどに攻撃されるのももちろんですが、例えその攻撃を逃れたとしても結局、水槽内部ではアサリの餌となるべき懸濁物が少ないので、痩せて死んでしまうのではないかと考えられます。(ちなみに、水槽内で2〜3ヶ月というのは、海水魚水槽内でのアサリ飼育としては、かなり頑張った方だと思いますけど…(^_^;;)。

で、場合によってはですね、アサリが死ぬことで水質が一気に悪化することなどもありますので、その点にはくれぐれもご注意下さい。私のようなえーかげんな者はアサリを水槽に入れて楽しんだりしているのですが(実際、砂の中から入出水管が出ているのをみているのは楽しい(^_^;;)、真面目な海水タンクキーパーであれば、「アサリを水槽に入れるのは止めた方が良い。」と言うでしょう。
まんぞうさんが真っ当な海水タンクキーパーを目指されるのであれば、この辺、そろそろ分岐点ですよ(笑)。

[4400] 別スレで… 投稿者情報放蕩息子 2005-06-07 22:59
めるも様

ちょっと長くなってきましたので、別スレにします。

>他の鰭にも毒があるのでしょうか?

気になって調べてみましたら
>毒とげは背鰭に13本、腹鰭に2本、しりびれに3本。
>とっても長い胸鰭には毒は無い
なんてことが書いてありました(↓)
ttp://www.noris.co.jp/omosiro/watch65.html

まあ、いずれにせよ「毒針で全身武装」という感じですね(^_^;;。

>お好み焼きとかに入ってるアレみたいですものね。
へへへへへ(^_^)。カップラーメンの中に入っている乾燥エビ、中にはオキアミを使っているものもあるそうですよ。もちろん、人間が食べても全く問題はないのですが、少々脂臭くて、美味ではないそうです。

>調子よく育つと茶色くなるし別にニモが大好きってことはない
うーん。実は白いシライトというのはたいてい、何週間か日に当てないでおいて脱色したものだったりするんですよ。むしろ茶色いのが自然の状態で、その方が調子が良い。でも白いほうが人気があるので、イソギンが調子を落とすのは承知の上で、脱色して販売したりしているわけです(^_^;;

ですから、むしろ「シライトは茶色いもの」と考えておいた方が良いかもしれませんね。

イソギンの種類についても、自然の海でカクレが入るのはハタゴイソギンチャク(おそらく、めるもさんが見た高いイソギン)か、センジュイソギンに限られているそうです。水槽飼育下ではそれ以外のイソギンチャクにも入りますが、個体の好みもあり、入らない場合も多い。シライトは入りやすい種類とは言えないですが、まあこれはどうなるか、何とも言えないですねぇ…(^_^;;。

>パソコンがほしい今日この頃でございます。。。(>_<)
ははははは(^_^;;。こりゃ何とも(苦笑)。実は私もPCを買い換えたいんですけどねぇ…。
やっぱり宝くじだのみですかね(頼むよ!サマージャンボ!笑)
[4406] RE:別スレで… 投稿者情報トンヌラ 2005-06-08 03:16
めるも様
はじめまして。m(__)m

>>お好み焼きとかに入ってるアレみたいですものね。
>へへへへへ(^_^)。カップラーメンの中に入っている乾燥エ
>ビ、中にはオキアミを使っているものもあるそうですよ。もちろ
>ん、人間が食べても全く問題はないのですが、少々脂臭くて、美
>味ではないそうです。

私は磯採集が趣味で、いつかイソスジエビを食ってやろうと思っているのですが、最後の1歩が・・・(~_~;)

>ですから、むしろ「シライトは茶色いもの」と考えておいた方が
>良いかもしれませんね。

これも採集のときの話なので、参考まで。
私のいる日向灘にもシライト系のイソギンチャクが見られます。(どれが本物のシライトかは分かりませんが・・・^^;)
そのカラーバリエーションは、とても豊富で、真っ赤なやつから、褐色、マーブル、紫、ピンク、灰色、そしてグラデーションと、同じ色合いを探す方が大変なくらいです。

でも、生息場所はわりと似通っていて、浅場の砂地が多いです。砂地といっても周りは岩場で、イソギンの足は砂の下の岩にしっかり活着していますので、触るとすぐに砂に潜って見えなくなってしまいます。
水槽内でも砂地にすれば、水槽底面のガラスか岩にくっついて上体は砂の上に出てきてくれると思いますよ。
[4419] RE:RE:別スレで… 投稿者情報AORI-Q 2005-06-09 01:52
>>トンヌラ様

>私は磯採集が趣味で、いつかイソスジエビを食ってやろうと思っ
>ているのですが、最後の1歩が・・・(~_~;)

釣りや貝獲り、ディープな居酒屋巡りをする人にとってはうってつけのサイト、
「ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑」をご紹介します。
磯採集家にも超おすすめです。めちゃめちゃ参考になると思います。
こちら→http://www.zukan-bouz.com/
私はこのサイトのおかげで料理のレパートリーがめちゃめちゃ増えました。

ちなみにイソスジエビ→http://www.zukan-bouz.com/ebi/tenagaebi/isosujiebi.html

イソスジエビは本当に美味しかったですよ〜
あとカメノテも・・・
[4424] RE:RE:別スレで… 投稿者情報放蕩息子 2005-06-09 22:34
トンヌラ様・AORI-Q様

>いつかイソスジエビを食ってやろうと思っているのですが、最後の1歩が・・・(~_~;)
>イソスジエビは本当に美味しかったですよ〜

私も食べたことがないのですが(^_^;;、AORI-Qさんは食べられたんですね(笑)。
私が持っている学研の「ポケット図鑑」には、はっきり「食用」と書いてありましたしね(笑)。

>あとカメノテも・・・
伊豆の民宿に行くと出してくれますね。お味噌汁の中に(でも正直、私も見た目で敬遠気味ですが…(^_^;;)。

あと、これも民宿の味噌汁の中に具として出て来るヒザラガイ。これは意外に美味なのだそうです。貝自体が小さいので、食べ応えはないのですが、以前ご紹介した「海の味」という本の中には、「アワビより美味」と紹介されていましたよ(↓)
ttp://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.php?recordID=118
今度磯へ行ったら、いっぱい採って来ますか?(笑)
[4428] RE:RE:RE:別スレで… 投稿者情報トンヌラ 2005-06-10 00:48
放蕩息子様・AORI-Q様

>>イソスジエビは本当に美味しかったですよ〜
>私が持っている学研の「ポケット図鑑」には、はっきり「食用」
>と書いてありましたしね(笑)。

そうかぁ〜。よーし、今度こそ!

>>あとカメノテも・・・
>あと、これも民宿の味噌汁の中に具として出て来るヒザラガイ。
>「アワビより美味」と紹介されていましたよ
>今度磯へ行ったら、いっぱい採って来ますか

ウチは今週末の家族みんなの予定が決まってないので、「磯の幸採集試食大会」を提案してみましょう。(笑)

ところで、あらためて「食べ物」として、水槽内で飼育したことのある魚介類が出てくると、どうにも妙な気分です。
特にAORI-Qさんご紹介のサイトで「カゴカキダイの刺身がうまい」というのを見たとき、もしや自分の水槽にいる「ク○○ミ」や、「チョ○チョ○ウオ」も食べたらどうなのか、活き造りの写真なんか出てきたらどうしようなんてドキドキしながら検索掛けて・・・

あぁ。チビりそうなくらい怖かった。
[4437] RE:RE:RE:別スレで… 投稿者情報放蕩息子 2005-06-11 22:10
トンヌラ様

>今週末…「磯の幸採集試食大会」を提案してみましょう。(笑)
関東〜東海は雨になってしまいましたね(^_^;;。そちらはいかがですか?

しかしマジな話、磯で採集していると、時々、ただ白いスーパーのビニール袋だけを手に下げて、貝採りに精を出しているオバさん集団を見かけたりしますよ。
こっちではシッタカ(バテイラ)とか、クボガイとか、イシダダミガイなどもまとめて「磯玉」と言うらしいですが…。(でもヒザラガイとかカメノテとかは、「磯玉」の範疇外でしょうね。「玉」じゃないからな。笑)

>AORI-Qさんご紹介のサイトで「カゴカキダイの刺身がうまい」
>というのを見たとき…
>チビりそうなくらい怖かった。

ははははは(^_^;;。私は「今度でっかいカゴカキが採れたら、食ってみようかな?」とか考えちゃいました(爆)。

そう言えば、去年、西伊豆の土肥の漁協の直売所に行ったとき、水槽の中にカゴカキが泳いでいて、私は単純に「別の魚と一緒に獲れたけど、見た目が綺麗だからついでに水槽の中に入れて飼っているのかな?」などと考えていましたが(その水槽を見た子供たちが「黄色い魚だ!」などと言って喜んでいましたし)、アレはやはり「食用」だっんですかねぇ…(^_^;;。知らんかったなあ…(苦笑)。
[4442] RE:RE:RE:別スレで… 投稿者情報トンヌラ 2005-06-11 23:29
放蕩息子様

>>今週末…「磯の幸採集試食大会」を提案してみましょう。(笑)
>関東〜東海は雨

こっちは天気良さそうです。
早速、試食大会を家族会議にかけてみたのですが、

「去年張りかえるっていった網戸がまだそのままなんですけど。」(妻)
「学校ではゴーグル禁止だから水泳の練習をしなきゃ。」(長男)
「朝6時に起きてクワガタ採りに行くのだ。」(次男)

一蹴いや、三蹴されてしまいました(・_・;)

>ははははは(^_^;;。私は「今度でっかいカゴカキが採れた
>ら、食ってみようかな?」

鑑食一如!?でしたっけ(笑)

いかん、こんな所で夜更ししてる場合じゃない!
早く帰って寝よう。オオクワが待ってるぞー!!
[4448] RE:RE:RE:別スレで… 投稿者情報放蕩息子 2005-06-13 10:53
トンヌラ様

>こっちは天気良さそうです。
私は法事があって土曜日にいったん自宅へ帰り、日曜日に山梨へ日帰り往復したのですが、日曜日には山梨&静岡も良いお天気になりました。気持ちが良かったですね。

>一蹴いや、三蹴されてしまいました(・_・;)
ははははは(^_^;;。さいでしたか(笑)。

>鑑食一如!?でしたっけ(笑)
そうそう。(しかし、改めて「鑑食一如」と、書かれたものを見ると、なんかものすごく良いことを言っているような気がしますねぇ…爆)

>オオクワが待ってるぞー!!
収穫はどうでしたでしょうか。沢山捕れたかな?

山梨往復する途中に「道の駅」に寄ったら、売店で外国産クワガタを売っていました。周りの山に入ったら国産のクワガタが沢山いるだろうに、どこから仕入れて来るのか。また誰が買って行くのか…。ウチの子供によると「横浜で売っているのより安い」てなことでしたけどね(^_^;;。

しかし良いですね。トンヌラさんのご近所、オオクワが捕れるんだ…。
ウチの近所にはコクワしかいないのだそうです(これも子供情報ですが(^_^;;)。
まあもっとも、デパートから買って来たのが逃げちゃった、なんて、外国産の「なんちゃらかんちゃらオオクワガタ」なんてのが歩いていそうですが…(怒)。

[4401] 換水2 投稿者情報放蕩息子 2005-06-07 22:59
fuk様

こちらも新スレにします。

>私は、毎週5Lにしようと思ってます。
>これだと、1月で半量の交換になります。

とりあえず良いのではありませんか?微量元素の補給の役割は果たすんじゃないかと思います。
ただ、時々、大量換水(と言っても程度はありますが)しても良いかもしれませんね。エビやヤドカリがいても、ある程度水槽に慣れた後ならば、大量換水を繰り返したりしなければ問題ないと思いますよ。(ウチでは結構、大量換水してます。いやー、ついつい、悪いこととは知りながら…(^_^;;。)

>新たに迎えたヤドカリ4匹は、今のところ脱皮もせずに元気です。
ウチではマダラの方が長生きしていますね。ただし、スベスベがいるので、ツマジロはそのために駆逐された(?)のかもしれません。(“現場”を見ていないので、何とも断定できませんが…。)
ツマジロとかマダラなどは、(ユビワなどに比べると)自然の海でもかなり陸に近いところにいます(時に岩の上に残された小さな水溜りにいたりする)ので、その分、環境変化にも強いものと思います。元気に長生きすると良いですね。

[4405] 晴れのち雨 投稿者情報トンヌラ 2005-06-08 02:36
放蕩息子様、みなさま、こんばんは。

採集の季節がやってきたと喜んでいたのですが、一緒に台風の季節もやってきていることに気づきました。(・_・;)

週末からいろいろありましたので、聞いてください。

1.港の岸壁で今シーズン初のマメチョウを観測!?しました。

2.パワーフィルター内に還元装置を設置しました。結局、3段のバスケットと濾材はそのままで、中段にサンゴ砂中とナイトレイトマイナスをそのまま混入しただけです。

3.ルリヤッコをなくしました。
3日ほど前から食欲が落ちてきて、そのまま・・・(T_T)
我が家の最古参(15ヶ月)でしたので、意気消沈しています。

[4423] RE:晴れのち雨 投稿者情報放蕩息子 2005-06-09 22:33
トンヌラ様

>港の岸壁で今シーズン初のマメチョウを観測!?
おぉ、いよいよですね。今年こそは私も頑張りたいなあ…。

>中段にサンゴ砂中とナイトレイトマイナスをそのまま混入しただけです。
なるほど。どんな結果が出ますかね。楽しみですね。
そのセッティングなら、硫化水素の発生はないと思いますので、ポイントは、
1.どの程度の還元脱窒が起きるか
2.「ナイトレイト…」の過剰供給(飼育水中に「ナイトレイト…」の成分が過剰に溶け出すこと)によって、何らかの問題が起きないかどうか
この2点になるでしょうか。
2.の方はそんなに心配いらないのでは?と、個人的には思いますが、どうなりますか。非常に楽しみです。

>ルリヤッコをなくしました。
ありゃ、こちらは残念。15ヶ月ですか。ルリヤッコは中々、長期飼育が難しいと聞いたことがありますので、やはり食性の問題などでしょうか。残念ですね(´・ω・`)。
ヤッコ飼育については私は詳しくなくて、むしろトンヌラさんの方が良く調べていらっしゃると思いますが、あまり気を落とされませんように。
[4427] RE:RE:晴れのち雨 投稿者情報トンヌラ 2005-06-10 00:13
放蕩息子様
お忙しい中、いつもありがとうございます。m(__)m

>>港の岸壁で今シーズン初のマメチョウを観測!?
>おぉ、いよいよですね。今年こそは私も頑張りたいなあ…。

やっぱりマメチョウは最高にカワイイですよー。
でも私の水槽は今のところチョウに関してはキャパオーバー。白点もチョウ水槽では半年以上見ていないので、採集に行っても持ち帰るかどうか微妙です。
とりあえず自分で「お持ちかえり可」でない魚は追わないようにしているのですが・・・^^;

>どうなりますか。非常に楽しみです。

メインタンクにはもうひとつ、上部濾過槽にも偽デニ弁をセットしていますので、効果の確認が難しそうです。
現在、NO3が5ppm弱出ていますので、その値からどうなるか、定期的に測定するつもりです。

>ルリヤッコは中々、長期飼育が難しいと聞いたことがありますので、やはり食性の問題などでしょうか。

う〜ん・・・実は1ヶ月ほど前にもチョウ水槽のほうで2匹いたハタタテダイの片方が同じように★になりました。
これまでと違って拒食以外、外見上の異常を見せてくれないし、他の混泳魚も一応平気な感じなので、治療もせず様子を見ている間に落ちてしまいます。
ただ、全く何の変化もなかったかというと・・・思い当たることはいくつかありますので、できそうなことから改善していきます。
餌はルリの方がフレークのみ、ハタタテは粒餌の混合でした。

しかし、いつだったか、誰かにルリヤッコをお勧めしちゃったのですが、撤回した方が良いのかなぁ〜(-_-;)
[4436] RE:RE:晴れのち雨 投稿者情報放蕩息子 2005-06-11 22:09
トンヌラ様

>現在、NO3が5ppm弱出ていますので、その値からどうなるか
うーん、5ppmですか。そこから落とすのは中々大変そうですね。私ならそこまで落ちていれば満足という感じですが…(^_^;;。

>餌はルリの方がフレークのみ、ハタタテは粒餌の混合でした。
これは何ともですよねぇ…。トンヌラさんもよくご存知と思いますが、Tetsuoさんのサイト(「音木箱」)ではどんな風に書かれていたでしょうか…。
何しろ私にはヤッコの飼育経験はロクにありませんので…(^_^;;。

>撤回した方が良いのかなぁ〜(-_-;)
どうなんでしょうね?私も何せ人の話なので、何とも言えませんが…(いや、だっらホントに何も言うな!っつー話ではあるのですが…苦笑)

[4411] シッタカの変な行為 投稿者情報ビパップ 2005-06-08 19:17
昨日、夜中にシッタカがLRの上で2匹寄り添うようにして、白い液を数分に亘って出しつづけていたのですが、何でしょうか?3cmぐらいの大きいシッタカではあるのですが、90cm水槽全体が白っぽくなるほどでしたので、不気味です。誰か教えてください。
[4415] RE:シッタカの変な行為 投稿者情報delphinus 2005-06-08 21:33
ビパップ様
>昨日、夜中にシッタカがLRの上で2匹寄り添うようにして、白
>い液を数分に亘って出しつづけていたのですが、何でしょうか?
>3cmぐらいの大きいシッタカではあるのですが、90cm水槽
>全体が白っぽくなるほどでしたので、不気味です。誰か教えてく
>ださい。

放精行動です。「ニシキウズガイ 放精」で検索すれば、いくらでも同様の例がひっかかります。すぐに質問するのではなく、一度ご自分で調べる癖をつけた方が良いと思いますよ。不気味な現象であればなおさらです。うまく放卵も行われていたら、1ヶ月後くらいには稚貝が発見(たいていはガラス面にいます)できるかも知れません。

そもそも、一族に元漁師さんや元海産物問屋さんなどがいる環境で育った私とって、海水魚ショップや一部のアクアリストがコケを食べるニシキウズガイ科(Trochidae)の巻き貝を全て「シッタカ」と言うのにはちょっと違和感を感じます。

日本語でいうシッタカ貝=尻高貝とは、バテイラ(馬蹄螺 Omphalius pfeifferi pfeifferi)の地方名です。大目に見てもコシダカガンガラまででしょう。しかし海水魚ショップでは、明らかにその他の貝(ニシキウズガイ、サラサバテイラ、ギンタカハマ、ベニシリダカなど)が、「シッタカ」という名前のもとに売られています。

これらは全てニシキウズガイ科の貝たちではあるのですが…そうならば、妙な地方名ではなく「ニシキウズガイ類」と呼んでほしいものです。不勉強なショップや初心者アクアリストの中には、三角形の巻き貝を全部「シッタカ」と呼ぶ人もいますが、これは問題外ですね。
[4426] RE:RE:シッタカの変な行為 投稿者情報ビパップ 2005-06-10 00:05
delphinus様
いやーおっしゃるとおりです!調べもせずにすぐに聞くなんて、まるで掲示板の便利さを悪用しているかのごとくですな。反省。
私は知識が乏しいものですから、Delphinus様からすれば、はっきりいって”けしからん奴”です。
とは言うものの、見捨てずに今後とも厳しくご指導お願いします。
しかし、本当にDelphonus様はよく知ってますね、しかもかなり専門的な深さで。毎度、感心するとともに、どうやってそんな知識を習得したのか、な〜んてことに興味がわいてきます。
[4435] RE:RE:RE:シッタカの変な行為 投稿者情報放蕩息子 2005-06-11 22:08
ビバップ様

>まるで掲示板の便利さを悪用しているかのごとくですな。反省。
ははははは(^_^;;。「教育的指導」を受けちゃいましたね。
まあしかし、ここからアドレスを引っ張ってきてスパムを発信しているというわけではなし、「悪用」ということではないでしょう。あまりお気にされませんように。(個人的にはすごく興味のあるお話で、良いことを聞かせていただいたと思っています。笑)

>どうやってそんな知識を習得したのか、
>な〜んてことに興味がわいてきます。
同感ですよね〜(^_^;;。全くすごいと思います。
まあ、私は以前少し詳しいお話を伺ったことがあるのですが、とにかく私などとは海水魚飼育のキャリアが違いますし、またお仕事柄、いろいろなことを調べたりまとめたりされるお仕事だということですし、英語が全く苦にならないご様子ですし、うらやましい限りでございますデス。はい(^_^;;。

でもね〜、思うに、私などは本当に移り気で気が多いので、「ひとつのことにずっと関心を持って続けて行く。」ということが中々出来ないんですよ〜(^_^;;。
ついつい、色んな事に目移りして手を出して、やがて何もかも中途半端になってしまう(つまり、何もかも「半可通」で終わる、ということでして…(^_^;;)。
その辺りがきっと、一番違うところなんだろうなあ…。と思ったりしています(^_^;;。
[4421] RE:シッタカの変な行為 投稿者情報放蕩息子 2005-06-09 22:32
◇ビバップ様

おー、シッタカの放精ですか。私は見たことがありませんが、時々あるらしいですね。見てみたいなあ…。(実は我が家では時々、ウミケムシが放精してますが、こちらは有難くない…(^_^;;)。
delphinusさんのお話の通りだとすると、一月後が楽しみですね。

実はウチでも「三百ミリ水槽(という名の40cm水槽(^_^;;)」に、多分コシダカサザエと思われる巻貝の稚貝(殻の直径が1.5mm程度)が沢山います。日中はLRの割れ目や底砂の隙間に潜っていて、夜間になるとガラス面やLR表面に出てくるんですよ。ただ、「三百ミリ水槽」には同じ種類の貝は1匹ずつしか入れていませんので、水槽の中で受精したものではなくて、水槽に天然海水を入れた際に、大量の幼生が混じっていたものと考えていますが…。

◇delphinus様

>コケを食べるニシキウズガイ科(Trochidae)の巻き貝を
>全て「シッタカ」と言うのにはちょっと違和感を感じます。

これは私も感じますね(と言いつつ、面倒なので私も「シッタカの類」などど書いてしまいますが…苦笑)。

>三角形の巻き貝を全部「シッタカ」と呼ぶ人もいますが、これは問題外ですね。
いやいや、私はタカラガイの入った水槽に「シッタカ」と書かれて売っていたのを見たこともありますからね。「巻貝」であればたいしたものです(爆)。

でも本当に疑問なのですが、なぜ「シッタカ」という名前が海水魚業界でこんなに受け入れられて広がったのでしょう?そのことが不思議なのですが…。

[4429] 心配 投稿者情報fuk 2005-06-10 09:51
タカラガイのお掃除ぶりは見事な物でした。
水槽の背面に生い茂っていた藻や、LRに付いていた藻、加えて床砂の上に広がっていた赤藻(シアノ?)まで、1週間かからずにほぼ食べ尽くしてしまいました。

しかし、藻が無くなった後が心配です。
調べた範囲では、特別な餌は要らないとする意見が大多数のようでしたが、今までの食欲を考えると大丈夫なのかなあと心配です。
餓死者が出ないうちに、現在9匹のタカラガイ類を少し減らした方が良いのでしょうか?(ショップに引き取って貰う)
皆さんは、特に餌を与えていますか?
[4430] RE:心配 投稿者情報まんぞう 2005-06-10 21:11
fuk様
こんばんは。

関係ない質問で申し訳ありませんが、タカラガイってよくお土産などで売っている綺麗な貝殻ですよね?
それってショップで購入したのですか?生きているタカラガイって見たことも無ければ売っているのも見たことが無いので^^;
[4431] RE:RE:心配 投稿者情報fuk 2005-06-10 23:00
まんぞう様

こんばんは。
タカラガイは、個人の方から購入しました。
この掲示板は、影響が大きいので、これ以降はDMにて・・・。

[4432] ホワイトチップ 投稿者情報ゆきねぇ〜★ 2005-06-11 01:30
今日仕事から帰ってきたらホワイトチップが1匹行方不明です。。
ライブロックをあけて見たのですが見当たりません。。
昨日の夜はちゃんと餌を食べていたのに。。
もしかして犯人はタマイタダキなのか?それにしても元気な子を
食べてしまうものなのか???
エビたちが間食してしまうにはちと大きすぎる。。7センチある
ホワイトチップですから。。
いったい何処へ行ってしまったのか。。心配です。。
姿がないということはきっと。。。。食べられてしまったのか(TT)
他に考え付くことがない。。。
[4438] RE:ホワイトチップ 投稿者情報放蕩息子 2005-06-11 22:11
ゆきねぇ〜★様

>ホワイトチップが1匹行方不明です。。
あら?それは心配ですね。今ごろ、もう見つかって安心出来ていると良いのですが…。
LRを出して探されたということですが、以外に狭い隙間などに隠れていることもありますからね。必ずしも「食べられてしまった」とは限らないと思います。
(まだ隠れているだけだ、という可能性もある。)

イソギンは、クマノミが健康であれば、多分大丈夫なのではないかと考えています。タマイタダキはどちらかといえば毒性は弱い方に属すると思いますし…。
しかし何らかの別の理由で魚のほうが弱っていたりすると、クマノミでもイソギンに食べられてしまう場合があるらしいですから、何ともいえない部分はあるわけですけれども。

あとは「飛び出し事故」ということは、考えられなくないですか?
以外に狭い隙間から、意外な高さを飛び越えて、水槽外に「逃走」しようとすることがありますよ。

早く見つかると良いですけれどもねぇ…。ご無事をお祈りしています。
[4443] RE:RE:ホワイトチップ 投稿者情報ゆきねぇ〜★ 2005-06-12 01:48
放蕩息子様

やはり見つかりません。。。
死んでいれば死骸が出てくるはず。。
飛び出したのかとも思って水槽の回りをくまなく探しました。。
まさか飛び出した魚をうちのニャン子がおいしそうに食べた???
とも考えました。。でもその形跡もない。。
いったいいずこへ。。。
家でしてしまったのかさらわれたのか食べられたのか。。。
とほほ。。。ですよ。。。知らないうちに出てきてくれたら
いいのですが今になっても形跡なし。。
明日もう一度ライブロックを出して見てみます。。
生きていればいいのですが。。(TT)かなし〜〜〜。。
[4449] RE:RE:ホワイトチップ 投稿者情報放蕩息子 2005-06-13 10:54
ゆきねぇ〜★様

>やはり見つかりません。。。
そうですか。それは何ともですねぇ…。
7cmというと結構なサイズですから、例え新で何かに食べられたとしても、水槽内にその痕跡が残りそうなものですが…。(実際、私ももっと小さな魚の頭の骨などを見つけて、愕然とした経験がありますが…泣)

あとは濾過槽とか、パイプ、ホースの中とか、そういう可能性はないですかねぇ…。

>生きていればいいのですが。。(TT)かなし〜〜〜。。
いや、ホントに、心からご無事をお祈りしています。早く見つかりますように。
[4457] RE:RE:RE:ホワイトチップ 投稿者情報ゆきねぇ〜★ 2005-06-14 00:39
放蕩息子様

大捜索しましたが骨すら残っていない状態です(TT)
外部フィルターの吸い込みはスポンジがはめてあるので
吸い込まれることはありえない。。きっと外に飛び出して
ニャン子に食された可能性が高いと見ています。。
冬場はガラス蓋がしてあるんですが夏場は蓋を取っているので
飛び出したのではないかと。。。
昨日も淡水のプレコが飛び出してパタパタしていたのでニャン子に
してみたら絶好のおもちゃ!そしてオカズになってしまうでしょう。。

早速ホワイトチップの相棒を探しにショップへ行ってみました。
希望の大きさの子はいなかったですがショップ在籍3週間の子を
Getしてきました。
それにしても急にいなくなるのは反則ですよね。。飛び出したりするのもお空に向かって何か考えてるのだろうかっと、眺めながら関心
する毎日です。。
[4466] RE:RE:RE:ホワイトチップ 投稿者情報放蕩息子 2005-06-14 12:44
ゆきねぇ〜★様

>骨すら残っていない状態です(TT)
そうですか。ではやはり、仰るように、
>外に飛び出してニャン子に食された
ということでしょうかねぇ…。

>冬場はガラス蓋がしてあるんですが夏場は蓋を取っている
なるほど。これは難しい問題ですね。フタをしているとどうしても水温が上がりがちになりますからね。出来れば、ガラスフタをしないまでも、目の粗いもので構わないので、メッシュとかネットとか、そういうものを被せておけると良いですが…。

>それにしても急にいなくなるのは反則ですよね。
ははははは(^_^;;。なかなか。魚とお話はできませんからね(^_^;;。
でもホント、急にいなくなると精神的ショックは大きいので、やはりネットなどの対策は考えておいた方が良いかもしれませんね。

[4433] ヘラルドヤッコ 投稿者情報fuk 2005-06-11 17:54
カクレを購入したショップに、2週間売れ残っているヘラルドヤッコがいます。
かなり悩んだ末、明日購入しようと思います。
とりあえず、水槽を半分に区切って、1週間くらい様子を見ようと思います。

ルリヤッコ、チェルブも考えましたが、2週間生き抜いているところに魅力を感じます。
色も黄色で、奇麗ですしね。
[4439] RE:ヘラルドヤッコ 投稿者情報放蕩息子 2005-06-11 22:12
fuk様

ヘラルドですか。
うーん、私は飼育したことがないので、何とも言えませんが、Tetsuoさんとおっしゃるベテランアクアリストの方のサイト(音木箱)では、ヘラルドは比較的飼育が難しい種類であると紹介されています。ヤッコ情報満載なので、ヤッコの飼育を考えていらっしゃるのでしたら、実際に購入する前に是非一度、お目を通されると良いと思いますよ(↓)。
ttp://www.geocities.jp/nottotake/index.html

私の個人的な考え方としては、fukさんの水槽は60cmですから、名前を挙げられた中では、チェルブのような、本当に小型のものにしておいた方が無難ではないかとは感じます。ただ、ヘラルド自体は、すごく魅力的な魚ですけどね。(実は個人的には、ヘラルドではありませんが、よく似た「レモンピール」を飼いたいのです。でもそのためにまず、水槽を大きくしたいんですよねぇ…。←そのためにはまず宝くじか。爆)

あと、タカラガイですが。

貝類は粗食に耐える、と言うか(^_^;;、餌不足でも1〜2ヶ月くらいは我慢出来ますから、そんなに心配要らないとは思いますが、それでも急に水槽内のコケがまったくなくなってしまった。というような状況(水槽内のコケの発生量よりも、貝の消費量の方がずっと大きい)だと、やがて身が痩せて死んでしまうこともあるでしょう。
やはり心配であれば、引き取ってもらうことも選択肢のひとつとして考えてよいと思いますよ。それでコケが増えるようなら、また入れれば良いし。
水槽にあったバランスを試行錯誤して探してみるのが良さそうですね。

幸いなことに(?)、ウチではそれくらいの数の貝では足りないくらいコケが生えますので(^_^;;、まー、巻貝なんか、はっきりと、水槽内で成長しているのが分かるくらいですよ(途中で貝殻の色が変わっているんですよ。苦笑)。
ウチの水槽はLRの量がずっと多いですから、その分、コケが発生する面積も広いからだと思うのですが…。(←と、言い訳してみる。爆)
[4445] RE:RE:ヘラルドヤッコ 投稿者情報fuk 2005-06-12 10:06
放蕩息子様
>ヤッコ情報満載なので、ヤッコの飼育を考えて
>いらっしゃるのでしたら、実際に購入する前に是非一度、お目を
>通されると良いと思いますよ(↓)。

例によって、検索して出てくるHPは片っ端から見ました(^_^;;;)
でも結局、魚の性格なんて、個体差はもとより、飼育環境、同居する種類によって変わるし難しいですよね。

>私の個人的な考え方としては、fukさんの水槽は60cmです
>から、名前を挙げられた中では、チェルブのような、本当に小型
>のものにしておいた方が無難ではないかとは感じます。ただ、ヘ
>ラルド自体は、すごく魅力的な魚ですけどね。

ショップの人と話をしたら、チェルブは相当気が荒いようで、(その人の経験では)ヘラルドの方が、相当飼いやすい言うお話でした。
なので、ダメなら引き取って貰うという条件で(^_^;;;)、チャレンジしてみようと思います。
だって、かなり奇麗ですからねえ、ヘラルド・・・。


>水槽にあったバランスを試行錯誤して探してみるのが良さそうで
>すね。

貝の量は難しいですね。1年くらい経って、結果的には・・という話になるのでしょうね。

[4444] 我が家のHP 投稿者情報まんぞう 2005-06-12 09:08
大変な事をしてしまいました。HPの編集をしていましたら全て消えてしまいました;;すっごいショックです;;また1からやりなおしです;;
[4446] RE:我が家のHP 投稿者情報まんぞう 2005-06-12 12:09
完了しました。
お騒がせ致しました^^;
[4450] RE:我が家のHP 投稿者情報放蕩息子 2005-06-13 10:55
まんぞう様

>HPの編集をしていましたら全て消えてしまいました;;
ありゃりゃ、それは大変でしたね。
そうか、私はブログは使っていないのですが、ブログの場合ですと、手元にバックアップのデータというのは残らないんですね。
ウチのサイトも、メインのコンテンツは常にバックアップを取るようにしていますが、BBSなどのデータは消えたら終わりなんですよねぇ…。気をつけよう(^_^;;。

とりあえずは復旧されたようで、お疲れ様でしたm(_*_)m&おめでとうございます。
まあ、ものすごく大量のコンテンツになってから消えてしまうよりは良かった。と、前向きに考えることにしましょう。
[4455] RE:RE:我が家のHP 投稿者情報まんぞう 2005-06-13 19:27
放蕩息子様

こんばんは^^

実は海水飼育する前にアフリカンシクリットを飼育してまして、その時もPH作ったのですが(無料体験版30日)今回と同じ事をしてしまい容量や手間も今回に比べると3倍くらいかかったので復旧する気になれなく閉鎖^^;同じ事を繰り返した私はアホですね;;

[4464] RE:RE:我が家のHP 投稿者情報放蕩息子 2005-06-14 12:43
まんぞう様

>今回と同じ事をしてしまい…復旧する気になれなく閉鎖^^;
ははははは(^_^;;。前科ありでしたか(笑)。
しかしまあ、決してないことではないですよね。私も(サイトのデータを消したことはないのですが)仕事のデータなどをうっかり消してしまい、結局最初から全部作り直す羽目になったことが何度もあります(←もっと悪い?苦笑)。

でもどうなんでしょう?プロバイダ(で良いのかな?それともレンタルサーバ屋さん?良く分からないのですが…。)に相談したら、何とかしてくれないんですかね?それとも(きっと同じような人は沢山いると思うので(^_^;;)、いちいち対応していたら仕事にならないから、対応してくれないのかな?

まあ何にせよ、今後はお気をつけ下さい。
まあそれで、まんぞうさんに失敗談を投稿していただければ、その分、こちらの掲示板は賑やかになりますので、私としては時々失敗していただいても構いませんが…( ̄ー ̄)ニヤリ。
[4473] RE:RE:RE:我が家のHP 投稿者情報まんぞう 2005-06-14 21:04
放蕩息子様

ヤバイ、笑われてしまった^^;

でもまたその内やってしまいそうです;;

その時は、もっと笑ってください^^;

[4447] ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報fuk 2005-06-12 22:12
ショップで、シュアーSを食べることを確認して購入。
水合わせも、いつも以上に慎重に1時間かけて、離しました。
最初はLRに隠れてなかなか姿を見せませんでしたが、8時間経過した現在、水槽から離れると少し顔を出すようになりました。
初日ですが、餌も5〜6粒食べたので、上々の滑り出しです。

このまま上手く行ってくれると良いのですが。

[4451] RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-13 10:55
fuk様

おー、入りましたね。しかしまだまだ小さいですね。3〜4cmという感じでしょうか?可愛いなあ…。ずっとこれくらいのサイズだと、扱いやすいんですけどねぇ…。

>餌も5〜6粒食べたので、上々の滑り出しです。
そうですか。やはり2週間、ショップの水槽で元気だったというのは大きいですね。まだ小さいので、人工餌にも抵抗なく餌付いたのでしょう。
こうなると、あとはだいたい、一月後、3ヵ月後、半年後、1年後、という感じですかね(^_^;;。

私もヤッコについてはレモンピールを13ヵ月の飼育経験しかないので、他人様にアドバイスできることがないのですが、頑張って下さい。続報をお待ちしています。
[4463] RE:RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報fuk 2005-06-14 08:44
放蕩息子様
>fuk様
>>餌も5〜6粒食べたので、上々の滑り出しです。
>そうですか。やはり2週間、ショップの水槽で元気だったという
>のは大きいですね。まだ小さいので、人工餌にも抵抗なく餌付い
>たのでしょう。

初日は乾燥餌を食べたのですが、昨日と今朝は食べませんでした。
まあ、臆病な性格らしいので、水槽になれるまでは仕方がないでしょうね。
今はLRの藻をつついていますが、一度食べたのですから、必ず乾燥餌も食べると思います。
ショップでは冷凍コペポーダを与えていたようなので、拒食が続くようだと、餌を変更するのも良いかも知れません。

>こうなると、あとはだいたい、一月後、3ヵ月後、半年後、1年
>後、という感じですかね(^_^;;。

その前に、1週間後が問題になってしまいました・・(^_^;;;)
[4454] RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報まんぞう 2005-06-13 19:18
fukさん

その節は大変お世話になりました。

ヘラルドいいですねー^^私も購入したいのですが、そろそろ限界ですので諦めますが、チェルブにしなくて良かったですね。fukさんが仰っていたように気が強いんです;;しかもサンゴ(ハナガサ)食べるんです;;fukさんはサンゴ入れてないから良いですけど私はショックでショックで;;

皆様、話変わってすいません^^;
我がHP(写真だけですけど)一度見にきていただきコメントなど残していただけると大変嬉しいので宜しかったらお願いします^^
すいません宣伝してしまって^^;
[4468] RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-14 12:45
◇fuk様

>昨日と今朝は食べませんでした。
ありゃ?そりゃがっかり(^_^;;。
しかし
>ショップでは冷凍コペポーダを与えていたようなので
ということでしたら、水槽環境に慣れるまで、やはり餌を変えても良いかもしれないですね。fukさんの水槽の中で餌を食べることを覚えてから、人工乾燥餌に変えても遅くはないでしょう。まだ嗜好性が固まる段階ではないと思いますし。

ウチにも冷凍コペポーダ、あるんですけどね。少し使って残りは取ってありますが、もう冷凍焼けしちゃっているかなあ…(苦笑)。

◇まんぞう様

>fukさんが仰っていたように気が強いんです;;
おー、そうですか。しかし、ケントロを飼うのでしたら、やはりそのケントロが水槽の「ボス」になれるような環境を用意してあげるのが良いのではないかと思いますけどね。
ただ、イソギンに入っているクマノミは強いので、そんな「ボス」がいても平気なのではないかと思いますが…。

>しかもサンゴ(ハナガサ)食べるんです;;
これはあるみたいですねぇ…(^_^;;。種類によって違いがあるらしいですが。
しかし、そもそも自然の海で食べているものなので、それを「食べるな」というのは難しいですからね。人間のほうが対策を考えてあげるしかないと思いますよ。

>コメントなど残していただけると大変嬉しいので宜しかったらお願いします^^
あ〜。すみませんm(_*_)m。
私は今現在は、個人的には、ちょっと仕事が忙しくて、他所のBBSに書き込んでいる余裕がないので、いずれ時間が出来たら(来週以降になりますが)またお邪魔します。
それまで待っていて下さいね。
[4477] RE:RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報まんぞう 2005-06-14 22:19
放蕩息子様

こんばんは。

>私は今現在は、個人的には、ちょっと仕事が忙しくて、他所のB
>BSに書き込んでいる余裕がないので、いずれ時間が出来たら(
>来週以降になりますが)またお邪魔します。
>それまで待っていて下さいね。

了解です。楽しみにしています^^

fuk様

こんばんは。

遊びにきていただき有難う御座います。コメントまで入れていただき嬉しいかぎりです。
今度は私が遊びにいきますので・・・


[4478] RE:RE:RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報カクレモン 2005-06-14 22:42
放蕩息子様、皆様、こんばんは。

お師匠様、BBSではすっかりご無沙汰しておりますσ(^_^;)アセアセ...

もう一月くらい前になるんですが、実は私もお師匠様にも内緒でヘラルドをお迎えしておりました。(笑)
うちでは2,3日はあまり姿も見せてくれず、餌もそれほど食べはしませんでしたが、シュアーを練った物をアサリの殻に塗り付けて与えるとその日以降、一気に餌付きました。その時、ヘラルドは餌付きやすいなぁと感じたんですが、私だけかな?(笑)
今では丸々と太ってこれでもか!ってほど食べております。
それに、言われているほど臆病な感じも受けませんね。あっという間に人馴れもしてしまい、堂々とタンク内を泳ぎ回っております。カクレにも少々攻撃されたくらいでは怯みもしませんね。

ちなみに、同時期にお迎えしたチリメンヤッコは餌付かず☆にしてしまいました。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
[4481] RE:RE:RE:RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報fuk 2005-06-15 11:45
カクレモン様
>うちでは2,3日はあまり姿も見せてくれず、餌もそれほど食べ
>はしませんでしたが、シュアーを練った物をアサリの殻に塗り付
>けて与えるとその日以降、一気に餌付きました。その時、ヘラル
>ドは餌付きやすいなぁと感じたんですが、私だけかな?(笑)

をを、貴重な情報ありがとうございます。
今日・明日で餌付かないようなら試してみます。


>それに、言われているほど臆病な感じも受けませんね。あっとい
>う間に人馴れもしてしまい、堂々とタンク内を泳ぎ回っておりま
>す。カクレにも少々攻撃されたくらいでは怯みもしませんね。

LRから出てくる時間は、日増しに増えてます。
もう少ししたら、泳ぎ回るようになるかな?

カクレを攻撃とかはしませんか?
我が家では、ヘラルドが45mmカクレはもっと小さいので、そっちの方が心配です。

[4491] RE:RE:RE:RE:RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報カクレモン 2005-06-17 01:55
fuk様、こんばんは。

餌付けの方は上手くいっておられますでしょうか?
うちでは、流れる餌を一生懸命追いかけてバクバク食べてちょっと太り気味です。(笑)

>LRから出てくる時間は、日増しに増えてます。もう少ししたら、泳ぎ回るようになるかな?

我が家では、リビングに置いてあるので比較的早く?人馴れしたのかも知れませんね。人が近付いて、餌をくれるのを待つ姿は可愛らしいですよ。早くそうなると良いですね(o^∇^o)ノ

>カクレを攻撃とかはしませんか?我が家では、ヘラルドが45mmカクレはもっと小さいので、そっちの方が心配です。

これはどうでしょうね。
うちの方は、カクレが50mmくらいと、45mmくらい、ペルクラが40mmで、ヘラルドは30mmくらいなので全く逆の立場なんですよね。
なので、逆にカクレのテリトリーに近付くと攻撃されてるのでσ(^_^;)アセアセ...それでも怯まないので、気は強いかも?
カクレを攻撃するかどうかはちょっとわからないです。すいませんm(_ _"m)ペコリ
でも、イソギンと共生していれば問題ないとは思いますよ。
とは言え、ハタゴの周りをうろつくヘラルドには毎度ハラハラさせられますが。(爆)
[4495] RE:RE:RE:RE:RE:RE:ヘラルド、お迎えしました。 投稿者情報fuk 2005-06-17 23:23
カクレモン様
>餌付けの方は上手くいっておられますでしょうか?

さっき帰宅し、餌をやったところ、8〜9粒食べました。
これで一安心できるかな?


>我が家では、リビングに置いてあるので比較的早く?人馴れした
>のかも知れませんね。人が近付いて、餌をくれるのを待つ姿は可
>愛らしいですよ。早くそうなると良いですね(o^∇^o)ノ

我が家もリビングなんですが、カクレモン様のところより一回り大きいようなので、慣れるのに時間がかかったみたいです。
さっきは、私がいてもお構いなしで泳いでました。


>うちの方は、カクレが50mmくらいと、45mmくらい、ペル
>クラが40mmで、ヘラルドは30mmくらいなので全く逆の立
>場なんですよね。

なるほど、それならばカクレを襲う心配はないですね。
我が家では、明日、水槽のセパレーターをはずす予定です。
喧嘩しなければいいのですが・・・。

[4456] オオクワ 投稿者情報トンヌラ 2005-06-14 00:14
またスレが長くなったので。

>しかし良いですね。トンヌラさんのご近所、オオクワが捕れるんだ…。

いえいえ、捕れません。いや、捕れます。←どっちやねん!

それが私も息子同様、小さい頃からクワガタ・カブトの類が大好き(3度の飯よりものレベル)で、夏になると毎日のように山に出かけていました。
当然、オオクワにはあこがれていたのですが、1度として自分で捕ったこともなければ、まわりの誰かが捕ったという話さえ聞いたことがありませんでした。
それで、自分で勝手に
「あれは九州にはいないものだ。」
と、この夏まで決め付けていました。しかし!

恐ろしいことに、先週ウチの次男がゲットしたのです。それも自宅アパートのベランダのサンダルの下で!!

>デパートから買って来たのが逃げちゃった、なんて、外国産の「なんちゃらかんちゃらオオクワガタ」なんてのが歩いていそうですが…(怒)。

まさにコレだと思います。
「お父さんに勝ったぁ〜!」
なんて、無邪気に喜んでいるわが子を見て、なんとも複雑な気持ちで奇妙な笑みを浮かべているオヤジです。(~_~;)

ps.昨日の虫取りはボウズでした。
[4465] RE:オオクワ 投稿者情報放蕩息子 2005-06-14 12:44
トンヌラ様

>>デパートから買って来たのが逃げちゃった…
>まさにコレだと思います。

ありゃ、それはまあ…。しかし、
>自宅アパートのベランダのサンダルの下
というのは、何とも凄いですね(と言いつつ、ウチのマンションにも、ベランダの排水溝でザリガニを捕まえた人がいますが…(^_^;;)。

>夏になると毎日のように山に出かけていました。
良いですねぇ…。以前にも書いたかもしれませんが、私の実家は海から直線500mくらいしかなくて、地面を少し掘れば塩水が出てくるような場所−しかも回りは工場とか倉庫とか−ですので、クワガタやカブトを捕りに行くのは憧れでした。アブラゼミくらいしか捕れなかったですからね(^_^;;。(その代わり、家の庭をカニが歩いていましたが…苦笑)

>ps.昨日の虫取りはボウズでした。
お疲れ様でございましたm(_*_)m。私はどうも早起きが苦手でして…(^_^;;。ウチの子供にも時々、「クワガタを捕りに行きたい。」と言われるのですが、「んじゃ、今度○○くんのお兄ちゃんが捕りに行くときに一緒に連れてってもらえ。」とかゆーて逃げておる、卑怯者でございます…(笑)。

[4458] クリーナー伝説1 投稿者情報delphinus 2005-06-14 02:25
久々の「伝説」シリーズです。と言っても、この掲示板を訪問される方にとっては、白点病がいったん蔓延した水槽にホンソメワケベラやネオンゴビー、クリーナー・シュリンプをあわてて投入してももはや手遅れだというのは経験的にご存じだと思います。

 したがって、今回俎上に乗せるのは「ホンソメワケベラやスカンクシュリンプを水槽に入れておけば、白点病の予防になる=白点虫が少ない状態でクリーナーがそれらを食べてしまうので、蔓延を最小限に押さえられる」という伝説です。さらに単純化して言うと「『クリーナー』たちは白点虫を食べるのか」が判れば良いのです。

 結論から言うと、「クリーナー・ラスはほぼ間違いなく食べない」であり「ネオンゴビーやクリーナー・シュリンプもかなり怪しい」です。クリーナー・ラスが白点虫を食べないというのは、後述するGrutterの研究が出てしまった以上、ほぼ間違いないことでしょう。ならば、ネオンゴビーの対白点効果も疑わざるを得ません。

 クリーナー・シュリンプはどうでしょうか。確かにアメリカのwebサイトや掲示板にも、「効果あり」とか「スカンクシュリンプを入れたら白点が出なくなった」という書き込みは複数存在します。クリーナー・シュリンプの場合は、魚体についた白点虫を食べる以外に、水槽底面に沈んだ白点虫シストを拾って食べる期待も寄せられています。しかし、delphinusはこれらの期待に対して4つの疑問を提示します。

1.クリーナー・シュリンプが白点が蔓延した個体に取り付いて「仕事」を行っているのを見た記憶がない。そもそも、私が飼育してきたクリーナー・シュリンプはほとんど魚に無関心であった。

2.他に何も食べるものがない状態ならまだしも、残餌やコケ、ライブロック付着の各種微生物など、白点虫シスト以外の食物が豊富な環境で、クリーナー・シュリンプがわざわざシストを捜して食べるとは考えにくい。

3.クリーナー・シュリンプにとって白点虫のシストが「わざわざ捜して食べるに値するほど美味な」餌であるならば、彼らはむしろ「餌付け困難」な生体として認知されてきたはずだ。しかし現実はそうではない。delphinusが見てきた限りにおいて、彼らの一番の好物は皮肉にも同じ甲殻類(アマエビの刺身や冷凍イサザアミなど)である。

4.クリーナー・シュリンプ類は普通、ライブロックや飾りサンゴに(垂直方向に)取り付いて生活しており、水槽底面にはあまり降りない(よく慣れた個体が魚の餌を横取りしようと狂奔する場合を除く)。水槽底面で餌を探すのは、むしろウチワエビ、ゴシキエビ/ニシキエビ、ヤドカリ、カブトガニの類である。しかるに、ウチワエビやヤドカリが白点病予防に効果があるという話は聞いたことがない。
[4462] RE:クリーナー伝説1 投稿者情報delphinus 2005-06-14 02:42
 さて、我らがSteven Pro氏はどう判断しているでしょうか。例によってMarine Ich/Cryptocaryon irritans: A Discussion of this Parasite and the Treatment Options Available, Part IIから関連部分を要約しました。  
 ttp://reefkeeping.com/issues/2003-10/sp/feature/index.htm

【要約】
 ホンソメワケベラなど、クリーナー・ラスが白点病対策魚として販売されているのを見ると意気消沈してしまう。クリーナー・ラスの主たる餌は魚の外部寄生虫であり、大多数のクリーナー・ラスは餌付かず無駄に死んでしまうからだ。そもそもクリーナー・ラス自身も魚である以上、伝染病に斃れることも少なくない。より生存率が高いクリーナー(クリーナー・シュリンプなど)がいる以上、クリーナー・ラスを観賞魚の流通ルートに乗せることには疑念が残る。彼らはサンゴ礁で自由に暮らさせ、魚たちの治療にあたらせるべきだ。
 一方、クリーナー・シュリンプは白点病の影響を受けないと思われる。そして多少は――断じて完璧とは言えない――白点病治療の一助となるかも知れない。

 ホンソメワケベラ類(Labroide)が白点病を食べない可能性を強く支持する報告が最近提出された。自然下で彼らが食べている餌を分析したGrutterは、その77〜85%が等脚類の一種(gnathid isopods)であり、残りが寄生性コペポーダ、非寄生性コペポーダであったことを発見したのである。この研究によって、ホンソメワケベラ類が(繊毛虫である)白点虫を食べる可能性は限りなく怪しくなった。

 なお、自然下で白点病にかかっている魚がほとんど観察されないことを考えると、「クリーナー」として知られている生物たち(クリーナー・フィッシュやクリーナー・シュリンプ)が、その本来の食性において、白点虫を餌の一部として恒常的に食べているとは考えにくい。この見解と、白点虫の栄養体(trophonts)が魚の体表に潜り込む深さとをつき合わせた場合、「クリーナー」として知られている全ての生体は、白点病に対して無効ではないかという疑念がわき起こる。

【delphinus補注】
1)Grutterの研究とは以下の2本の論文を指します。Trevour-JonesやBartelme も同じ文献を引照して「クリーナー・ラスが白点虫を食べるというのはウソ」だと断言しています。
Grutter, A. S., 1997, "Size-selective predation by the cleaner fish Labroides dimidiatus" Journal of Fish Biology 50: 1303-1308.
Grutter, A. S., 2000, "Ontogenetic Variation in the Diet of the Cleaner Fish Labroides dimidiatus and its Ecological Consequences." Marine Ecology Progress Series, 197: 241-246.
ttp://www.petsforum.com/personal/trevor-jones/marineich.html
ttp://www.marineaquariumadvice.com/aquarium_fish_4.html

2)ホンソメワケベラ類の飼育は「運」に左右されます。ショップに入荷した時点で衰弱している個体が多い上に(某大手ショップの入荷を見学したことがありますが、この魚の死着率は相当なものです)、餌付きにも相当な個体差があります。ショップで餌を食べない個体は「消耗品」と割り切る覚悟が必要かも知れません。

3)いったん人工飼料に餌付いたホンソメワケベラ類の複数年飼育は容易ですが、人間の与える餌の味を覚えたホンソメワケベラ類はクリーニング行動を見せなくなります。
[4467] RE:クリーナー伝説1 投稿者情報放蕩息子 2005-06-14 12:45
delphinus様

おー、久しぶりですね(笑)。

しかし、ちょっとお話が白点病とは変わりますが、
>クリーナー・ラスを観賞魚の流通ルートに乗せることには疑念が残る。
>彼らはサンゴ礁で自由に暮らさせ、魚たちの治療にあたらせるべきだ。
と、言うお話には非常に共感します。というのはやはり以前から、ホンソメワケベラなどの飼育は非常に難しいと言うことを聞きますので。

それでもやはり、水族館などで「ホンソメワケベラは寄生虫を食べてくれるんですよ。」なんて話を聞くので、飼育経験の少ない人間は「だったらウチの水槽にも入れてみようかなあ…。」などと考えますよね。それに対して観賞魚業界として「ホンソメは難しい。それよりも別の生体を。」と教えてくれれば良いのですが、そうではなくて、「お客さんが欲しがるから。」ということで、飼育の難しい、しかも実際にお掃除の効果も期待できない(人工餌を食べるようになってしまうので)魚を売ってしまうというのは、「どうにかならないものか。」と思います。「商売」の面から考えれば、「ウチが売らなくても他所で買う。」とか、色々と理由は付けられるのでしょうが…。

>「消耗品」と割り切る覚悟が必要かも知れません。
この「消耗品」という言葉は、私は嫌いなのですが、観賞魚業界では時々、耳にします。曰く、「スターターフィッシュは消耗品」「イソギンチャクは消耗品」…。
鳥獣であればそんな発想にはならないはずだと思うのですが、生きて動いているものを、どうして「消耗品」として売り、「消耗品」として買うのでしょうか?「消耗品」として生き物を鑑賞する、ということはつまり、「死に行く様を鑑賞している。」ということですよね?学校で飼育されているニワトリやウサギを殺して楽しんでいるのと変わらないと思うのですが…。悪趣味。

「何とかならないものか。」と思いますね。
[4470] RE:RE:クリーナー伝説1 投稿者情報delphinus 2005-06-14 17:21
放蕩息子様

>おー、久しぶりですね(笑)。

ちょっと「断念」したことがありましたので、少し時間が取れました。

>と、言うお話には非常に共感します。というのはやはり以前から
>、ホンソメワケベラなどの飼育は非常に難しいと言うことを聞き
>ますので。

餌付いてしまえば簡単なのですが、餌を食べない個体は絶対に食べませんから…私が現在飼育している個体は確か3年目を迎えています。もちろん、ショップで乾燥餌を食べることを確認した個体です。

>それでもやはり、水族館などで「ホンソメワケベラは寄生虫を食
>べてくれるんですよ。」なんて話を聞くので、飼育経験の少ない
>人間は「だったらウチの水槽にも入れてみようかなあ…。」など
>と考えますよね。

 ホンソメワケベラに腕をクリーニングされた経験がある方ならおわかりと思いますが、ホンソメワケベラは寄生虫を探すときに腹ビレで微妙な水流を起こします。この水流それ自体に魚のストレス解消効果があるという説を読んだことがあります。

 以前飼育していたロックビューティは常にホンソメワケベラを従えて行動していました(Tetsuo様のサイトに当時の写真があります)。ロックが1年後、原因不明の水槽崩壊(ウーディニゥム?)で落ちた後、ヒマそうになったホンソメワケベラのためにアズファーを投入しましたが、こいつはホンソメワケベラの接近を絶対に許しません。また、購入時の2.5倍くらいに巨大化したタレクチベラ(マジで対処に困っています)もホンソメワケベラが近づくと追い払います。どうも魚によってホンソメワケベラとの相性があるようです。

>>「消耗品」と割り切る覚悟が必要かも知れません。
>この「消耗品」という言葉は、私は嫌いなのですが、観賞魚業界
>では時々、耳にします。曰く、「スターターフィッシュは消耗品
>」「イソギンチャクは消耗品」…。

私自身もこの言い方は好きではありませんが、事実は事実ですから…
もちろん、私があえてこの単語を使ったのは「こう考えることができる冷血さを兼ね備えた超合理主義者ならば、どんどん購入してください」という感覚に基づきます。要するに反語表現です。

Fennerなどは「飼育困難魚の不買運動」(具体的にはニシキヤッコ、ロックビューティ、ホクトベラ、ポリプ食チョウチョウウオなど)を呼びかけていますが、「経済活動の自由」とのかねあいで難しい。
[4471] RE:RE:RE:クリーナー伝説1 投稿者情報プアマリナ 2005-06-14 19:54
プアマリナです。delphinusさん、こんにちは。
クリーナーシュリンプについては白点を食べるのではないかと私は思っています。
ホワイトソックスはともかく、スカンクの場合は寄ってきた白点病の魚は念入りに掃除します。実際に白点病の魚とそうでない魚がいた場合には、白点病の魚の方がスカンクに寄っていきますし、寄ってきた魚は掃除します。
ただ、スカンクが白点を好んで食べるか?と聞かれれば、答はノーですね。自分からわざわざ白点の魚を掃除しにはいきません。その辺りは分け隔てなしです(^_^;)
白点治療に効果があるか?と問われれば、やはり強くノーです。
寄ってくる魚の白点のごく一部をスカンクが食べるとしても、そんなものでは焼け石に水程の効果もないと思います。

クリーナーフィッシュという考え方は、白点には当てはまらないと考えるのが常套でしょうね。
ショップの水槽を覗けば、ホンソメワケベラやハタタテダイの幼魚が白点で死にかけているのを、そんなにレアケースではなく観察できると思うんですが、それでもホンソメが白点に効果ありという人って、ちょっと不思議です。
[4472] RE:RE:RE:RE:クリーナー伝説1 投稿者情報まんぞう 2005-06-14 21:00
皆様、はじめまして。

すいません、初心者の分際でご意見させていただきます^^;
私は白点に悩まされ数匹落としてしまいました。その中で完治した魚もいまして、ナンヨウハギ、フレームA、カクレクマノミ、チェルブピグミーAです。体中が白点だらけになりましたが、彼らはホワイトソックスやスカンクに寄っていき掃除してもらっていました。(何度も目撃しています)今現在再発していませんのでかなり有効かと思っていますが^^;
生意気言ってすいませんでした^^;

[4475] 前言撤回 投稿者情報delphinus 2005-06-14 21:44
プアマリナ様、まんぞう様

うむ。私の間違いだったようですね。

私がクリーナー・シュリンプに贅沢させ過ぎていたのかも知れません。餌をきちんと摂れているかどうか心配になって、長いピンセットでアマエビのむき身などを与えていたのが逆効果だったのかも知れません。黙っていても餌がもらえるなら、わざわざクリーニングする必要はありませんからね。

あと、クリーニングされる側の魚の種類や大きさ、あるいは個体差によるのかも知れません。私はエビと同じくらいの大きさの魚としか組ませたことしかありません。大型ヤッコやベラと組ませるのはやはり怖ろしくて…。

ぜひ自分の水槽でクリーナー・シュリンプが白点を掃除する所を見たいものです。
[4479] RE:前言撤回 投稿者情報箱福 2005-06-14 23:43
放蕩息子様、delphinus様、プアマリナ様、まんぞう様

こんばんは。
ご迷惑と思いながらもお邪魔致しました。
僭越ながら私の思うところを少々。

>うむ。私の間違いだったようですね

私はクリーニング行為はするものの、そのクリーニング行為によって白点虫を捕食しているかというと…白点虫は食べていない(食べない)に一票です。

白点虫に寄生されますと…痒くなりますので魚は岩などに擦ります。その痒いところをクリーナーシュリンプに掻いてもらう程度だと観察していてそう感じます。

クリーナーシュリンプがクリーニング行為をしている所を何度も観察していましたが、白点虫を引っこ抜いたり、剥ぎ取って口に運んで食べている所を一度も確認した事がありません。脚(足のハサミ)を動かしながら的確に白点虫を取るというより、無造作に前脚を動かして直ぐに魚から離れてしまします。例えば、フリソデエビの様にヒトデだけを食べる種類のエビのように寄生虫だけを専門に食べている種類のエビであるなら…白点虫などの寄生虫も食べるであろうとも考えられますが、雑食性のエビがあえて白点虫を好んで食べるとも考えにくい様に思います。彼らクリナーフィッシュやシュリンプが本来どのような目的でクリーニング行為をするのかは分かりませんが、魚に寄生している寄生虫などを捕食するほかに、そのクリーニングをする事が身を守る術として習性を身に付けたのかも知れません。クリーニングをしてもらえるエビは大きなハタなどの口に入っていってクリーニングしたりもしますから…「クリーニング行為=外敵から食べられない(クリーニングしてもらっている魚はクリーナーを食べない)」という、ある意味の身を守る術なのではないでしょうか。その反面、クリーナーシュリンプと分かっていながら、お構い無しに食べてしまう魚もいます。

チョウチョウウオやハコフグの幼魚が寄生している白点虫を食べて寄生していた場所から消えたのは何度か確認していますが、これはクリーニングというより単に体表に白点虫(餌、食べられるもの)を見つけたので捕食しただけで‥これも好んで食べては居ませんでした。

水槽下での白点虫寄生症を完治させる目的で混泳させても、完治させるだけの効果は得られないと私は思います。(私はホンソメワケベラやスカンクシュリンプで完治させたことがありません。)

東京の某水族館の方もホンソメワケベラは寄生虫を食べているのでは無く体表の古くなった粘膜(核質)などを食べているようだとおっしゃっていました。

ホンソメはハコフグの体表を突っ突くと何故か短命に終わります。粘液毒でも食べてしまうのでしょうか?。


では失礼致します。


[4480] RE:RE:前言撤回 投稿者情報プアマリナ 2005-06-15 10:51
プアマリナです。箱福さん、ご無沙汰しております。
我家の場合だと、ホワイトソックスは箱福さんのおっしゃる通りに見えます。いやいや身を守るために掃除をしているような。
昨年は白点が蔓延していましたので、トゲチョウ、アミチョウ、エイブリーなどが盛んにホワイトソックスに近寄っていました。寄ってくるのはかたっぱしから二匹して取り憑いて掃除(あるいは掃除のふりを)していました。
今年は(見た目)病魚がいないので、ホワイトソックスは必死で隠れています。餌やった時しか姿を見ません。岩陰から白いヒゲだけがいつも見えてるんですけどね(^_^;)

一方のスカンクですが、こちらは(見た目)病気じゃない魚にも執拗に付きまとって嫌がられます。結局、今年の春先カワハギに殺られちゃいました(T。T)
カワハギに一撃喰らってフラフラになったところを、クマノミにくわえられ、振り回され、イソギンの中に消えました(T。T)

5、6年ほど前ですが、60センチタンクがあった頃、白点でゴマ塩状態になったアカハラ(全長5センチぐらい)に、2匹してスカンクが取り付いて掃除しているのを毎日見ていました。かなり丁寧に白点を取っていましたよ。
アカハラが嫌がって必死で水面近くまで上がっていくんですが、それでもしがみついていました。離れた後は明らかに白点が減っているんですが、ただ次の日にはもっとたくさん白点が着きますし、治療効果という意味ではナシと言わざるを得ませんね(^_^;)

ただ、エビが白点一個取れば百匹の子虫を駆除したことに計算上はなりますので、他の治療法と併用すればある程度の効果はあるかもしれません。
問題はエビがいると他の治療法と併用しにくいことと、魚のストレスでしょうね。執拗にエビに取り付かれて、粘膜ごとモギ取られていたんでは、治る白点も治らんでしょう(-。-;)
[4492] RE:RE:RE:前言撤回 投稿者情報箱福 2005-06-17 11:15
プアマリナ様

>プアマリナです。箱福さん、ご無沙汰しております。

お久しぶりです。m(__)m

>我家の場合だと、ホワイトソックスは箱福さんのおっしゃる通り
>に見えます。いやいや身を守るために掃除をしているような。
>昨年は白点が蔓延していましたので、トゲチョウ、アミチョウ、
>エイブリーなどが盛んにホワイトソックスに近寄っていました。

水槽下では白点虫に寄生された殆どの魚がそのような行動をとる様ですね。獰猛なフグやモンガラカワハギなども白点虫に寄生されるとクリーナーシュリンプに近付いて行きますが、完治してしまうと…そのクリーナーシュリンプを食べてしまう事があります。

>寄ってくるのはかたっぱしから二匹して取り憑いて掃除(あるい
>は掃除のふりを)していました。

自然下においても、クリーニングをしているエビを食べないようですから、エビとしても大きな魚が身近に居ると盾として共存ともいれる生態系が成り立っているのかも知れませんね?。

>今年は(見た目)病魚がいないので、ホワイトソックスは必死で
>隠れています。餌やった時しか姿を見ません。岩陰から白いヒゲ
>だけがいつも見えてるんですけどね(^_^;)

これはスカンクシュリンプでも個体差があるのか?‥積極的にクリーニングする個体も居れば隠れてばかりで餌の時だけ岩陰から出て来る個体もいる様です。クリーナーシュリンプと言えども弱肉強食の世界では食べられたらひとたまりも無いですからねぇ。

>一方のスカンクですが、こちらは(見た目)病気じゃない魚にも
>執拗に付きまとって嫌がられます。結局、今年の春先カワハギに
>殺られちゃいました(T。T)

先にも書きましたが、フグ目にとっては大好物が目の前にいるのですから…………です。私もクマドリ(モンガラカワハギの仲間)に食べられてしまった経験があります。(T_T)


>5、6年ほど前ですが、60センチタンクがあった頃、白点でゴ
>マ塩状態になったアカハラ(全長5センチぐらい)に、2匹して
>スカンクが取り付いて掃除しているのを毎日見ていました。かな
>り丁寧に白点を取っていましたよ。

そうでしたか…。
クリーニング行為はしますが、白点虫を脚で挟み食べている所を確認していませんのでなんとも言えませんが、確かに口に脚を運びますので白点虫を食べているのでしょうかね?。顆粒タイプの餌の様にハッキリ白点虫を食べている所を確認できると良いのでしょうけど…。

>アカハラが嫌がって必死で水面近くまで上がっていくんですが、
>それでもしがみついていました。離れた後は明らかに白点が減っ
>ているんですが、ただ次の日にはもっとたくさん白点が着きます
>し、治療効果という意味ではナシと言わざるを得ませんね(^_
>^;)

そうですね。仮に白点虫を食べているとしても、其処は閉鎖された水槽下故の悪循環と申しますか…。仰る通りだと思います。

>ただ、エビが白点一個取れば百匹の子虫を駆除したことに計算上
>はなりますので、他の治療法と併用すればある程度の効果はある
>かもしれません。

一個のシストが入ってしまうと、数日後には数百匹に増えるわけですので、クリーナーシュリンプと言えども全てを捕食する事は難しいでしょう。

>問題はエビがいると他の治療法と併用しにくいことと、魚のスト
>レスでしょうね。執拗にエビに取り付かれて、粘膜ごとモギ取ら
>れていたんでは、治る白点も治らんでしょう(-。-;)

私もそう思います。



[4482] 淡水浴伝説1 投稿者情報delphinus 2005-06-15 21:10
 「伝説」シリーズもそろそろ終わりが見えてきました。今回は「淡水浴伝説」です。白点病に罹った魚は淡水浴で治せるのか。これについて内外の知見をまとめてみましょう。
 あらかじめお断りしておきますが、delphinusはこの「伝説」の発信源を突き止めることはできませんでした。小生は古本屋を回るなどして、それなりに飼育書を集めて来ましたが、私のコレクションの中には「白点病に淡水浴が有効」という文章が掲載されたものは1冊もありません。養殖業者向けの本にも多少目を通しましたが、幸か不幸か、そのような文章にはまだお目にかかっていません。果たして誰が、いつこの話を言い出したのでしょうか?。ご存じの方はご一報ください。
 そもそも、私がこの「伝説」を知ったのはインターネットをやり始めてからです。例えば『トロピカル・マリン・アクアリウム』No.4(1984)や『Salt&Sea』No.10(1990:まだコピーをホッチキスで留めただけの代物)には「硫酸銅に弱い魚が白点病に罹った場合」の対処法を述べた署名記事がありますが、結局は「薄目に硫酸銅を使いましょう」というものでした。淡水浴やこれまで紹介してきた各種の「伝説」への言及は全くありません。1960年代(まだ硫酸銅治療が確立していない時代)の飼育書には、トリクロルフォンやキニーネ、メチレンブルーなどに関する言及がありますが、ここでも淡水浴への言及はありません。
 
白点病に淡水浴が有効とされる背後仮説は次のようなものだと思います。

1.魚体に取り付いた白点虫の栄養体(trophont)は魚の体表粘膜と上皮細胞の下に潜り込む。この状態で淡水浴をかけても、体表粘膜と上皮細胞がバリアとなって栄養体に浸透圧ショックは与えられない。

2. 白点虫の栄養体(trophont)は成長するにしたがって魚の体表に向かって動いていき、最終的には体の表面に浮かび上がる(シストを作る直前の状態です)。この瞬間を見計らって淡水浴をかければ、バリアを失っている栄養体は浸透圧ショックで破裂し、白点虫を殲滅できる。
[4488] 淡水浴伝説2 投稿者情報delphinus 2005-06-15 21:46
 この背後仮説に対する有力な反証はColoniの研究(1985)です。彼は白点病に罹ったヨーロッパヘダイ(Sparus aurata)に対して最高18時間の完全淡水浴をかけました。この魚は河口や汽水域にも分布するため、長時間の淡水浴に耐えられるのです。しかし、結果は惨憺たるものでした。18時間の淡水浴が終わっても、魚体についた白点虫の栄養体(trophont)の大多数は同じ場所にとどまり、その後に魚体から離れてシストを形成、そこから多数の遊走子を発生させたのです。

 私たちが飼育している魚のほとんどは、18時間もの淡水浴に耐えられないでしょう。そんな手間をかけるならば、より効果が高いことがはっきりしている低比重治療法を採用した方が良い。この時点でこの「伝説」の底は見えた気がします。もちろん、淡水に入れられたことに気が付いた白点虫が自発的に休眠状態に陥った可能性はありますが…。

Colorni, A., 1985, "Aspects of the Biology of Cryptocaryon irritans, and Hyposalinity as a Control Measure in Cultured Gilt-Head Sea Bream Sparus aurata" Diseases of Aquatic Organisms,1: 19-22.

 ウーディニゥム、黒点病、ベネデニア、それに細菌による二次感染に対して淡水浴が有効なことを認めているSteven Pro(彼は導入時の淡水浴にも肯定的です)でさえ、上記したColoniの研究を参照しつつ、白点病に対する淡水浴の効果については疑いを持っています。具体的な表記(なるべく逐語訳に努めました)は以下の通りです。
 「白点病の治療法として淡水浴は推奨しない。個人的な意見であるが、低比重治療法屋毎日の換水といった、他の立証された――そしてより刺激的でない――治療法を使用できる場合に、淡水浴を反復することは、(魚の)取り扱いと浸透圧ショックという点において、あまりにもストレスが大きく正当化できない。最後に、淡水浴が魚体に取り付いた栄養体を殺せるとしても、汚染された水槽に戻された場合には、その魚はまたすぐにこの病原体と結びついてしまうだろう」。
 また彼は、淡水浴に向かない魚として、ベラ、フグ、ドラムフィッシュ、ハイハット、ジャックナイフ、鱗を持たない魚、刺毒魚(ミノカサゴ、アイゴ、オコゼなど、暴れて人の手を刺すことがある)、粘液毒を分泌する魚(マンダリン、ハコフグ、ヌノサラシ、キハッソクなど)を挙げています。
ttp://reefkeeping.com/issues/2003-10/sp/feature/index.htm

 Terry D. Bartelmeも同じくColoniの研究を参照しつつ、「(魚の体表に)露出した栄養体は淡水浴の影響を受けるかも知れないが、生き残った栄養体はそのライフサイクルを持続させ、この方法をせいぜい部分的な効果にとどめるだろう」と述べるとともに、淡水浴それ自体が魚にもたらすストレスや、淡水に魚を放り込むためのハンドリングが魚に与えるストレスについて懸念しています。彼の結論は「白点病に対する単独の治療法として淡水浴に頼ることはできない。淡水浴はむしろ魚にストレスを与えるが故に逆効果になる」というものです。
 ただし、Bartelmeも導入時の淡水浴に関しては雑菌の繁殖を抑えるための効果的な処置として推奨しています。
 ttp://www.marineaquariumadvice.com/aquarium_fish_4.html
[4489] 淡水浴伝説3 投稿者情報delphinus 2005-06-15 21:48
【delphinus補注】
1) ただし、わが国の「飼育サイト」の記述を読む限り、白点病に対する処置として淡水浴を選択している日本人アクアリストの大半は、ネットで得た知識やショップの受け売りでやっているだけのような気もします(違っていたらごめんなさい。「私は違う」という方は、ぜひ自説をご披露してください。参考にさせていただきます)。発祥源がわからないという意味で、この治療法は「ニンニク伝説」や「ショウガ伝説」よりも遙かに「都市伝説」のレベルが高いように思います。このあたり、Trevour-JonesやRobert Fennerなどが自らの長い経験に基づき、「白点にマトモに効くのは硫酸銅と低比重療法だけ」と断言しているのとは大違いです。

2)私がコレクトしている古い飼育書(たぶん英文)のどれかは、初心者のスタートフィッシュとしてセイルフィンモーリー、ブラックモーリー、ヒメツバメウオ(モノダクチルス)、クロホシマンジュウダイ(スキャットファーガス)などを勧めたものがありました。淡水熱帯魚の水槽を別に用意しておき、病気が出たり濾過が立ち上がったらこっちにスタートフィッシュを移動させるという発想です。当時は「アメリカ人は凄いことを考える」といたく感心したものでした。しかし、その本がどうしても見つかりません。口コミ情報だったのかも知れません。

3)油膜対策にモーリーを入れるのは1970年代の常套手段でした。あと、イサザアミが流通していない時代、モーリーの稚魚(この魚は卵胎生です)はタツノオトシゴやミノカサゴ、イザリウオ類の餌として貴重な存在でした。

4)「高水温伝説」(水温を32〜34℃に上げる)は資料不足のために執筆を断念。最後は「ホルマリン伝説」で締めたいと思います。ただ、これは劇薬なので適当なことは書けません。まとめるのに少し時間をいただきたいと存じます。

5)放蕩息子様。個人的なお願いで恐縮ですが、せっかくここまでまとめましたので、「白点病に対する代替医療」という形で、過去ログを編集しコンテンツとして独立させてはいかがでしょう。"written by delphinus, edited by 放蕩息子"という一文があれば、私としては全くOKです。
[4490] RE:淡水浴伝説3 投稿者情報carpenter 2005-06-16 21:35
delphinus様

お疲れ様です。貴重な情報をたくさん集めてくれてありがとうございます。


>4)「高水温伝説」(水温を32〜34℃に上げる)は資料不足
>のために執筆を断念。

私はこの方法をよく使いますよ。淡水でも海水でも。今のところこれで治っていない魚はいない。ただコントロール実験はしていないので本当に有効かどうかは分かりません。

放蕩息子様、

ご無沙汰しています。しばらく帰国していました。このサイトにのっているサイドフローを参考にしながら、ミニリーフアクアリウムを立ち上げ中です。うまく行ったら写真と共に報告させていただきます。
[4497] RE:淡水浴伝説3 投稿者情報放蕩息子 2005-06-18 15:59
◇delphinus様

「淡水浴伝説」ありがとうございますm(_*_)m。
いやもう、この木曜日、金曜日と、立て続けに大きなプレゼンがありまして、お陰で水曜日の夜からあまり寝ていなくて、今日も午後になってようやく目が覚めたような状態(^_^;;。このBBSを見るのも2日ぶりくらいで、ご挨拶が遅れて申し訳ありませんでしたm(_*_)m。

しかし
>はこの「伝説」の発信源を突き止めることはできませんでした。
というのは、改めて面白いですね。私が見た限りの飼育書などでも(いや、私が見た数などはdelphinusさんとは比較にならないですが(^_^;;)、「白点病に淡水浴が有効」という記述など、見たことがないのですが、WEBサイト上ではなぜか時々、「白点病が出たので淡水浴した(けど治らない…(^_^;;)」という、日記やBBSへの投稿記事などを見かけます。

まさか(淡水魚の塩水浴のように)「海水魚の病気には淡水浴が万能薬」と言われているとも思いませんので、誰かがアドバイスしているのだろうと思うのですが、その発信源が分からないのは、まさに「都市伝説」(笑)。
もしかすると、「低比重法が有効であるならは淡水よくも有効では?」とか、もっと単純に「ウーデニウムに有効なら白点病にも有効だろう。」とか、その程度の発想なのかもしれないですね。(子供の頃、いわゆる「おでき」が出来たりした時でも、「とりあえず赤チン塗っておけば治る」とか言われたなあ…。爆)

うーん、しかし「伝説」シリーズもいよいよ終わりが近づいてきましたか。何とも寂しいような…。
「ホルマリン伝説」、楽しみに(しかしのんびりと…笑)お待ちしています(笑)。

◇carpenter様

おー、お久しぶりです。お帰りなさい(で、良いのかな?笑)

>私はこの方法をよく使いますよ。淡水でも海水でも。
淡水性の白点虫(Ichthyophthirius multifiliis)の場合には、水温が30℃以上の場合には、魚体に寄生した栄養体(成虫)が発育しないのだそうです。またセロント(仔虫)を高水温で殺す事も可能だそうで、水温を29℃〜30℃に上げて1週間程度飼育する「高水温療法」が採用されます。

ところが一方、海水性の白点虫(Cryptocaryon irritans)の場合には、31℃までは正常に発育し、栄養体(成虫)が発育しない水温は34℃とか。31℃という高水温「がC.irritansの発育至適温度」としている研究論文もあるそうです。(以上はすべて、『魚介類の感染症・寄生虫症』恒星社厚生閣2004から)

34℃の水温を維持するとすると、例え白点虫が死んだとしても、魚の体力消耗も大きそうなので、果たして治療法として有効と言って良いのかどうか、微妙なところですね(^_^;;。
ですので、やはり淡水の白点病の治療法と海水の白点病の治療法とは、分けて考える事が必要だと思いますよ。

>ミニリーフアクアリウムを立ち上げ中です。
>うまく行ったら写真と共に報告させていただきます。
はい。お待ちしています。楽しみです。
(ただし、くれぐれもサイホン部分の「エア噛み」に気を付けて下さいね。自分で書いておいてナニですが、結構心配…(^_^;;。)

[4493] ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報プアマリナ 2005-06-17 13:38
ということで、こんなのはどうです?
私もフグ好きなのです。むちゃくちゃ可愛かったですよ。
これ以上水槽増やせないので、逃がしましたが(^_^;)

ブログの方にはキタマクラと書いたのですが、合ってますかね?

[4494] RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報箱福 2005-06-17 14:18
プアマリナ様

こんにちは。(^_^;

>ということで、こんなのはどうです?
>私もフグ好きなのです。むちゃくちゃ可愛かったですよ。
>これ以上水槽増やせないので、逃がしましたが(^_^;)
>ブログの方にはキタマクラと書いたのですが、合ってますかね?
>

キタマクラの幼魚で宜しいかと思います。
ご存知のように、キタマクラの雄は婚姻色で青味がかり奇麗ですよね。(^_^)

キンチャクフグの仲間は好きで以前は良く飼っていました。
ヒョウモンダコと混泳させた時には、タコの足を齧り身動きを封じ、とどめをさすのでした。警告シグナル?でめまぐるしく変化させる青いリングも効果なし…って、感じでした。

色んな魚が採取できて羨ましいです。
こちらの海域は食材になる魚か……観賞魚としては地味すぎます(^_^;………と、言っても我が家の水槽は体色の地味な魚が多いですが(^_^;

沖の方には熱帯性の死滅回遊がいるらしいですけど…。

そういえば…キタマクラ属は身体を変体させ威嚇しますよね。
[4498] RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報放蕩息子 2005-06-18 16:00
プアマリナ様・箱福様

キタマクラっすか。こりゃまたシブイ生体で…(^_^;;。

以前、まだ独り者で元気が溢れていた頃(^_^;;、秋(?)の伊豆大島でナイトダイビングをして、水中ライトをふと上方に向けた時(ナイトダイビングの時、ライトに向かって泳いでくるダツなどを避けるために、本当は水中ライトを上方に向けてはいけないのですが)、ライトの光を受けて暗闇の中に、何十匹ものキタマクラの姿を見たことがありました(^_^;;。

あれは何だったんでしょうかねぇ?ちょうど繁殖のタイミングか何かだったのでしょうか。別にキタマクラ自体に危険がある生体ではないことは分かっていたのですが、毒があることも知っていましたので、暗い海の中で沢山のキタマクラに取り囲まれているのは気分の良いものではありませんでした(苦笑)。

爾来、その後も伊豆でのスノーケリング中などにも時々目にするのですが、なんとなく苦手(^_^;;。何か水中でお念仏の声が聞こえてきちゃう気がするんですよねぇ…(爆)。ホント、名前が良くないんだよなあ(笑)。

しかしそんな経験もあって、特に珍しい魚という意識はなかったのですが、今、図鑑を見てみましたら、分布は「千葉県以南」となっていました。と言う事は箱福さんのお住まいの地方には、やはりいないんですね。
日本は意外に広いですね。きっと、箱福さんのお住まいの近所で海に潜ると、こちらでは見られないような魚が沢山見られるんでしょうね。(美味しそうなのが沢山?笑)。
一度、そちらにも行って、海の中を見てみたいものですねぇ…。
[4505] RE:RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報箱福 2005-06-21 11:16
放蕩息子様

>ダツなどを避けるために、本当は水中ライトを上方に向けてはい

以前、TVで槍のごとく突進してくると…観た覚えがあります。

>けないのですが)、ライトの光を受けて暗闇の中に、何十匹もの
>キタマクラの姿を見たことがありました(^_^;;。
>あれは何だったんでしょうかねぇ?ちょうど繁殖のタイミングか
>何かだったのでしょうか。別にキタマクラ自体に危険がある生体

キタマクラ属‥キンチャクフグの仲間はハーレムをつくり棲息しているようですよ。

>ではないことは分かっていたのですが、毒があることも知ってい
>ましたので、暗い海の中で沢山のキタマクラに取り囲まれている
>のは気分の良いものではありませんでした(苦笑)。

名前の由来でもあるフグ毒で…食べると北向きに寝かせられるといる事なのでしょうけど…皮膚毒以外は毒はあまり強く無いとの事ですが、昔の人達はまるごと食したのでしょうかね?。

>爾来、その後も伊豆でのスノーケリング中などにも時々目にする
>のですが、なんとなく苦手(^_^;;。何か水中でお念仏の声
>が聞こえてきちゃう気がするんですよねぇ…(爆)。ホント、名
>前が良くないんだよなあ(笑)。

キタマクラ(北枕)と名付けられたこの種はきっと‥もっと猛毒を持ったフグがいるぞ〜って言ってるかも…。でも何故このキンチャクフグをキタマクラと命名したのでしょうかね?。

>しかしそんな経験もあって、特に珍しい魚という意識はなかった
>のですが、今、図鑑を見てみましたら、分布は「千葉県以南」と
>なっていました。と言う事は箱福さんのお住まいの地方には、や
>はりいないんですね。

県内も県北〜南まで車で走っても4時間くらいかかりますので、北と南では採れる魚にも違いがあるようですが、漁港で水揚げされる魚には熱帯性の魚も網に掛かるようです。

>日本は意外に広いですね。きっと、箱福さんのお住まいの近所で
>海に潜ると、こちらでは見られないような魚が沢山見られるんで
>しょうね。(美味しそうなのが沢山?笑)。
>一度、そちらにも行って、海の中を見てみたいものですねぇ…。

やはり日本海の荒波に揉まれた魚は格別です!。(^_^)

[4502] RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報トンヌラ 2005-06-19 01:30
プアマリナ様、箱福様、放蕩息子様

こんばんは、いつもお世話になっています。m(__)m

>私もフグ好きなのです。むちゃくちゃ可愛かったですよ。

ですよね〜。私も去年4cmサイズを採集しました。
エメラルド色の瞳もさることながら、私的には体を「し」の字に曲げたまま何かを注視している様や、LRに挟まって眠っている姿は、なんだか犬や猫のような愛らしさを感じました。
そして、

>キタマクラの雄は婚姻色で青味がかり奇麗ですよね

婚姻色が出るまで育ててみたいと思っていたのですが、長くは飼えませんでした。(T_T)
水槽内で単独飼育しても成長すれば婚姻色が出るものでしょうか?

>分布は「千葉県以南」となっていました

こちらでは、越冬もしているようで、春先の寒々しい中でもでかいのがウロウロしています。
しかし、あのデカイのを見ると・・・
チョウやハギなどは、でかくなると岸辺ではほとんど見られないのに、フグだけは30cmもあるハコフグやイシガキフグが足元を堂々と泳いでます。
そしてまあ、かわいくないことよ!(箱福さんゴメンナサイ)

今日も仕事の合間にヨットハーバーを覗いたら、マメチョウがたくさんきていました。
採集に行きたいな〜・・・(私も今、忙しくて^^;)
[4507] RE:RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報箱福 2005-06-21 11:30
トンヌラ様

>エメラルド色の瞳もさることながら、私的には体を「し」の字に
>曲げたまま何かを注視している様や、LRに挟まって眠っている
>姿は、なんだか犬や猫のような愛らしさを感じました。

フグ独特の遊泳法ですね。
ヘリコプターの用にホバーリングするときにバランスでもとっているのでしょうか?。

>そして、
>>キタマクラの雄は婚姻色で青味がかり奇麗ですよね
>婚姻色が出るまで育ててみたいと思っていたのですが、長くは飼
>えませんでした。(T_T)
>水槽内で単独飼育しても成長すれば婚姻色が出るものでしょうか
>?

雄なら青味がかるでしょうけど…。入れた個体が♂♀かはなんとも言えませんね。(^_^;

>>分布は「千葉県以南」となっていました
>こちらでは、越冬もしているようで、春先の寒々しい中でもでか
>いのがウロウロしています。

近年では温暖化で佐渡沖でもミナミハコフグが越冬しているとか?。

>しかし、あのデカイのを見ると・・・
>チョウやハギなどは、でかくなると岸辺ではほとんど見られない
>のに、フグだけは30cmもあるハコフグやイシガキフグが足元
>を堂々と泳いでます。
>そしてまあ、かわいくないことよ!(箱福さんゴメンナサイ)

笑)個人的には幼魚も可愛いですが…逆に貫禄のあるフグにも魅力を感じます。水族館で50センチ程もあるネズミフグやイシガキフグを見た時にはさすがに驚きましたが…。(^_^;

>今日も仕事の合間にヨットハーバーを覗いたら、マメチョウがた
>くさんきていました。
>採集に行きたいな〜・・・(私も今、忙しくて^^;)

県内は岩場(磯)より砂浜が多いのかな?。なので…自宅からそのまで行くのには少々時間がかかりますが、磯にはヤドカリとかも多いので私も採取に行きたいのですが…。(^_^;
[4508] RE:RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報箱福 2005-06-21 11:37
トンヌラ様

>曲げたまま何かを注視している様や、LRに挟まって眠っている
>姿は、なんだか犬や猫のような愛らしさを感じました。
>そして、

そうそう…このキタマクラ属(キンチャクフグの仲間)は寝る時には必ず何処かに身体を固定して眠るようですね。私も以前飼育していた時には、照明を消灯にすると決まってお気に入りの場所にぐりぐり身体を挟んで固定していました。

色んな習性を持った魚を観察していると、実に面白いですね。(^_^)
[4503] RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報プアマリナ 2005-06-20 11:59
プアマリナです。
このキタマ君もね、タイドプールから外海へ逃がしてあげようというのに、エライ怒ったはりました(^_^;)
プクーっと膨れて、グウグウ言うたはりました。

私の行く磯は、この時期はまだ色とりどりの魚とはいかないですね。色とりどりのミドリ石とトサカはありましたが…。
漁港へ行くと結構越冬したカラフルなのがいるんですけど、セミ採り網ぐらいじゃないと届かないっす(T。T)
黄色と黒のカラフルなナマズは時期を問わず群なしてますが(^_^;)
[4506] RE:RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報箱福 2005-06-21 11:20
プアマリナ様

キタマクラの幼魚と書いてしまいましたが、良く見ると既に若魚か成魚でしょうかね。5〜8センチくらいでしょうか?。
[4504] RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報放蕩息子 2005-06-21 10:15
皆様

えらいフグ好きのお方たちが集まってはりますなあ…(笑)。
(↑実は「○○してはる」とか「○○したはる」という表現、すごく好き。笑)

ウチでもこの前、GWにいつもの磯で釣り(採集ではなく…(^_^;;)をしていたら、7〜8cmくらいのクサフグが2匹釣れて、当然持って帰って食べるわけには行かず(笑)、リリースしようとするのに中々針が外れなくて、そのうちグウグウ言い出してぷっくり膨れちゃって、ちょっと可哀想でした。ゴメンね、フグさん(^_^ヾ。

>体を「し」の字に曲げたまま何かを注視している様
私はあの「おちょぼ口」で胸鰭をパタパタさせているのを見ると、なんかお母さんに怒られてすねているチビっ子のように見えて笑っちゃいます。

>仕事の合間にヨットハーバーを覗いたら、マメチョウがたくさんきていました。
良いですねぇ…。いよいよですねぇ…。海に行きたいなあ…。
(でもなんか、すっごく体が疲れているんですよ。もうトシかな(^_^;;。一度無理すると中々回復せず…苦笑)

>黄色と黒のカラフルなナマズは時期を問わず群なしてますが(^_^;)
ははははは(^_^;;。アレはアレで綺麗ですけどね(笑)。
三浦半島ではメジャーな海水浴場などでも立派なゴンズイ玉が見られるので、「大丈夫かいな?」と思うことがありますが、まあゴンズイに罪はないわけで…。
三浦では毎年、カツオノエボシの被害も多発しているらしいので(海岸に打ち上げられたものを子供が触って大騒ぎになる)、その辺は我々も気を付けたいですね。
(そう言えば、その辺も含めて、磯採集のコンテンツも更新しないとなあ…(^_^;;)
[4509] RE:RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報トンヌラ 2005-06-21 23:26
フグ好きの皆様(笑)

キタマクラ、お師匠様はどうも苦手のご様子ですが、そうでない人もいるみたいで良かったです。

1個体だけですが、半年くらいの飼育で感じたことは、

1.体型のわりに食いだめが利かないのではないか?
2.LRについている小さいケヤリ、カンザシ類を引っこ抜くのが大好き。(+_+)
3.白点には、わりあいかかりにくい。
4.ホンソメに突付かれるのは好きではない。

もう一度、魚水槽の方で挑戦したいと考えています。
しかも今度は、できればハナキンチャクフグやカザリキンチャクフグなどのキタマクラよりもカラフルなヤツで、お師匠様に
「かわいいなぁ〜」
って言わせてみたいです。(*^_^*)

今シーズンは南紀あたりで、ハナキンチャクは複数採集の情報がありますので、こっちにも来ているんじゃないかと期待しています。
今週末に暇が取れたら狙ってみます。
[4510] RE:RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報放蕩息子 2005-06-22 13:14
◇箱福様

>以前、TVで槍のごとく突進してくると…観た覚えがあります。
ダイビングの講習を受けた時には「泳いで来たダツに串刺しにされるゾ!」とか言って脅されたものですが、幸いにも(?)まだ本当に「串刺しにされた」経験のある方とは出会っていません(苦笑)。
でも「ダツ」とまで言わなくても、サヨリくらいの魚でも、先の尖った魚が泳いでくると怖いですけどね(^_^;;。

>キンチャクフグの仲間はハーレムをつくり棲息しているようですよ。
そうなんですか?それは知りませんでした。さすがは箱福さん(笑)。
しかし、するというと、あの無数の(というのはチト大げさですが)キタマクラは皆、1匹のオスのハーレムだったんでしょうか…。うーん、なんかちょっと羨ましいぞ(爆)。

>昔の人達はまるごと食したのでしょうかね?
なんとなくカワハギに似ている気がしますから、食べたくなる気持ちも分かります(^_^;;。
にしても「北枕」というのは、ネーミングとしては絶妙なセンスじゃないですかね?

>やはり日本海の荒波に揉まれた魚は格別です!。(^_^)
いいですねぇ…。へへへへへ(^_^)。私は何しろ「鑑食一如」だものですから(笑)、どうも「食材系」にも興味があります。
いや、チョウチョウウオだのクマノミだのヤッコだの、南の海の魚も良いのですが、実は私が一番好きなのは回遊魚の群れ。銀色の魚が沢山群れになってわーっと泳いでいるのが好きなんですよ。
ですから出来ればアジの群れでも飼いたいところなのですが…。10m×10mくらいの水槽が欲しいですかね(爆)。

◇トンヌラ様

>お師匠様に「かわいいなぁ〜」って言わせてみたいです。(*^_^*)
えー、私も別にフグが嫌いなわけじゃないですよ。むしろ好きです。可愛いし。
ただ、どうもキタマクラだけはなんか「怖い」と感じてしまうんですよ(^_^;;。これも一種の「トラウマ」なんですかね。自分でも理屈が通らないと思うのですが…(苦笑)。

>今シーズンは南紀あたりで、ハナキンチャクは複数採集の情報があります
おー、そうですか。採集情報が早いですね。
私も色々やりたいことがあったのですが、どうも陸上のスケジュールと潮回りが合わなくて…。中々計画が立てられないんですよねぇ…。来月初めくらいには一度、どこかに行きたいところではあるのですが…。
[4511] 海は呼んでいる 投稿者情報プアマリナ 2005-06-22 19:36
放蕩息子さん、
>これも一種の「トラウマ」なんです
いやここは、“これも一種の「トラフグ」なんです”と言ってもらわないと本当のフグ好きとは呼べません(-。-;)
海は呼んでいるのに仕事ばっかしてるのは、だーぁれ(って人のことは言えんけど)。

箱福さん、そうですね。若魚ですね。6、7センチってところでした。
この時、他に見た魚はソラスズメとホンソメワケベラぐらいかな。よく判らん稚魚を除けば…。意外にハゼ系は全然見なかったっすねぇ。
崖でアカテガニと対決して(しかも惨敗して)たからかな(^_^;)
[4513] RE:RE:RE:ちょうど箱福さんがお見えだったようで 投稿者情報放蕩息子 2005-06-24 13:45
>いやここは、“これも一種の「トラフグ」なんです”と言ってもらわないと
これはウミウマ(爆)← 意味なし!(苦笑)

>海は呼んでいるのに仕事ばっかしてるのは、だーぁれ
いや、全くですな(^_^;;。気が狂いそうですわ…。

[4496] 一安心 投稿者情報fuk 2005-06-18 12:29
朝8時にセパレーターを外しました。
心配していた喧嘩は起こらず、というか、体格差があるので喧嘩するまでもなくヘラルドが圧倒してます。
カクレ君たちは最初のうち怯えて端っこのほうにいましたが、4時間経過した現在、特に喧嘩もなく混泳しています。
やはり「後から投入するほうが大きいほうがよい」というセオリー通りだったのがよかったみたいです。

ついでに、2週間ぶりに水質を計ったら、NO2・NO3ともに全くゼロ。
なんでこんなに調子がいいんだろう?不思議です。
[4499] RE:一安心 投稿者情報放蕩息子 2005-06-18 16:01
fuk様

>4時間経過した現在、特に喧嘩もなく混泳しています。
とりあえずはおめでとうございます。
でも、混泳で問題が出て来るのは、魚が本格的に慣れてくる1〜3ヵ月後くらいからなので、気を抜かないで下さいね。

ただfukさんの水槽の場合、今後ヘラルドが威張り出しても、水槽にイソギンチャクがいれば、(カクレ)クマノミは非常にストレスに強くなりますから、今後はその方向でタンクメイトの構成を考えていくと良いでしょう。つまりヘラルドが「親分」で、イソギンの周囲がカクレの“避難所”。他に生体を追加するとしてもヘラルドの「親分」のご機嫌を損わないようにするのです。

頑張って下さいね。

[4500] delphinusさんの「伝説」シリーズについて 投稿者情報放蕩息子 2005-06-18 16:02
delphinus様&ALL

>過去ログを編集しコンテンツとして独立させてはいかがでしょう。
delphinusさん、良いご提案をありがとうございますm(_*_)m。

実は少し以前から、このBBSに書き込んでいただいた情報を、ただ「過去ログ」として埋没させておくのはもったいないなあ。と思っていて、ただ過去ログをコンテンツにするというのは著作権上どうなるんだろう?なんてことを考えてはいたのです。(delphinusさんの「伝説」シリーズはもちろんですが、それ以外にも、もっと多くの方に見ていただきたい情報があります。)
特に今回、「伝説」シリーズについては、delphinusさんの方からお申し出いただいたので、是非前向きに考えたいと思います。

ただ、実は問題が2点ありまして…(^_^;;。

ひとつには、例えば「クリーナー伝説」に典型的なように、delphinusさんがまとめていただいたものに他の方がレスを付けて行ったものが意外に(?笑)面白かったりするので、その辺も含めて再掲したいなあ。その場合の投稿者の方達の同意が取れるかなあ。と、思うことと、もうひとつは(私にとってはこちらの方が深刻?で)いつ、その作業をするのか?という物理的、時間的問題…(^_^;;。

正直、私が木曜日にプレゼンした仕事が取れてしまうと、今から9月いっぱいくらいまで、私には心身ともに非常にハードな日々が続く事になります。(それでも私個人の給料は一銭も増えないので、個人的には受注したくないくらいの仕事なんですが、そんなことはウチの会社の営業担当にはヒ・ミ・ツ…(^_^;;)。
その中で、落ち着いて「伝説」シリーズをまとめていく時間がとれるかどうか(これからの季節は私の「外遊び」のシーズンでもあり(^_^;;)、あんまり自信がないんですよね…(´・ω・`)。

まあ、これから半年くらい、「今年いっぱいで良いよ。」というくらいのタイムスケジュールで考えていただければ、是非取り組ませていただきたいので(ちと気の長い話になりますが(^_^;;)、少々考えさせて下さい。
またコンテンツとして出来上がるまでの間、例えば過去ログページにインデックスというか、「ここにはこんな内容が載っているよ」みたいな、案内を入れておくとか、そういうことも考えたいと思います(って、そもそも、このところ忙しくて過去ログページの編集自体、出来ていないんですが…(^_^;;)。

そんなことで、delphinusさんにも申し訳ないのですが、ちょっと長い目で見てやって下さい。
(いやあ、恥ずかしながら(^_^ゞ、delphinusさんみたいに仕事が早くないんですよぉ〜。私。泣。マジメな話、delphinusさんが「忙しい」と仰いながら、次々と「伝説」シリーズを投稿されるので、「すげえなあ…。追いつけないなあ…。」と思っている次第であります…(^_^;;)。

[4512] 久しぶりに遊びに来ました。 投稿者情報Ryouhei 2005-06-23 17:43
こんにちは。御久しぶりです。
久々に見にきたらだいぶ変わっていますね。

我が家のヤドカリは相変わらず元気です^^
放蕩息子さんは御元気でしょうか?

では、御返事待っています。

[4514] RE:久しぶりに遊びに来ました。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-24 13:58
Ryouhei様

どうもお久しぶりですm(_*_)m。お元気でいらっしゃいましたか?

>久々に見にきたらだいぶ変わっていますね。
そうですか?少しはハイソな感じ(←という表現自体が既に死語となって久しいですが…(^_^;;)になっているでしょうか(笑)。

オカヤドについては今年も昨年以上に色んな動きがあるようで…。
私も気にしながらも、WEB上の情報を追うことすら十分に出来ていません。
ただ、今年の状況を踏まえて、あまり遅くならないうちに「アピール」のページなども2005年度版に改めないといけないな。と思っているところです。(ところがこの作業がまた、色々と難しくて…(^_^;;)。

まあ、カメの歩みではありながらも、何かしらまた情報発信して行きたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いしますm(_*_)m。また(ちょくちょく、とは言えない状況ですが(^_^;;、思い出したら)、遊びに来て下さいね。

PS.
Ryouheiさんのオカヤド舎、良い感じですね。フタ代わり(?)のヨシズ(?)が和風で良い雰囲気。ヤドさんたちも元気そうで何よりです。

[4515] ウォッチングで我慢 投稿者情報トンヌラ 2005-06-24 23:22
こんばんは。

今日は天気最高!潮最高!だったのですが、やっぱり暇は取れませんでした。あ〜あ・・・
仕方ないので、ヨットハーバーです。仕事場から10分。出勤途中で寄り道します。(~_~;)

ちょっと変なチョウがいるなぁ〜って、この前から思っていたのですが、近くで見ることができました。
ツキチョウです。
7〜8cmくらいですので越冬モノでしょう。

あっ!いけね〜!!
1時間も眺めていました。こんなことだから仕事がたまるのです。(+_+)

スパインが6回目の産卵をしていました。

[4516] RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報カクレモン 2005-06-25 01:29
放蕩息子様、トンヌラ様、こんばんは。

スパイン順調に繰り返してるようですね〜羨ましいです。
うちではどうもお婿さんに縁がなく…
ペアを作るのに四苦八苦してますσ(^_^;)アセアセ...

明日はいよいよ今シーズン初の磯へ行って来ます!
娘と二人…あまり行動出来ませんが。(苦笑)
取り合えずは、偵察目的に行って参ります。と言いつつ、見つけたら追いかけまわるんだろうなぁ〜(爆)
それにしても、今年の休日はお師匠様も言ってましたが、潮周りがあまり良くないですね。その点残念です。(苦笑)
[4517] RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報放蕩息子 2005-06-25 22:40
◇トンヌラ様

>出勤途中で寄り道します。(~_~;)
良いですねぇ〜。トンヌラさん、それが出来るので羨ましいです。
(でも私だったらそのまま仕事をサボっちゃうかも…(^_^;;)。

>ツキチョウです。
へ〜。初めて聞きました。中々珍しいんだそうですね。良いものを見つけられました。
しかし「ツキチョウチョウウオ」という名前にまで辿り付くには、何回も観察されたのでしょうね。ご苦労様でしたm(_*_)m。
これからは網を持って通勤ですね(笑)。

◇カクレモン様

>明日はいよいよ今シーズン初の磯へ行って来ます!
今日はお天気も良くて良かったですね。(でももしかしたら風が強かったかなあ…。)
例の磯にお出かけでしょうか?収穫はあったでしょうかね。

>今年の休日は…潮周りがあまり良くないですね。
イマイチ、ピンッ!と来ない感じですよね(苦笑)。
それに、今日は、私は以前からの約束で、横浜の「こどもの国」で「じゃがいも堀り」です。毎年参加しているので(個人的には今日なんかは海に行きたい感じでしたが(^_^;;)、いくら天気が良くても「じゃあ海へ」というわけにも行かない(苦笑)。
休日と潮と家族の予定(ご機嫌?)と、3つのリズムを合わせなければなりませんから、中々大変ですよね(笑)。
また良い情報があったら教えて下さいね。
[4518] RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報トンヌラ 2005-06-25 23:11
カクレモン様

初採集どうでしたか!
こちらは去年に比べるとチョウチョウウオの出足が良いように感じていますが、私自身のタイミングが悪くて・・・
今朝の家族会議で私の意見が通って、明日の午後海に出かけることになったとたん、天気予報が雨に変わっているではあーりませんか!!
飼い主がスパインの孵化後の世話をしないので、スパイン水子の霊にでも祟られたかな〜(+_+)

放蕩息子様

>これからは網を持って通勤ですね(笑)。

いやいや、そんなことをしていたら本当に仕事をサボっちゃいますよ。
それに、そこは釣り(たぶん採集も)禁止なので珍しい魚が寄り付くのだと思います。
今度はデジカメを持っていって撮影に挑戦してみます。(^。^)
[4520] RE:RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報カクレモン 2005-06-26 22:30
放蕩息子様、トンヌラ様、こんばんは。

今シーズン初採集行って参りました。天気も良く、絶好の海日和って感じでしたが、成果の方は…全く無しであります!(笑)
姿すら見えず、まだこっち方面には来ていないのかなぁ?
中潮とは言え、結構潮は引いたので波打ち際まで行ってきましたが、シッタカも発見出来たのは一匹のみ…水中メガネを浜に忘れて海中を探せなかったのもあるかもしれませんがσ(^_^;)アセアセ...
取り合えず、ヤドを数引きのみの採集でした。
変わったもの?と言えば、約20cm弱のサメの仔を捕獲したくらいですかね。(笑)
海水温はまだ泳ぐには早いですね。結構冷たかったです。もう少し水温上がって欲しいですね〜。
この次こそチョウとご対面したいです。(笑)
[4521] RE:RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報放蕩息子 2005-06-26 23:32
◇トンヌラ様

今日のお天気はどうだったでしょうか。関東地方は薄曇で、気温がやたら高かったですけどね。
(今日は知人が家に来る約束があったので、またも私は自宅におりましたが…(^_^;;)

>そんなことをしていたら本当に仕事をサボっちゃいますよ。
うはは。そりゃそうですね(苦笑)。

>そこは釣り(たぶん採集も)禁止なので珍しい魚が寄り付くのだと思います。
なるほど。そうですか。それはちょっと残念かな(笑)。
でも珍しいツキチョウの写真、期待していますね。頑張って下さい。

◇カクレモン様

>成果の方は…全く無しであります!(笑)
ありゃ?そうでしたか。そりゃ残念でしたねぇ…。
うーん、流石にまだ、関東地方は水が冷たいですか。
(まあ、7月でもまだ冷たい事もありますしねぇ…。)

>約20cm弱のサメの仔を捕獲したくらいですかね。(笑)
うはは(^_^;;。そりゃまた面白いものを。流石に飼育はできませんか?(笑)。種類は何でしたでしょうかね?

私も以前、伊豆のある磯で、それくらいの大きさのサメを見かけたことがありました(ネムリブカの子供だったのかなあ…。)。で、その同じ場所でその時に捕まえたのが、15cmくらいのアカヤガラ(だと思うのですが)の子供。

実はあまり採集に適した場所ではないのですが、小さなお子さんを遊ばせるには最適の場所なので(ウチの息子が1歳2ヶ月で海水浴デビューしたのがその場所です(^_^;;)、今度またお教えしますね。今年は難しいかと思いますが、来年(か、再来年か)お子さんを連れて行かれると楽しいと思いますよ。
[4526] やっと行けました(*^_^*) 投稿者情報トンヌラ 2005-06-27 18:27
放蕩息子様、カクレモン様

予報どおり朝から雨模様で、一度はあきらめたのですが、昼過ぎにはあがって青空が見え始めたので買い物を途中で切り上げて出撃しました。

ホームグラウンドの磯に行ったのですが、さすがに日曜日。すでに先客が5家族ほどあって駐車場(路肩)も満杯。
Uターンして漁港の広場に車をとめ、その近辺を開拓することにしました。
最初は良いところが見つからず、暗いムードだったのですが、途中からひとけのない場所に絶好の潮溜りを多数発見。
そして居るわ居るわ、ナミチョウ捕り放題でした。(カクレモンさんには申し訳ないですが^_^;)

帰り際にナミチョウは全部放流しようとしたら長男が
「ダメ!持って帰る。だって水槽寂しいじゃん。」
そういえばハタタテハゼ・ルリヤッコと失って自宅の水槽は余裕があったので
「じゃあ、しばらく様子を見て餌付かなかったら海に帰そうね。」
ということで、それでも厳選してハコフグとナミチョウ2、トラギス?のお持ち帰りとなりました。

おかげで昨晩は久しぶりに賑やかな水槽を眺めながらの夕食だったのですが、今後の餌付けと病気持ち込みが心に重くのしかかり、表面だけしか笑っていない父親に息子たちは気づいていただろうか・・・

ps.カクレモン様
ひょっとしてサメを飼育し始めたのでは!
[4529] RE:RE:RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報放蕩息子 2005-06-27 20:29
トンヌラ様

>居るわ居るわ、ナミチョウ捕り放題でした。
あっら?えらいポイントを見つけましたねぇ…。うらやましい…(^_^;;。
えー、流石に九州ですねぇ…。信じられないや。

>今後の餌付けと病気持ち込みが心に重くのしかかり、
>表面だけしか笑っていない父親
ははははは(^_^;;。チョウとハコフグですからねぇ…。お気持ちは半分くらい、分かります。
(でもトンヌラさんも、半分はウハウハでしょ?笑)

上手く行くと良いですねぇ…。
今後の続報(しかも良いご報告)をお待ちしています。
[4533] RE:RE:RE:RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報カクレモン 2005-06-28 00:07
放蕩息子様、トンヌラ様、こんばんは。

◇トンヌラ様
>居るわ居るわ、ナミチョウ捕り放題でした。
お師匠様同様、羨ましい!こちらでは、お目にかかれないような物までとは、さすがは九州ですね。
次こそは、何でも良いからお目にかかりたいです。(笑)
そうそう、流石にサメは飼育出来ないですよσ(^_^;)アセアセ...
子供は、育ててみたかったようですが、1200が空いてるとは言えねぇ…
触った感触は鮫肌でしたよ!(爆)

◇放蕩息子様
ここ数日、ずーっと夏日でしたし、水温もそこそこ上がってきていけるかなぁ〜など期待してましたが、残念ですよ。(笑)
もう数週間の我慢でしょうかね?ウズウズします。(笑)
捕獲したサメ、私なりに調べてみたんですが、多分ドチザメじゃないかな?と思うのですが…
画像貼り付けておきますので、お師匠様わかりますか?(笑)

[4535] RE:RE:RE:RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報放蕩息子 2005-06-28 18:08
カクレモン様

>ここ数日、ずーっと夏日でしたし
今日も殺人的ですね(^_^;;。まだ6月とは信じられないです。(と書いていたら、各地で6月の最高気温の記録を更新しているそうですが…。苦笑)
なんか、本当に、気候が以上になっている感じがするなあ…。

それはともかく。

>お師匠様わかりますか?(笑)
いや〜、すみません(^_^ヾ。分からないです。しかしずいぶん立派な体型ですね。私が以前、見かけたものはもっとスマートでしたが…。
ただきっと、サメも幼魚と成魚では体型が変わるんでしょうね。そうなるとますます分からないですね。「幼魚ガイドブック」みたいな本を見ても、流石にサメは載っていなさそうですし…(笑)。

私は7月の9&10の土日を密かに狙っていたら、昨日スケジュールが入って、その土日は両日とも仕事で潰れる事になってしまいました。あ〜あ。
かと言って、7月下旬にはちょっと長く夏休みを取る(沖縄に行きます)予定なので、「土日出勤の分、代休を」というわけにも行かなさそうだし…。沖縄に行くまで、海はお預けけかなあ…(泣)。
[4541] RE:RE:RE:RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報トンヌラ 2005-06-29 00:02
放蕩息子様

>半分はウハウハでしょ?

もう、おっしゃるとおりです。
ハコフグ幼魚(1.5cm)は初めて採集したのですが、かわいすぎます。あの黄色いサイコロは何と言われようが連れて帰りたくなっちゃいます(^。^)
でも、やはり60規格水槽に混泳では落ち着きそうにないので隔離ケースに冷凍ブラインで餌付けてみようと思います。

マメチョウ2匹も思ったとおり餌を食べないし・・・あぁ・・・胃が悪くなりそうだぁ〜(~_~;)

カクレモン様

>流石にサメは飼育出来ないですよ

ははは・・・当たり前か。(*^_^*)
しかし、仔魚でも鮫肌ですか。昔、サメの皮膚でワサビをおろすと旨いって聞いた覚えがあるけど、本当かな〜??
[4544] RE:RE:RE:RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報放蕩息子 2005-06-29 12:19
トンヌラ様

>>半分はウハウハでしょ?
>もう、おっしゃるとおりです。
じゃあ「半分」はやめて「7割5分」にしておきましょうか(笑)。

>ハコフグ幼魚(1.5cm)は…かわいすぎます。
>何と言われようが連れて帰りたくなっちゃいます(^。^)
でしょうねぇ…。
日ごろ、他人様には「水槽のキャパオーバーです。」と小うるさいことばかり言っている私ですが、実際にハコフグ幼魚が目の前にいて、それを採集できたら、絶対に連れて帰るでしょう。「これは運命なんだよ。」とか、ワケの分からないことを言い出すに違いない。
で、家庭内に様々な騒動を起こしながら(^_^;;、大きな水槽に買い換えたりするわけだ(爆)。

♪アー、アー、お前とならもう一度
♪アー、アー、苦労してもいいって あの人が言った
(「沖縄ベイブルース」by 阿木曜子)

泣かせますなあ(笑)。

>マメチョウ2匹も思ったとおり餌を食べないし
ホントに泣けるな(爆)。

>サメの皮膚でワサビをおろすと旨いって聞いた覚えがあるけど
えー、ありますよ、結構ポピュラー。どこかの蕎麦屋で蕎麦を頼んだときにも、生わさびと鮫皮のおろし金(“金−かね−”ではないですけどね(^_^;;)が出てきたことがありました。
(まあ、そんなところに「凝る」店ほど美味くないというのは、世の常識みたいなものでしたが…。苦笑)

でも確かですねぇ、わさびおろし用の鮫皮にも、色々ランクがあったはずですよ。鱗の大きさとか、サメの種類によって違うんですよね。

あとね、触る向きで手触りが違う。頭のほうからお尻に向けて触るとツルッと滑る感じなんですが、お尻から頭方向に向けて逆向きに触ると、ザラザラして指が引っかかるはずです。良く出来てますよね。
[4547] 歌ってる場合じゃないんです(~_~;) 投稿者情報トンヌラ 2005-06-30 00:40
放蕩息子様

>家庭内に様々な騒動を起こしながら(^_^;;、大きな水槽に買い換えたりするわけだ(爆)。

あー、なるほど。
ウチの場合チョウ水槽の拡張計画が頓挫気味なので、次にハコフグ用を追加予約して・・・「あとツカエテマス」みたいな(苦笑)

>あとね、触る向きで手触りが違う。頭のほうからお尻に向けて触
>るとツルッと滑る感じなんですが、お尻から頭方向に向けて逆向
>きに触ると、ザラザラして指が引っかかるはずです。良く出来て
>ますよね。

そうかぁ。やっぱりあるんですねぇ。
わさびはチューブのヤツばかりで、生を触ったことすらないですからねぇ・・・
悔しいから帰ってワサビのチューブを逆なでしてみよ〜っと。(爆)

[4550] RE:RE:RE:RE:RE:RE:ウォッチングで我慢 投稿者情報放蕩息子 2005-06-30 23:42
トンヌラ様

>歌ってる場合じゃないんです(~_~;)
ははははは(^_^;;。失礼しましたm(_*_)m。

しかし可愛いですねぇ。写真。
海水魚ショップにいても「可愛い」と思いますが、自然の海の中で見たらもっと可愛く感じるだろうなあ…。

>わさびは…生を触ったことすらないですからねぇ
あら?そうですか?
そうかあ…。何しろ私の地元の静岡はわさびの名産地ですのでね。子供の頃からなじみがありました。生のわさびって、そのままかじっても、結構美味いんですよ。すりおろすことで辛味が生まれるので、カリカリかじると帰ってあまり辛くないんです。
あと、わさびの葉が入った「わさびふりかけ」とかも大好きでした。(って、今も大好きですけど。)

あ〜、なんか、わさび食べたくなってきちゃったなあ…(^_^;;。

[4519] 皆さま〜 お忘れではないでしょうか・・サラでございま〜す。 投稿者情報サラ 2005-06-26 19:25
放蕩息子様をはじめ、皆様本当にお久しぶりでございま〜す。実は私、最後の書込みの後すぐに、訳のわからん病気で長〜い事入院してて、やっと退院する事ができました。嬉しさ一杯でさっそく遊びにきちゃいました〜〜〜ぁ。またしょうもない事 書込みするんやろ〜?!と自分でも心配ですが、楽しい時間ご一緒させてくださいね。

所で、ちょっと不思議な事がカクレの水槽に起こっているのですが・・・聞いてください。

私が、入院中誰一人、一度も水槽の水換えをせず、足し水だけで数ヶ月・・・水質も問題なく、元気で生きてるんです。ホッとしたものの、♪何でだろう〜?♪で・・・今の状態では、海水というよりただの塩水って思うのですが・・・でも下手に今、水換えしたら病気か★になるんちゃうか???と思ってしまって・・・チビチビ少しづつやってみようと思っています。しかし、生命力が強い魚だから生きているんでしょうけど・・・本当に可哀相な事しました。
[4522] RE:皆さま〜 お忘れではないでしょうか・・サラでございま〜す。 投稿者情報放蕩息子 2005-06-26 23:34
サラ様

お久しぶりです。半年振りくらいですか?

>最後の書込みの後…長〜い事入院してて、やっと退院する事ができました。
そうなんですか。それは大変でしたね。でも退院、おめでとうございます。

私はまだ高校生の頃、甲状腺の病気の手術で2週間、入院した事がありましたが、それでも退院の日がずいぶん待ち遠しく感じたものでした。そう思うと、本当にたいへんだったでしょうねぇ…。
また退院してすぐに遊びに来ていただけたとは、私も大変嬉しいです。まあ、かと言って、特にお祝いを差し上げることも出来ないんですが(^_^;;、これからもよろしくお願いしますm(_*_)m。

>入院中…足し水だけで数ヶ月…元気で生きてるんです。
ははははは(^_^;;。カクレも入院中。って感じでしたでしょうかね(^_^;;。

でも(あまり大きな声では言えないんですが(^_^;;)、カクレくらいの魚でしたら、半年やそこらは換水なしでも平気だったりしますよ。(←かと言って、皆さん、真似しないように!苦笑)
ただおっしゃるように、海水のバランスはかなり崩れているでしょうから、やはり少しずつ、換水してあげた方が良いでしょうね。確かに、一度に大量換水してしまうと、水質変化が大きくて却ってショックになるかもしれませんから、出来れば少量ずつ、例えば毎日換水するなどで、少しずつ新しい水に変えて行くのが良いと思います。

サラさんもカクレも、少しずつ“復帰”かな?(笑)。頑張って下さいね。

[4523] ダツの怖さについて 投稿者情報放蕩息子 2005-06-26 23:35
少し前、[4505]の箱福さんの書き込みなどで、ダツの話題が出ていましたが、その後ある方からメールをいただいて、改めてダツの危険性について教えてもらうことが出来ました。良い機会だと思いましたので、改めて皆様にもお知らせしておきます。

で、結論から言うと、やはり夜間の海中におけるダツの危険性と言うのは、シャレにならないレベルのようです。実は今回、ダツの被害写真なども見せていただいたのですが、その写真を見てしまった私はもう二度と、夜の海にライトを持って入りたくないと思ってしまいました(^_^;;。
「ダイビングをする。」と言うと、よく、「怖いサメに遭ったりしないの?」などと聞かれたりするわけですが、ダツの怖さに比べればサメなんか全く問題になりません。命の危険に直結する怖さだと言う事を、今回改めて学習させていただきました。

ナイトダイビングでなくても、例えば夜間採集などの場合にも、やはりライトを水平方向に照らすような事は厳に慎むべきだと思いましたね。ダツの類が、我々が主にフィールドとするタイドプールなどに入っていることがあるのかないのか、私には分かりませんが、ダツやオキザヨリなどは、時に水面より高く飛び跳ねる事があるそうですし、そもそも水面近くを泳いでいる魚ですから、やはり危険は避けるに越した事はありません。

ましてや夜間、ライトを持ってスノーケリングなんてことは、(まあ、やる人は多くないとは思いますが(^_^;;)、ただ危険なだけですので、厳に慎むべきと思います。(ちなみに、ナイトダイビングの際にも、水面直下などではライトを消灯するように指導されると思いますが…。)

私は別に「ナイトダイビングは危険だから止めろ!」とか、「夜間採集はダメだ!」なんてことを言うつもりはなくて、むしろ昼間とは違う生き物たちの生態を見ることが出来て、それはそれで非常に楽しいとは思うのですが、やはり危険性を十分に考えて、万全の予防体制をとるべきだな、と、今回、改めて感じています。
これからも、十分に勉強して、予習して、安全に海を楽しみましょうね。>ALL
[4524] RE:ダツの怖さについて 投稿者情報もぐもぐ 2005-06-27 08:34
放蕩息子様

そう言えば以前、どこかの医学系の学会誌で人の眼球にダツが突き刺さっている写真を見た事があります。
漁火に突進してきて漁船の縁などに突き刺さると「コーン!」って音がして、矢のように深く突き刺さるのだそうです。すごい威力ですよね。
こんなのに首にでも突っ込まれたら・・・コワイーo(;△;)o
[4528] RE:ダツの怖さについて 投稿者情報放蕩息子 2005-06-27 20:24
もぐもぐ様

あんまり思い出したくないですが…(^_^;;
>どこかの医学系の学会誌で…突き刺さっている写真を見た事があります。
今回私が見せていただいたのも、その類の写真です。
(でももっと深刻な被害かも…。)

お腹とか腿とかに突き刺さった話は(他人の噂レベルで)聞いたことがあったのですが、実際の写真のショックは比較にならないですね。
ホントに、今後も気を付けたいと思います。
[4534] RE:RE:ダツの怖さについて 投稿者情報箱福 2005-06-28 11:28
放蕩息子様
もぐもぐ様

こんにちは。

>お腹とか腿とかに突き刺さった話は(他人の噂レベルで)聞いた
>ことがあったのですが、実際の写真のショックは比較にならない
>ですね。
>ホントに、今後も気を付けたいと思います。

以前、TVでその話題に触れた番組がありましたよ。
確か?沖縄のダイバーだったか漁師さんがお話しされていました。

ダツは近くの海でも釣れる事がありますが、中には1メートル近い大きな(長い)個体も釣れる事があります。私は30センチ程の小さな個体しか釣った事がありませんが、小中学校時の同級生は(その頃)1メートル程の個体を数匹釣り上げていました。海水浴場だったりする所もあると…そう考えると、ゾッとしますぅ〜(~_~;

余談ですが…近くの海で海水浴をしていると得体の知れない魚に突っ突かれるので余り海水浴は好きではありません。(^_^;

海が濁っている時には本当に薄気味悪いです。

[4537] RE:RE:ダツの怖さについて 投稿者情報放蕩息子 2005-06-28 18:09
箱福様

>小中学校時の同級生は…1メートル程の個体を数匹釣り上げていました。
そんなのに突き刺されたら、本当にシャレにならないですよね(^_^;;。

>近くの海で海水浴をしていると得体の知れない魚に突っ突かれる
私はまだ高校生の頃、実家の近所(と言うほど近所でもないですが(^_^;;)の「静波海水浴場」という場所で泳いでいて、小さな黄色い魚におっぱいを突付かれたことがあります(*^o^*)。
(砂浜の海水浴場の癖に)フィンとマスクとスノーケルを付けて泳いでいたのですが、そのうちに何か、おっぱいをツンッツンッと…(^_^;;。
まだダイビングを始める前で、魚のことも分からなかったのですが、アレは何だったのでしょう?結構長くつきまとっておっぱいを突付いてきたんですよ(苦笑)。“敵”の目玉だと思って攻撃した来たのかなあ…???

>海が濁っている時には本当に薄気味悪いです。
こちらはダイビングを始めてから後のことですが、伊豆半島の先端の神子元島(みこもとじま)で海に潜り、エキジック前の安全停止(水深3m)をしていた時の事です。
夏場でしたので、水底の透明度は良かったのですが、水面近くは濁っていて、5〜6mくらい先までしか見えなかったんですよね。
で、そろそろ安全停止を終えて、エキジットしようかと水面を見上げたときに、濁った海の中からハンマーヘッドシャークの頭部の、T字型の影が…(^_^;;。

怖かったのは、透明度が悪いので、そのハンマーヘッドの全身が見えなかったことです(^_^;;。
頭が見えているときにはお腹から下は見えず、お腹が見えているときにはもう頭は見えない。もちろん、まだ尻尾も見えない。それがやがて尻尾しか見えなくなって、ついには全く見えなくなり、しばらくすると別の方向からまたT字型の頭の影…。

皆でダイビングナイフを抜いて身構えながら、急いでエキジットしましたが、アレはビビリましたねぇ(^_^;;。いや、実際に襲われることなどはなかったとは思うのですが、とにかく相手の全長も見えないというのは(多分、ハンマーヘッドの中では最大級の個体だと思いますが)、とにかく怖いものでした。

ダイビング仲間とは良く話していたんですが、実際に海に潜ってみると、水中という別世界に入ったら、人間という生き物がいかに無能・無力な存在であるか。ということを強く感じます。何しろ海に潜ってしまったら、ほんの小さなスズメダイにも敵わないですし。

それが磯採集では、ちょうどその水中世界と陸上世界の狭間ですから、上手くすれば水中世界の住人であるところのお魚さんたちをこちらの陸上世界に連れ帰ることが出来るわけですが、こちらの準備や心構えが不十分な場合には、魚を陸上世界に連れ帰れないだけならまだしも、自分自身が陸上世界から切り離されて、魚が人間を飼ってくれるわけはありませんから(笑)、一気に水中世界すら通り抜けて、その向こうの根の国(黄泉の国)まで連れ去られてしまうというわけですね(^_^;;。

ゆめゆめ油断せず、安全に楽しみたいものです。

[4525] ヘラルド、その後・・ 投稿者情報fuk 2005-06-27 12:37
たまたま性格のよい子に当たったのか、(今のところ)いじめも喧嘩もなく、順調です。
放蕩息子さんからご指摘ありましたように、まだまだ安心するには早いんでしょうけど・・。
とりあえず、手をツンツンするようになりました。
カクレは近寄って来るだけなので、なかなか感慨深い物がありました(笑)。

ところで、昨日ショップに寄ったら、3cm位のナンヨウハギがいました。
そんなに小さいのは初めてなのですが、可愛いですねえ。
赤(カクレ)→黄(ヘラルド)と来たので、次は青系と思っていただけに、非常にやばかったです(^_^;;;)。
とりあえず、「次の土曜日まで売れ残っていたら、その時考えようと」自分に言い聞かせてお店を出ました。
さて、次の土曜日は・・・?



[4527] RE:ヘラルド、その後・・ 投稿者情報まんぞう 2005-06-27 19:45
fuk様、こんばんは〜

ヘラルド可愛いですね〜羨ましいです^^

ナンヨウですが白点にかかりやすいとの事ですので購入後ヘラルドやカクレが感染ってな事の無いようお気を付け下さいませ。

話変わって申し訳ありませんが、タカラガイ何の変化もありませんが・・・
照明を消して暫くたたないとわからないのですか???

あと、新HPを立ち上げてしまいました〜 http://geocities.yahoo.co.jp/gl/yoseayaka
これは、ネットで知り合った方々の海水飼育写真UP専用です^^ 良かったら見にきて下さいませ。(現在まだUP2枚ですけど)
[4531] RE:ヘラルド、その後・・ 投稿者情報放蕩息子 2005-06-27 20:31
◇fuk様

>手をツンツンするようになりました。
おー、良く慣れましたね。写真を見せていただいても、まだ本当に赤ちゃんですね。それで良く慣れるのでしょう。可愛いですね。
(しかし、1年経ったら、2回りくらい大きくなっていると思いますよ(^_^;;)

>さて、次の土曜日は・・・?
いや、60cm水槽にヘラルドとナンヨウは無理でしょう。ナンヨウは大人しいらしい話を聞いたことはありますが、最大サイズは「手の平」です。ヘラルドより大きくなると思います。
もちろん、水槽内でどこまで大きくなるのか、という問題はありますが、成長も早いらしいですし、白点に罹りやすい、という話も聞きます。「一度白点に罹って回復したナンヨウハギは丈夫」という話も聞きますが、そのためにヘラルドやカクレまでも白点の危険に晒すのはどうでしょうか?
近々、水槽サイズを大きくされる予定でしたら良いですが、当面60cmで行くのでしたら、やはりナンヨウはお奨め出来ないと思いますね。

前回も書きましたが、混泳の怖いところは、半年後、1年後にならないと、結果が出ないことです。そして半年、1年の間には、魚のサイズも変わりますし、赤ちゃんも成魚になります。そしてそれによって、魚の性格まで変わってしまうのです。
最初は仲良く寄り添って泳いでいたのに、半年後には殺し合いをしていた。というのは、海水魚飼育ではよくあることです。あらかじめ品種改良された淡水魚と、野生種そのままの海水魚とは、そこが大きく異なるんですよね。

「3ヶ月も飼えれば良いや。」と仰るのでしたら構いませんが、折角慣れているヘラルドを長く買いたいと思われるのでしたら、今後はヘラルドをヒエラルキーの頂点に置いたタンクメイトの構成を考えて下さい。あれもこれも、と欲張ると、結局、何ヵ月後かには後悔することになると思います。

◇まんぞう様

>タカラガイ何の変化もありませんが・・・
あら?そうですか?外套膜を広げませんか?
先にネタをバラしてしまうと、こんな感じになるはずなんですが…(↓)
ttp://www.minc.ne.jp/~sakumoto/takaragai.html (先頭のhを省略しています。)

うーん、何故かな?生きて動いてますよね?夜間になると、もぞもぞ動いていると思うのですが…。

[4532] カクレの白色帯に茶色の斑紋 投稿者情報コペ 2005-06-27 21:01
放蕩息子さんから頂いたカクレを2尾飼育しています。
昨夜、小さい方のカクレの白色帯、特にオデコのあたりと、腹帯の側面がまだらの茶褐色に変色しました。

細菌性の疾病が疑われたので、すぐ隔離しました。
すぐに薬浴したかったのですが、適当な薬がなかったので、色変部に抗菌軟膏(人用)を塗ってみました。
翌朝、見ると斑紋はほとんど消えていました。
帰宅時にグリーンゴールドFを買い、現在は薬浴中です。
魚は元気そうなので、はたして本当に細菌感染症だったのか、疑問も残るのですが、明日まで様子を見てみます。

グリーンゴールドFですが、中の説明書には「海水には使用しないこと」と書かれてありました。箱には何も書いていないのに。
もしかして、効果がないのでしょうか・・・



[4536] RE:カクレの白色帯に茶色の斑紋 投稿者情報放蕩息子 2005-06-28 18:09
コペ様

カクレの変色(?)ですか?
掲示板過去ログの3/3のNo.[3423]以下に、「黒いシミ状のアザ」という話題がありましたが、それとは違うのでしょうか?(それとも同じなのかな?)

あと、同じようなクマノミの症状で、「マリンアクアリウム飼育組合」の掲示板の「病気相談」の中に、「クマノミの黒点について」という記事もあります。こちらではdelphinusさんから「黒点病」という病気の存在も教えていただきましたが、そちらの病気の可能性はどうでしょうか?
(「マリンアクアリウム飼育組合」へは「ロード・オブ・ザ・リンク」からどうぞ。)

いずれにせよ
>翌朝、見ると斑紋はほとんど消えていました。
ということであれば、大事には至らずに済みそうですが、同じような(?)変色の話題が上がって来ると言うことは、結構多いケースなんでしょうかね?私は今まで、あまり聞いたことがなかったのですが…(と言っても、たかだか数年程度の飼育経験ですから、知っている病気の数も少ないのですが…(^_^;;)。

>グリーンゴールドF
>もしかして、効果がないのでしょうか・・・
「グリーンFゴールド」ですよね?

薬の効果については私は詳しくないのですが、効果がないということはないと思います。実際、「エルバージュ」と「GFG顆粒」については、マリンタンクキーパーの方にもポピュラーな薬だと思いますよ。

すると、「海水に使用しないこと」というのは、どういう意味なのでしょうかねぇ…?
GFGを海水魚水槽に使用して、特に重大な問題が起きた、という話は、あまり聞いたことがないのですが…。
(もしかしたら、海面養殖等に使用しないこと、という意味なのかなあ…?????)

ただ、ちょっと話は変わりますが、「日本動○薬品」の一連の魚病薬は、中身の薬剤が違うのにも関わらず、なぜみんな同じような名前なのでしょうかね?例えばGFGにしても、「リキッド」と「顆粒」では、有効成分(?)が全然違っていて、適応症も違いますよね。間違って誤用している人が沢山いると思うので、別の名前にした方が良いと思うのですが…。
[4538] RE:RE:カクレの白色帯に茶色の斑紋 投稿者情報コペ 2005-06-28 21:25
今朝までグリーンFゴールドで薬浴させて、本水槽に戻しましたが、今のところ再発の様子はありません。
餌もよく食べます。2日間絶食でしたから・・・
商品名・・・違ってました。そうですね。

体に茶ゴケが生えていて、軟膏を塗るときに取れた。でも、これは違うでしょうね。
婚姻色か?クマノミで婚姻色があれば、もっと話題になるはずだからこれも却下。
黒点病で検索したら、扁形動物だというHPがありました。
顕微鏡があればわかったんでしょうけど、虫眼鏡ではわかりません。
ですが、扁形動物に寄生された傷口に細菌感染することはありえますからね。

No3423の斑ですが、イソギンチャクはいないので、あの結論とは違うようです。

抗菌剤で消えたということは、やはり細菌性疾病かなと思います。

[4539] RE:RE:RE:カクレの白色帯に茶色の斑紋 投稿者情報コペ 2005-06-28 21:30
>日本動○薬品」の一連の魚病薬は、中身の薬剤が違うのにも関わらず、なぜみんな同じような名前なのでしょうかね

それは知りませんでした。
一応、成分名を見て買ってはいますが。
他のHPで見たのですが、薬剤がpHの値によっては、影響を受けて効かないこともあるそうです。
そういえば、「抗生物質のミノマイシンはカルシウムを多く含む食品(牛乳やチーズなど)とは服用しないこと」となっていますから、海水中のカルシウムと関係があるのかもしれませんね。
[4543] RE:RE:RE:カクレの白色帯に茶色の斑紋 投稿者情報放蕩息子 2005-06-29 12:18
コペ様

>今のところ再発の様子はありません。
そうですか。それは良かったです。安心しました。

>>なぜみんな同じような名前
>それは知りませんでした。
>一応、成分名を見て買ってはいますが。

そうなんですよ。だって、「グリーンF」「ニューグリーンF」「グリーンFクリアー」「グリーンFリキッド」「グリーンFゴールド」「グリーンFゴールドリキッド」ですよ(^_^;;。で、それぞれに有効成分が違う。
コペさんのように成分名を見て効果が推測できる方は良いですが、私のような文系人間にはさっぱりです(苦笑)。

実際、海水魚に限らず、淡水系の掲示板などを見ても「顆粒が品切れだったので液体のものを買ってきたが…」とか、「クリアーとリキッドは両方とも液体だけれどもどこが違うのか…」とか、そういう話題が散見されますので、分かりにくいと感じているのは私だけではないと思います。(と、思いますが…。思いますよねぇ?…(^_^;;)

きっと長い歴史の中で、最初は金魚や錦鯉の養殖業者のような、限られた中でだけ使われていて、その時には詳しい知識を持った少数の人間が対象なので問題がなかったのでしょうね。でもそれをそのまま、一般鑑賞魚用に広げて良いのかどうか。考え直して欲しいところなんですけど…。
(もしかして、薬事法の問題とかもあるのかなあ…。良く知らないのですが。)

>薬剤がpHの値によっては、影響を受けて効かないこともあるそうです。
>海水中のカルシウムと関係があるのかもしれませんね。
なるほど、です。海水中には色々な成分が溶け込んでいますからね。もしかしたらやはり、薬剤の効果を打ち消してしまったり、あるいは予想外の副作用(?)が現れる場合があるのかもしれないですね。

しかしまあ、その一方で(良くプアマリナさんが怒っていらっしゃいますが。笑)、広告宣伝では「○○に効く!」と謳いながら、「成分は企業秘密です。」なんて“薬”も沢山ある。
どこで見たのか忘れてしまいましたが「本商品は薬品ではありませんが、○○病の治療に効果があります。」みたいな商品紹介をしているサイト(通販サイトだったかな?)もありました。「じゃあアンタの言う『薬品』の定義は何だよ?!」と突っ込みたくなりましたが(^_^;;、ホント、魚病薬の世界って、ワケが分からないです(苦笑)。

[4540] タカラガイの外套膜 投稿者情報まんぞう 2005-06-28 21:40
放蕩息子様

タカラガイですが、サイト拝見いたしました。
>ttp://www.minc.ne.jp/~sakumoto/takaragai.html (先頭のhを省略しています。)

で、感想ですが・・・・・
「何ですかあの姿は;;あんな姿見たことありませんよ〜、無茶苦茶気持ち悪いじゃないですか;;」です^^;でも実際に見たことが無いので現物を見たら如何何でしょうか・・・
[4545] RE:タカラガイの外套膜 投稿者情報放蕩息子 2005-06-29 12:19
まんぞう様

>サイト拝見いたしました。
あら?見ちゃいました?(←って、紹介しておいて「見ちゃいました?」もないですが…笑)

>無茶苦茶気持ち悪いじゃないですか;;
あれ?心が狭いなあ(笑)。
あの、ワケの分からないモジャモジャしたのが出てくるのが、タカラガイの面白いところなんですよ(笑)。

いや、でも実際、現物を見ると面白いんですよ、ホントに。(きっとfukさんも、そう思っているはず。)
確かに「気持ち悪い」と言えなくもないですが(^_^;;、私の感想としては「何これ?面白ぇ〜!!!」の方が先でした。
まんぞうさんも実際にご覧になると、その魅力(?)に取り憑かれると思いますが…(笑)。
早く実物をお見せしたいですね。

[4542] まさか・・・ 投稿者情報fuk 2005-06-29 01:20
今日の15時頃、妻から電話が・・。「カクレって飛び出すことあるの?」

そうです、どうやら飛び出したようで、発見したときはもう息がなかったようです。
ハゼ類が飛び出すのはよく聞きますが、まさか、どちらかというと泳ぎの下手なカクレが飛び出すとは・・・・。
せっかく順調にいっていただけに、かなりのショックです。

早急に、飛び出し対策をしないとダメですね。
皆さんは、どういう風に対策されてますか?見栄えの良い物ご存じでしょうか?
[4546] RE:まさか・・・ 投稿者情報放蕩息子 2005-06-29 12:20
fuk様

>妻から電話が・・。「カクレって飛び出すことあるの?」
あ〜、やってしまいましたか…。何かの物音に驚いたとか、あるいは何か、タンクメイト同士のトラブルでもあったのかもしれませんね。

確かにハゼの類ほど多くはないようですが、カクレでもたまに、「飛び出し事故」の話を聞きます。イザとなると結構な遊泳力があるんですよ。(ウチでもまだ稚魚の段階のとき、ライト消灯に驚いて、稚魚飼育ケースから飛び出したことがあります。)

「飛び出し」の対策が難しいのは、特に水槽のコーナーとか、水槽のフチとか、ほんの数cmほどの、僅かな隙間から飛び出すことです。逆に水槽の真ん中から飛び出すことはないので、もしかしたら水槽のフチの「フランジ」の部分が大きな水槽であれば、飛び出し防止になるかもしれませんね。

ちなみに我が家のメイン水槽は、水槽の後ろ壁面3cmくらいがガラス蓋に覆われておらず、開放されていますが、まだ一度も「飛び出し事故」はありません。(以前はハゼも沢山飼っていたのですが。)
たまたまかもしれませんが、水槽の後ろ壁面沿いには水面に露出するくらいまでLRを積み上げて、魚の遊泳スペースを作らないようにしていますので、そのことが結果的に魚の飛び出しを防いでいるのかもしれないと考えています。
[4548] RE:まさか・・・ 投稿者情報トンヌラ 2005-06-30 01:09
fuk様

こんばんは、カクレは残念でしたね。
病気などと違って事故死は心の準備ができていないとき、急に魚がいなくなっちゃうので気持ちの整理がつきにくいですよね。元気出してください。

私も例に漏れず、これまで数回の飛び出しを経験していますが、ふちなしの水槽はマジでやばいです。

ですがお師匠様のおっしゃるよう、フランジの大きな規格水槽ではハタタテハゼやホンソメワケベラを飛び出しなしで飼育できていましたので、フランジの効果は高いと思います。

さらに安全度を増すために、角の部分には薄いアクリル板をカットして乗せています。

それでもたまに、床の掃除をするとイソスジの干しエビが転がっていますが・・・
[4549] RE:RE:まさか・・・ 投稿者情報fuk 2005-06-30 16:30
放蕩息子様、トンヌラ様、お気遣いありがとうございます。

帰宅して水槽覗くと、いつも仲良く泳いでいたカクレが1匹しかいないのには、悲しくなりました。
残ったカクレも、不安気のようにみえます。
早急に、飛び出し対策を実施し、新しいカクレを迎えようと思います。

ただ、飛び出したのは大きい方なので、新しい個体も、残った個体より大きくないとダメですよね。
3.5cmとなると、すぐにはショップにいないそうなので、今度探してきてくれるそうです。

あと、放蕩息子さんが以前にアドバイス下さったように、イソギンを入れてカクレが安心する場所を作る必要がありそうですね。
ただ、ショップにベトハタのパステルならいるのですが、ハタゴは一度失敗しているし、パステルはさらに難しいと聞いているので、見送ってます。
まず、一夏越して、最高温度を見てからでしょうね。

なかなか、悩みが尽きません・・・・。
[4551] RE:RE:まさか・・・ 投稿者情報放蕩息子 2005-06-30 23:44
fuk様

>カクレが1匹しかいないのには、悲しくなりました。
うーん、寂しいですね。

>新しい個体も、残った個体より大きくないとダメですよね。
これはちょっと微妙なところですね。普通、魚を後から追加するときには、「先住者より大きな個体を」というのが原則なのですが、クマノミの場合には異なるのです。

というのは、ご存知のように、クマノミは雄性先熟の性転換をするわけですが、単独飼育のクマノミは同居者からのストレスを受けないために、全てメスとして成熟する事になります。そこにさらに体の大きな個体=既にメスになっている可能性が高い個体を導入すると、メス同士の組み合わせになってしまって、しかも一度メスになるとオスには戻れないものですから、どちらかが死ぬまで殺し合うことになってしまうんですね。

で、そう考えると、fukさんのところのクマノミも、小さな方が生き残ったとすると、今度はその小さな個体がメスとして成熟しようとするはずです。オス→メスへの性転換は、2週間くらいで完成してしまうらしいので、今日、ただ今はオスでも、2週間後にはメスになっているかもしれません。すると、今度は今の個体よりももっと体の小さな、オス(もしくは未成魚)を入れる必要があります。
ですから、クマノミの場合には、「後から入れる魚は先住者よりも小さなものを」というのが原則になるんですよ。(実はここ、よく間違うところで、後から先住者より大きなクマノミを入れてしまって、ケンカが収まらないというトラブルを良く聞きます。)

ところがまた、fukさんの場合には、クマノミ自体のサイズが小さいです。おそらく3cm前後ですよね?とすると、そもそもまだ両方とも未成魚で、オスとしても成熟していない可能性もあります。となると、後から成熟したメスを導入しても、それはそれでペアが成立するかもしれません。
であれば、サズの大小にはあまり拘らなくても良いのかもしれませんし…。

ただし、サイズが小さいからと言って本当に「未成魚」であるかどうかはまた、微妙なところで、例えば自然の海でも1つのイソギンチャクの中にいる第3位以下の個体は、何歳になっても小さな体のままで、成熟しないんですよ。場合によってはその、“子供”のまま何年も暮らして、死んでしまうこともある。その代わり、第1位のメスや、第2位のオスが死んだ場合には、直ちに生殖腺が成熟して、体も大きくなり、死んだ上位者に代わって第2位のオスとなるのです。その場合には当然、体のサイズ自体はまだ結構小さくて、でも成熟している。ということになります。(まあ、すぐに体も大きくなりますが。)

ですから、そのように考えると、fukさんの水槽にいる個体の性別についても、ちょっと何とも言えない部分があります。安全第一で行くのでしたら、今のものよりもさらに小型の、しかも元気な個体が良いということになりますが、今度は逆に、あまりに小さい個体は体力が心配になりますし、そんな小さな個体が先住のヘラルドから受けるストレスに耐えられるのかどうか、という点も気になりますしねぇ…。

この辺のところ、弊サイトの「30匹クマちゃん成長記」の中に「ペアの作り方」というページがありますので、一度読んで参考にして下さい。
ただ、やっぱり出来るだけ小さな個体で、出来るだけ元気な者を選ぶのが基本だとは思いますが…。


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